大原扁理のレビュー一覧
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世間の価値観と決別して自分の価値観を真っ直ぐに貫いていける強さはすごいと思った。
発達障害のASD的な傾向を感じて親近感が湧いた。
周りに流されず著者のようなライフスタイルには希望を感じたPosted by ブクログ -
自分と異なった人生の価値観や生活を覗き、刺激を受けた。人から見れば、質素な暮らしだけど、このような生活が羨ましくも感じられた。お金や物や人間関係…多ければ幸せかと言われると必ずしもそうではないという事に気付かせてくれた本でした。Posted by ブクログ
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老荘思想を現代日本で地で行っているような人のエッセー。所々理解できないところもあったけど(夢や目標を持たないで生きる、など)、収入面や物質面では決して豊かとは言えないのに、文の端々に精神的な豊かさが確固としてあることが感じられてすごいなぁと思った。
自分は多分20代で隠居もしないし、大原さんのような...続きを読むPosted by ブクログ -
〇目指すべきは「自分の好きなように生きる」であって「自分の好きなことをして生きていく」とは違う。
〇心と体をいい状態に保っておくことで、少なくとも不安に振り回されることは減らせるんじゃないか
→不安と向き合うスタート地点にたつのは、心と体を正常な状態に戻してからでも遅くない
〇「不安を感じる」のは...続きを読むPosted by ブクログ -
今は多様性に寛容な社会であり、好きなように生きればそれでいいと思わせてくれる本だった。
仕事であまり期待値を上げすぎると自分が辛くなるだけだと感じた。
もっと気楽に生きていい。Posted by ブクログ -
20代にして隠居生活に入った大原さんの著書。頑張らなければいけないという思い込みや、世間のルール(と思われているもの)を取っ払って、自分の心の声にしっかり向き合って生きている。逃げではなくて、消極的戦略と思う。自分が心をニュートラルにして生きることを第一に考え、実践している。
瞑想の効果についても書...続きを読むPosted by ブクログ -
ある程度の環境がなければ実現は不可能。
この生活が幸せと思える人種も稀だろう。
私は心底羨ましい。
将来はひとりで誰にも邪魔されずただただ映画を観て小説を読む人生を送りたい。心底他人はいらぬ。Posted by ブクログ -
小池龍之介さんの以前説いていた、仏道の考え方を、違うアプローチで著した本。
不安に振り回されない。
自分の機嫌は自分でとる。
上機嫌でいることが、周囲の、家族の心の平和を守ることにもつながる。
いいこと書いてるな、と思う。Posted by ブクログ -
隠居の考えと生活様式についてかかれている。
基本的に、今までの本の内容で、より具体的な食事メニューや生活様式について。
生活コスト削減して心豊かに、という人はいいが、モテたい人には向かない。Posted by ブクログ -
久々に読んだ本がメモしたい本でラッキーだと思えた。
ミニマリスト、とも違う、無理せず自分が好きでいられるように選択をしていった結果、年収90万で週5休んでハッピーに暮らせている著者の話。
共感ポイントがたくさんあった。
自分の幸せを見つめ、掘り下げ、言語化すること。
散歩と読書は本当に、趣味の最高峰...続きを読むPosted by ブクログ -
愛知で生まれ高校卒業後3年間引きこもり、海外ひとり旅を経て東京都で30歳にして隠居6年目、というなかなかインパクトのある経歴の大原扁理さんによる著書。2016年に発行された本なので、2021年現在はどうお過ごしかはこの書籍からはわからない。
年間90万で生きていくためのノウハウ本というよりは著者の...続きを読むPosted by ブクログ -
台湾編から大原さんのエッセイにハマり、購入しました。大原さんの生き方、やっぱり好きです。表紙や挿絵に使われてる俺アザラシも可愛い!笑
著者の中にあった、他人や社会の不安を自分のものとしないこと、また自分の主観的な世界を持ち、自分に合わせたサイズ感にしておくこと、というのは、自分の心を守るためにと...続きを読むPosted by ブクログ -
不安とうまく付き合うためには、心身を健康に保つという事が書かれてあり、確かに!と思いました。
今はダイエット中と言うこともあり、より健康意識を高めて生活するようになりました。
不安は一生消えないと思うから、うまく付き合える術を習得していきたいです。Posted by ブクログ