前川あさ美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大人になった発達障害の子が子どもの頃どう感じていたかのマンガ。
子どもの友達だった子が急にキレる、非を認めない、絶対謝らない、で理解しようと本を読んだりネットを見てた時期もあったけど、初めてこういうことなのかとわかった。
学校・保育園の先生や周りにこういう人がいて関わらざるを得ない人は読んだ方がいい。
理解不能だったのが理由はあるんだなとわかる。
大人になった主人公が「今更だけど、少人数で静かな部屋で干渉されないクラスならイライラしないですんだかも」と話していて、今の学校のやり方は間違ってないと思った。無理やり通常クラスに入れる方が子どものためにならないんだな。
宿題より先にゲームをして嫌なことを忘れてストレス発散したいとか、視覚優位・聴覚優位は定型にもあると思う。
うちの子はいくら言っても聞いてないんだけど、主人公が「お母さんの言ってくることはオレにとってどうでもいいことばかりなんだよね」と言うのを読んで、うちの子もそうなんだろうなと思った。
手洗いうがい、服は脱いだらカゴに、食べ終わった袋は捨てるというようなこと。
遊びモードになってたら切り替えられないし、切り替えたくもないから、言葉がさらさらした水みたいに流れていって記憶に残らない、お母さんが自分でやればいいのにと思うらしい。
へ〜そうなのか〜
遊びモードがひと段落したタイミングで優しく声をかけるのがいいと言ってて、何度も声をかけることでそろそろと思うそう。
発達障害でなくても小学生男子なんてこんなもんだと思うので、めっちゃためになった!
全部読んで、お母さん(漫画家さん)は今ほど理解のない時代に大変だっただろうな、よくここまで育てはったなと思った。
発達障害の子持ちの親は、世の中に適応して自活する例を見られて安心できると思う。
ただ、単なる隣人や同僚がここまで理解・対応するのは不可能に近いと思う。親が小さいうちからほったらかしにせず根気よく付き合うしかなさそう。
ま、多かれ少なかれ定型でもそうですけどね。 -
ネタバレ 購入済み
気持ちが軽くなれました。
現在4歳の男の子の母ですが、発達障害の事を調べていくうちに我が子と似た点が多いと感じたものの正解の接し方は分からぬまま過ごす中で、この本には実際の発達障害と共に成長してきた息子さん自身の体験談が分かりやすく書かれていて、心に響く内容でした。悩んでいるのは私だけじゃなく、息子自身が誰よりも悩んで苦しんでいるという言葉に共に頑張っていこう。という気持ちが持てました。この本に出会えて感謝しています。