井上亮のレビュー一覧

  • 非常時とジャーナリズム

    Posted by ブクログ

    明らかに東日本大震災への便乗本なのだが、私が「言論四天王」と勝手に
    名付けて敬愛しているふたりの言論人が取り上げられているので新刊で
    購入した。

    戦前及び戦中に日本が道を踏み誤ったことに警鐘を鳴らし、大衆に迎合せず、
    軍部に屈しなかった4人の言論人と軍部礼賛から戦後の軍部及び天皇批判に
    転じた徳富蘇峰を取り上げている。

    「小日本主義」を掲げ、愛児を戦争で失いながらも戦後は「靖国神社廃止の
    議」を記した石橋湛山。

    「関東防空大演習を嗤う」で在郷軍人会から不買運動を起こされ、信濃毎日
    新聞を退社に追い込まれ、それでも国家と闘い続けた桐生悠々。

    大手新聞社が軍部の御用新聞に変貌するなか、「新

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    2017年08月16日