峯水亮のレビュー一覧
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ダイバーの間ではすっかりメジャーになった水中写真ですが、一般の人にとっては見ることはあっても自分で撮るということはほとんど無いのではないかと思いますが、それゆえに水中写真(水中撮影)の本というのはあまりなくて、あってもその多くは初心者向けに書かれたものが多いというのが現実かと思います。
その中で本書は私が今まで読んだ水中写真の本の中では(と言ってもそれほどあるわけではないですが)一番本格的で詳しく書かれて、対象とする読者はデジタル一眼で水中写真を撮る人を想定したものとなっていますが、そこまでいかなくてもコンデジでも外部ストロボを使って絞りやシャッタースピードを自分で設定したりというレベルの -
Posted by ブクログ
クラゲの種類はもちろん、クラゲの基本的な生態や、日本文化の中に息づくクラゲの話など、クラゲ満載。
いろいろな種類のクラゲ写真に、ぽわーんとした気分を味わいながら、意外にカラフルなクラゲに驚き、「え!!これもクラゲなの!!!」と型に驚き。
一般的なミズクラゲが一番かわいい。
アマクサクラゲは、触手が長くてスラっとしていてカッコイイ。
『クラゲって、いったい何者?』で心底驚いたのは、クラゲがプランクトンだということ!
プランクトンだったのか。。。
ミジンコと一緒かい。。。驚き。
いつか、たくさんの種類に会える鶴岡市立加茂水族館に行ってみたい!
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Posted by ブクログ
全く未知の世界。美しい写真と簡単な説明でパラパラっと読むのに良い分量。カワリハコクラゲモドキのカクカクした形状に驚き。アカクラゲやタコクラゲなどのように、ビニル袋風でないクラゲもいるのでした。Zygocanna vagansの写真は本邦初公開ということで和名がまだないのかもしれない。カブトヘンゲクラゲやソコキリコクラゲムシなどのように浮かんでない改定付着しているクラゲもいるなんて、多様性に富んでいる。どこかで聞いたことがあってうっすら知っていたけれど、そうそう、クラゲは変態するのでした。一生のうちで形態が大きく変わる。カエルとか、蝶のようなものか。著者自身、クラゲに刺されたせいで、クラゲを食べ