論語と並ぶ古典である「孟子」を現代文、書き出し文と原文で解説した本。幕末の思想家吉田松陰が心酔したと言われる。
読んでみて、孟子は自己主張が強く理想主義であるように感じた。議論の相手に負けない。ああ言えば、こう言う。自己の主張を絶対曲げない強い意志を持っている。自分の主張を裏付けするエピソードや例え話も多くて面白く読めた。日本のことわざになっている言葉もある。
この本は、600ページ以上の厚さで内容も盛り沢山なので、まず著者の短文の超訳を見て、気になる言葉があればその現代訳や書き下し文を読むのが良さそうだ。