あらすじ
年収90万円で、誰よりもハッピーに暮らす方法(しかも東京で)。
堀江貴文氏、共感!
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親も先生も信用してはいけない。
就職しなくても生きていける。
終身雇用なんて期待するな。
世間の常識は疑ってかかれ。
同調圧力や空気に負けるな。
人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。
など、僕と考え方はほとんど同じだ。
「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。---堀江貴文
【目次】
はじめに
第一章 ハッピーライフの基本とは
わたしの暮らし
実感を大切にすること
第二章 フツーって、何?
進学とか就職って、しないと生きていけないんでしょうか?
将来やりたいこと、マジないんですけど
友達って必要?
他人と比べられてツライとき
いじめられて死にたいとき
自分の見た目が好きになれない
LGBTのこと
意味不明なルール
人間はみな平等のはずですよね?
隠居はベストな生き方でしょうか
個性って、何?
第三章 衣食住を実感するくらし
1 「食」で、ひとはつくられる
何を食べればいいのか
粗食をしたらこう変わりました
MY粗食マニュアル
1週間の献立
自分に合う食生活を見つける
キッチンと、その周辺
食材をどこで買うか問題
紅茶とスコーン
野草狩りもまた楽し
2 「衣」を、生活から考える
服装がしっくりくるのは20代から
隠居のワードローブ大公開
3 「住」は、恋人のようなもの
今のアパートにたどり着くまで
部屋の選び方、付き合い方
第四章 毎日のハッピー思考術
心と体のチューニング
お金とうまくやっていくために
働く、ということ
貯金について
低所得者にとっての税
夢や目標はないとダメなのか
平和=退屈ではない
将来について
生きること、死ぬこと
おわりに
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
他人と自分を比べることで卑屈になるよりも、自分がハッピーと思える方向へ進むことが人生を豊かにすることだと思える様になった。
欲をかきすぎず、無駄なものは削ぎ落とす生活をすることで、「ここは譲れない」という自分の軸となるものが、しっかりと見えてくると感じた。
焦らず自分のペースで生きたいと思う。
Posted by ブクログ
目から鱗な本だった。
年収90万円でハッピーライフとあったので、少ないお金で暮らす節約術がメインの内容かと思っていたが、どちらかというと、マインド面の内容が多かった。普通と違うことは何も変なことではないというメッセージ。より自分に自信が持てるようになった。元から自己肯定感は高い方で、人と違っていても別に気にしないとは思っているものの、やはりどこかで世間体や周りの視線が気になってしまうことがある。傍若無人であることは違うと思うけれど、他人に迷惑をかけない範囲で、自分の幸せを好きに貫くことは、大切なことではないかと思った。
こんな生き方をしている人もいるんだなと、今後の自分の生き方を決めていく上で大いに参考になった。
自分が嫌なことから手放していくということも印象に残った。お金を稼ぐためだけに嫌な仕事を続けるのはどうなのか…こんな人生幸せなんだろうか…仕事を辞めたところで次はどうするのか…。悩みは尽きないけれど、今を一生懸命生きて、真摯にその日と向き合って、生きていることに感謝して明日を迎えることを想像すると、とてもワクワクした。自分にとって、それがどういう生き方なのか。それはこれから試行錯誤して探していきたい。この本と出会えたことに感謝。
Posted by ブクログ
2024年の1冊目はこちら。
マネー系のYouTuberが何人かオススメしていた本です。
著者は20代で隠居生活に入り、東京で年収90万円で生活しています。
その著者の衣食住、お金、仕事、死生観について書かれています。
中学を卒業し、働くか、高校に行くか。
高校を卒業し、働くか、大学、専門学校に行くか。
大学、専門学校を卒業し、働くか、大学院に行くか。
私たちは気づいたらそのレールの上にいますし、その上を歩くのが普通だと教えられ、そう思い込みます。そして、このレールを外れていたら、周りから奇異の目で見られます。
自分もそれが当たり前であると信じ込んでいましたが、この本を読み。「あっ、こういう生き方もありなんだ。」と肩の力が抜けました。
まぁ今は一人暮らしではなく、育てていかなければいけない子どももいるので、著者みたいな生活は到底できません。
でも、そんなガチガチなレールの上にいるからこそ、「身体的•精神的にボロボロになってまで、頑張らなくてもいいんだよ」と励まされた感じがして、とても気持ちが楽になりました。
人がオススメする本には、やはり読む価値が十分にありますね。
新年一発目から良い本に出会えました。
Posted by ブクログ
玄米?とかの菜食をしてみたいなと思いました。
楽な生き方というものが書いてあり、現代でセカセカ余裕なく働いて病んだり、辛い思いしている人たちに読んでもらいたいなと思いました。
時と場合によっても変わると思うけど得れるものはたくさんあると思います
肩の力が抜ける一冊
仕事、時間の使い方、生活のペース等、一般社会の当たり前の中に自分を頑張って当てはめようとしてきたなぁと気づかされました。私はどうしたいのか、何が快適なのか、何ができないしたくないのか…見つめていきたいと思います。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
色々なものに感謝できる生き方。 お金を貯めるための基本ができている人だと感じる。執着したり、ものを持ちすぎる事が困りであれば、この本を参考にしてもいいんじゃないだろうか。
お金のなさは深刻ではなく、楽しむものになってる。
人生観変わりました
筆者の、周りの価値観に流されず自分の価値観で生きてるところが素敵だなと思いました。私は仕事を辞めてから色々悩んでる時にこの本に出会いましたが、読み終わってからは、自分は何に悩んでたんだろう。自分のやりたいようにやったらいいじゃん。と心が軽くなりました。この本に出会えてよかったです。
辛いときに読むべき一冊
悩みがあって辛いときに読むと楽になるかもしれません。著者の考え方からは学ぶべきところが沢山あります。読んで損はない一冊だと思います。
タイトルに惹かれました!
シンプルさとミニマリストのような要素もあって
読んでいてタメになりました。
すごく共感できる部分もあって読んでいて
励まされました。
ある意味、生き方をラクにしてくれる考え方が書いてあります。
Posted by ブクログ
こんな生き方があるんだ
目から鱗本
ゆるりとした文体で読みやすいが、いじめの話しなんかは読んでるだけで死にたくなる…
なんでこんなにさらりと書けるのか??
強い人
会ってみたい
Posted by ブクログ
本を読んで、新しさを感じたり、大きな収穫はなかったけど、いい意味で思ってた通りの内容で、世間から外れることの楽しさを想像できた。
就職せずコロナ禍を過ごした無職時代があったり、週3の夜勤でお気楽フリーターをしてた身としては、考え方や適性が似てて、自分の所在と将来に自信が持てた。
世間体ダメダメだったその時代を経て、自分っていうものがすっごく濃くなって確かになった感覚がある。
現在、なんとなく一回経験しとくか〜と気が向いて週5勤務の正社員をしてるけど、仕事の内容より生活のリズムが自分に合ってなくて苦しさを感じて、限界が近い。やっぱりダメだったみたい笑
土日も最初は友達と会ったり何かする日を作っていたけど、今は外出たら速攻家に帰りたくなって、結局家で家事したり本読んだり、ダラダラYouTube見たり、趣味の創作をしたりが楽しい。うーん、ニート適性抜群...
アラサーに突入した今、同い年の友達や世間が持っている欲とか目標、将来の不安が自分のそれとは全然噛み合わない。結婚したくない。子供欲しくない。出世したくない。家欲しくない。恋人いらない。友達たまに会えたらそれでいい。おもしろい漫画を飽きるほど見たい。誰も知らない自分だけのお気に入りの景色を見つけたい。目標は好きなことしてグータラ生ききること。
やっぱり私は世間に適合できないのだから、それだったら全部自分で見つけるしかないなと思う。この超絶個人主義極めることに今後も燃えたいと思う。
想像力と創造力が大事という話、本当にそれ!
菜食玄米で欲がなくなるというのも面白かった。
野草の野蒜小さい頃、おばあちゃん家の庭で採って素麺にかけてたのも思い出した。あと、桑茶飲みたくなった。
わたしも自炊の標語は「一物全体」「身土不ニ」にしたい。野菜ラブ。
Posted by ブクログ
自分がどう生きたら幸せになれるか、
著者は合理的に考えて導き出している。
世間の常識や、昔からやっているという理由でなんとなく続けている習慣はないか、一度振り返って考えてみようと思った。
Posted by ブクログ
気持ちが軽くなる本。仕事が辛い、競争に疲れた、人生が暇だ、人生が辛くなったときにまた読もうと思う。
自分を大切にする生き方のほうが幸せなのだと感じる。
自分の感覚や思いをなくさずに日々生きる。
この人のようには生きることはできないが、自分の中で、何が大切で、何が心地よいのかを吟味しながら過ごしたいと思った。
匿名
自由が欲しい人へ
ファイヤーが注目されていますが、この本は誰でも真似できる自由への近道に感じます。
株、不動産、遺産相続一切関係なく誰でも真似できる自由への提案でした。
自分は真似できませんがとても参考になる考え方だと思いました
Posted by ブクログ
いかに自分が、「常識」や「他人にどう見られるか」を気にし過ぎていたかを実感させてくれた本です。
著者の生き方から、自分がどのように暮らすことが幸せなのかを考える良いきっかけを貰いました。
大事なのは「嫌いな事で死なない」ことと、「数年前の目標に縛られない」こと。
自分の置かれる状況や環境が変わることや、そもそも考え方が変わることなんて当たり前。
なので、いつかの自分が立てた目標や宣言に縛られていると、考え方が変わった時にはただ辛いだけになる。
考え方や気持ちが変わることは、一瞬で起こることもある程自然なことなので、その時はその時として、今の自分にとって幸せな選択を大事に生きようと思いました。
Posted by ブクログ
社会のいわゆる「常識」と呼ばれるものから、徹底的に離れた作者さんの生き方が示されています。とっても面白いですね。
自分もこんな生き方に憧れますけど、まだ他人の目を気にしてしまう。どのようにしてこのような境地になったのかを深く知りたいし、理解したいと思いました。
Posted by ブクログ
20代から隠居生活を送っている著者の生活や考え方を書いた本。
いらないものは「変化と刺激と生産性」。
仕事に求めるのは、できないことをしないこと。
幸せとは自分の幸せを自分が知っていること。
大事なのは嫌いなことで死なないこと。
生活は「最低限+一つまみのムダ」でできている
Posted by ブクログ
著者のような「最低限+ひとつまみのムダ」でできている暮らし、こだわりを持ちたいところは大切にして、それ以外は要るものだけ、という考えはいいなと思いました。
本のタイトルからは、少ないお金でやりくりして楽しむというような本なのかなと想像しましたが、上記のような生活を送るのに足りるだけのお金が著者の場合は年収90万円だったということでした。
自分だけの人生をじっくり丁寧に生きている著者の姿勢は素敵だなと思いました。
Posted by ブクログ
まだまだ欲にまみれているし、一緒に住む家族がいるので著者のような月収90万円で暮らせる気はしないですが、生活を極力ダウンサイズしたいと思っていて、「人間関係を絶って人里離れた所で隠居したい」は常々考えているので、読んでいて興味深かったです。
研ぎ澄まされた感覚をお持ちだなと感じます。発想が独特ですが、自虐しながら書かれていてクスりと笑ってしまう場面も多々ありました。
Posted by ブクログ
低年収が悩みの人に読んでほしい1冊。
本書を読めば、現状への過度な不安やストレスを軽くすることができます。
著者の考え方は参考になる部分もありますが、すこし俗世離れし過ぎている印象がありました。
年収90万円という極端に低収入な暮らしを続けると、将来働けなくなったときお金に困り、老後の人生が不幸になる可能性があるかなと。
もちろん生活保護に頼る手もありますが、、
お金で不幸にならないためにも、日々の貯蓄はまちがいなく必要。たとえいま収入が高くないとしても、嫌じゃない仕事で働けるときに働き、著者のように人生を楽しみながらもコツコツ貯めていくことが大切かなと思います。
改めて感じた
自分を見つめること、無理に背伸びをしないこと、感謝することが大事だと改めて感じました。そして、周りに流されないって本当に大事。自分の価値観は大事にしましょう。今、家庭を持っているので、作者のような生活はできません。少しうらやましいと思いました。早く隠居したい!!
Posted by ブクログ
東京で年収90万円で生活できるのか?と思いながら本を読み進めていたが、なるほど、これなら可能性はあると思った。しかし、それを自分ができるかというとできないと思った。
結局のところ、自分がどうしたら幸せなのかイヤになる程向き合って掘り下げていくことが大事で自分の源流を見つけて、それに沿った生活をしていくことが幸せなんだと学んだ。
Posted by ブクログ
ミニマルな生き方を薦める良書である。
この世の中には多種多様な職業で社会という形が成り立っている。だが、はたして、その社会で必死に頑張ったけど、頑張れなかった人にはどうすればいいのだろうか。
私は思う、世間体も気にせず、自分のために有限な自分の時間を自分が本当にやりたいことに時間とスキルを投資すればいいのだと。
物欲も本当に欲しいものか、本当に必要なものかを突き詰めれば大体は見栄のための無駄な出費に他ならない。
生活水準を低めにしていけば、見えてくる世界がある。
この本の引用で、秀逸だと思う言葉がある。
「嫌なことで死なないこと」である。
好きなことで生きるよりも、嫌なことをして死んでいくことを避けることの方が重要だ。嫌な仕事で死ぬなんて会社はなんとも思わないし補償もしない。だからこそ、自分の身を時間を守るために今に集中するのだ。
Posted by ブクログ
おもしろかった。
自分とは全く違った、著者の考え方、見方、価値観が楽しかった。
足るを知る、ではなくて、自分にフィットした生活を丁寧に送ることの気持ち良さ、身軽さを感じられて、いかに自分が余分なものを着込んでいるのか思い知らされたようだった。
どうしても社会や環境に自分をはめ込もうとしてしまうけれど、自分の形を知ってそれに近いものを選択していくことが大事だなと感じた。
☆3.8
Posted by ブクログ
何年も前に電子書籍で購入して読んでいて、ふと思い出して読みたくなった。
結局、ラフな文章が今の自分には合わず、真ん中8割ほど読み飛ばしてしまった(著者の過去の描写が読んでいて辛かったこともある…)
でも極論、最初と最後を読むだけでも、いい気付きがある本な気がする。
自分がいかに心地よいか、を指標にして生きていたら、隠居にたどり着いた著者。
「今日のこの日に、今までのことも将来のことも全部ちゃんと含まれている」という言葉は、世間の常識にハマって慌ただしく生きる日々の中で時々思い出したい言葉だと思った。
Posted by ブクログ
なるほど!!!
と思う一方で
・老後大丈夫なの?
・スキルを身につけない生き方で生存できるの?
という疑問も湧いてきました。
ぜひみなさんの感想を教えてください!
Posted by ブクログ
節約系YouTuberさんがおすすめしていたので読んでみました。
節約方法が書いてあるよなライフハック本ではなく、自分軸で生きていこうという本です。
人に流されても疲れるだけだしね。人生これでいいんだなと。
最後の方に少しだけ死について語るところがありました。
ペットロスに怯えている私にはなんだか目から鱗でした。
そうだよな、死ぬのが怖いのは人間だけだよなと。
真面目な人が読んだら何かもの申したくなるかもしれません。
不安に陥りやすい人も一言言いたくなるかもしれない本です。
それも人それぞれでいいと思います。
Posted by ブクログ
世間の価値観と決別して自分の価値観を真っ直ぐに貫いていける強さはすごいと思った。
発達障害のASD的な傾向を感じて親近感が湧いた。
周りに流されず著者のようなライフスタイルには希望を感じた
Posted by ブクログ
老荘思想を現代日本で地で行っているような人のエッセー。所々理解できないところもあったけど(夢や目標を持たないで生きる、など)、収入面や物質面では決して豊かとは言えないのに、文の端々に精神的な豊かさが確固としてあることが感じられてすごいなぁと思った。
自分は多分20代で隠居もしないし、大原さんのような生活はしたくない(できない)けど、その考え方には学ぶところがたくさんあると感じました
Posted by ブクログ
今は多様性に寛容な社会であり、好きなように生きればそれでいいと思わせてくれる本だった。
仕事であまり期待値を上げすぎると自分が辛くなるだけだと感じた。
もっと気楽に生きていい。