大草直子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これから服を大きく変える必要の在る人には参考本となると思う。
本当は、いくつも失敗をして、そこから自分に合うものを理解して選ぶことの繰り返しで、いつの間にか自分の中の定番が決まっていくものである。
そして、トレンドと定番の見際めを見つけて、どうトレンドを取り入れるか、遊ぶか、がファッションの醍醐味だ。
もって生まれた体型に良いも悪いもなく、もって生まれた雰囲気に合うものを選ぶことが大事。着たいものと似合うものは違うことに気づくべき。挑戦する心を持つべき。似合う時期が来るまで待つ我慢を持つべき。そんな自分自身へのプリンシプルみたいなものを考えさせてくれる本。
著者のそのような経験による「一般的」 -
Posted by ブクログ
洋服選びや小物使いのポイントがコンパクトにわかりやすく書かれていて、思わず「なるほど!」と言いたくなります。
どうもグレー贔屓でかなりグレー押しなのですが、ほとんどの人が使いやすい色かもしれないけど私はかなり苦手色なのでそんな押し付けられても…と思ったけれど、大草さんにとってのグレーは私にはきっと違う色で当てはめる必要があるんだと思います。そう思えばこの点も納得できるような気も。
写真がないので想像でかなり補う必要があるんですが、最近写真つきの大草さんの本がでてたのでそちらも見てみようかな。
自分と向き合い、服と向き合う時間を確保して、自分なりの軸を持つ努力が、「おしゃれな人」になるには必要な -
Posted by ブクログ
本屋で面置きされていたので気になって読んでみました。
おそらくミセス向けのファッションについて書かれているので、
大学生の私にはピンとこない話も多かったです。
そのため本書のタイトルである「おしゃれの手抜き」ワザに関しては全く参考にならなかったのですが、勉強になったトピックもいくつかありました。
例えば、辛口のファッションをベースに女性らしいアイテムを効果的に効かせた、「辛7:甘3」くらいがちょうど良い、という話。
「甘々のファッションをしている女性が多いよなぁ。
日本人は見た目が幼い傾向があるのだし、辛口アイテムが多いくらいがバランスが取れるのかもしれないなぁ。」
と納得させられて、自 -
購入済み
内容が古い‥
がっかり、残念でした。2012年の本だったんですね。ブーツカットデニムとか、チュニックとか今どきあまり見かけないファッションのことが書かれていたり、なんだか全体的に時代錯誤な内容でした。
おしゃれの手抜きというタイトルなのに並々ならぬこだわりがびっしりの本でびっくりしました。あと、肝心なコーデの提案が全部文章で結局どんなスタイリングなのかイメージしにくい。酷評ごめんなさい、次から発行された年を確認せねば。いつの時代もファッションは移り変わるんですね。