栗原類のレビュー一覧

  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    とても丁寧な文章。
    本人、母、主治医の3人の目線から状況を把握できるのもきっとこの本の良さだと思います。
    発達障害だけではなくきっとさまざまな人間関係に於いて大切な心構えを学ぶことができた

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    2023年09月04日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    ネタバレ

    母子ともに発達障害を抱えながら、アメリカで育った栗原類が向き合ってきた人や環境、生き方などを記したエッセイ。

    米国の教育では、他人の行動に口を挟むのは幼稚な行為であり、不利益を被らない限り「同じ立場の人間が避難するのはおかしい」ということを幼少期から植え付けるそう。

    また、何か問題が起きたときに、日本では「とりあえず誰かが謝らないと収まりがつかない」のに対し、米国では「どんなに問題が起こっても誰も謝る必要はない」し、「誰が悪いかなど考える無駄な時間は必要ない」という。こうした考え方の相違も知れ、見習うべきところは多いなと感じた。

    米国の障害についての考え方も同様に、問題が起きたときに多目

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    2022年11月30日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    類くんの視点と、お母さんの視点と、主治医の先生の視点と、友人の又吉直樹さんの視点から書かれていて、
    発達障害がある人はやはり、色んな人に関わってもらうことが何よりも大切なのだな、と痛感した。お母さんの療育がとてもきめ細やかで感動した。個人的には、最後の又吉さんとの対談が好き。

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    2022年08月05日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    ずっと前から栗原類くんが気になってた
    というのと、又吉直樹さんの御推薦
    ということで読んでみました。

    発達障害の本は初めて読むので
    時間が掛かってしまいました(^^;;

    この本は発達障害に関して書かれてはいますが、
    『感謝の気持ちを忘れない』
    『人にされて嫌な事はしない』
    『子供時代に
    (例え子供が忘れてしまうんであっても)
    親子で一緒に楽しい体験をする』等、
    健常者であっても当てはまる事も
    多々あるんじゃないかな?と思いました。

    私の友達にはアスペルガー症候群の子が
    居ますが、私の母が精神異常者
    というのもあって、ダブルパンチで、
    親身になり過ぎて疲れてしまって
    距離を置いてた時期もあ

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    2019年05月14日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    本人だけでなく、母親や主治医の意見など客観性もあり、発達障害の方に対する接し方での参考になるところが多々あってよかった。

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    2018年09月09日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    ネガティブモデルとしてブレイクした、栗原類さん。
    そんな彼は、実は発達障害だった。この本は、そんな彼の告白本です。他に、お母様と主治医の高橋さんの書かれている部分もあって、客観性もあります。
    本を読んでいて驚いたのは、類さんをサポートしているお母様も、タイプは違えど発達障害だった事が判明。公表しなければ周りはわからないですから、生きづらい部分が多かったろうなぁと思います。
    苦手な事が多い一方で、それを免罪符にせず、できる事はしようと努力したり、足りない部分はツールで補ったり、かと言って突き放すわけでもない、お母様の絶妙なサポート、将来の受験や進路を想定した学校選びやスケジュール管理など、有能か

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    2018年06月19日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    発達障害当事者を中心に執筆されたものであることに興味を持ち読んだ。

    ・説明内容がよく整理されていて読みやすい
    ・他者からいろいろな評価を受けている彼自身が当時どう感じていたのか、実際の心の動きはどうだったのかを知ることができてよかった。
    ・母親、主治医、仕事で知り合った人(又吉氏)と多面的に意見が述べられていることが興味深い。

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    2018年03月21日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    とても興味深い一冊。
    類くんに関心があろうがなかろうが、発達障害に理解を深める一助になる。
    そして、わかりやすい。
    類くんのお母さんが意識しておられること、努めておられることにはとても共感できるポイントがある。

    夜9時に必ず寝かせる。
    規則正しい生活は情緒の安定と発達に非常に重要。

    人間は他者を評価する時に、その能力そのものだけではなく、人柄まで含めて評価する。
    それが感情を持つ人間の評価のしかた。
    周囲に大事にされる人に育てる。

    教育現場への希望は機会の平等。
    眼鏡や補聴器のように、電子ツールを使うことでみんなと同じように学習ができる機会を。

    発達障害の子は、前頭葉ではなく側頭葉を刺

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    2018年01月02日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    例え本人にお会いしていなくても、本を通してその人の経験や考えに触れ、擬似体験すると、少し身近は存在に感じられるようになりました。

    彼の目線とお母様の目線で書かれています。取り繕っていない言葉に、障害を受け止め、理解して過ごす事の苦労(という言葉は適当ではないかもしれませんが)をひしひしと感じました。

    彼が芸能界で活躍している姿を見ると、応援するというより、尊敬の念を抱くように。
    発達障害という言葉を身近に感じている人も感じていない人も、読んで欲しいなーと思います。あまりにも世の中の障害に向けられる目は、偏見と誤解で溢れているから。自分にないものを理解するのはとても難しいことです。
    歩み寄る

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    2017年11月22日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    子供を育てるスタンスについても理解を深めることができました。

    三者の視点から書かれていて、バランスの良い構成でした。
    一読の価値あり。

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    2017年07月03日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    栗原類さんの丁寧で穏やかな言葉遣いが心地よくて読みやすかった。
    最後のほうの又吉直樹さんとの対談が特に好き。
    「発達障害」について、栗原さんの言葉で分かりやすく説明されていて、例えかたも上手だった。
    栗原さんの周りの方(お母さんやお医者さん)のお話もあったのも良い。

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    2025年01月03日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    「親子なのだから」「家族なのだから」という、個と個の境目を曖昧にするような感覚は、時として自分を甘やかし、相手に負担をかける

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    2023年09月12日
  • マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由

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    栗原類さんの子供時代からの体験談とアドバイス。
    漫画の後に、ご本人と母の解説が記されておりわかりやすい。

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    2022年11月01日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    夫もいないのに息子の発達障害を受け入れて適切な子育てを行った母親がすごい。
    帰国子女としてなら受験しやすいと長期スパンで考えてアメリカに行くとは。
    類くんが記憶に残らないとしても沢山の海外旅行に連れて行き生の経験をさせる母。
    類くんも苦労しているが、自分の相応しい場所が見つかって今後もテレビに潰されたりせず活躍してほしい。

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    2021年07月09日
  • マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由

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    ネタバレ

    苦手な読書でしたが、こちらは漫画で分かりやすく、文章も読みやすかったため内容がスッと入ってきました。
    発達障害も1人1人個性があって得意なこと不得意なことを見分けることが大切だと感じました。得意なところは伸ばし、不得意なことでも焦らず続けていくことでゆっくりながら出来る事も増えていき、生きづらさが少しずつ解消されていくことが出来るんだなぁと初めて知りました。

    出来ないから仕方ないとすぐにあきらめるのではなく、お母さんの根気よく端的に分かりやすく具体的に何度も何度も伝えることが良い方向へと変わっていったのだと思うと関わりの大切さを感じました。

    お母さんの「自分がされたら嫌なことは人に絶対しな

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    2021年03月31日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    栗原さんの生活が毎日冒険のようで、いろんな困難を受け止めて丁寧に生きている感じがとても好感を持てました。
    当事者の方はもっと大変さを抱えているかと思うのですが、とても読みやすい文章で最後まで惹きこまれました。
    相手との絶妙な距離感だったり、モチベーションの保ち方だったり、対処法についてなど、興味深いものでした。
    又吉さんとの対談もご一緒したいような素敵な雰囲気が伝わってきました。

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    2020年10月09日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    本人と親によるADHDのエッセイ
    恵まれすぎているのはあるけど、いい考え方も多い。その場その場できちんと選択している。
    母親の先見の明が凄い。先を見据えて考えているしきちんと決断している。
    ここまできちんとしてる人なら発達障害があろうがちゃんと育つ

    なにげにどちらの目線でも見れるのは貴重かも

    機器が使えるときは使う。自分をモニタリングしてもらう、不得意を伝える。されて嫌なことはしない、嬉しいことを相手にする、感謝を伝える。自分に求められているものを考える。好きを掘り下げ得意を伸ばす。忘れることでメンタルを維持
    自分ができないことで相手ができることを考える。広くハマる、尊敬の念を持つ、知識を

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    2020年07月31日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    お母様の手記を先に読んでいたので子ども時代の苦労は知っていたけど、本人の目線で書かれているのでまた違ったことを考えさせられる。発達障害の人への接し方などはお母様の本よりこちらの本の方が参考になるかも。

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    2019年11月22日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    俳優・栗原類、彼のお母さん、主治医による発達障害の理解のための本(栗原類と又吉の対談あり)。
    子育てしていて、子どもたちにどう接したらいいか悩みまくる日々だが、類くんが育てられた環境がよい、と何かで聞いて読んでみた。
    結果、すごく為になった。子どもの特性に向き合って、その個性を伸ばすための努力を惜しまないこと。これが一番だと学んだ。子どもが得意なことはそれぞれ違う。親と子どもは違う人間なのだから、自分の思い通りの道に子どもを引きずり込まないように…と心に刻んだ。

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    2019年11月08日
  • 発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

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    タイトルにちょっと語弊があるような……?
    内容は易しいし、親と主治医と友人がそれぞれから書いてるところがADDの一事例として読むのによい。
    最後の対談に「無理はさせない、けどそれは周りが可能性に蓋をすることかも」という旨が書いてあり、ああこれ難しいいうか奥深いことだな……と。関わる人にとって大事なテーマ。
    この本を読むにこの方はその無理というのをかなりしてきているほうだと思う。例えば乙武さんとかも。周りを日本の福祉職に固められてたら、ちょっとなかなかできないのではないかというような幼少期の経過があるかなと。でもそれで伸びるものがあるのも確かなのだろう、難しい。

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    2018年03月25日