内藤純のレビュー一覧

  • コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

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    「コンテキスト」というワードを軸に、関連するものをテキトーにかき集めた本。

    書いてあること、言いたいことそれ自体はとてもとても普通なこと。

    興味深かったのは、ビジネス関連の小話や、コンサル視点での経験論くらい。

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    2010年03月15日
  • コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

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    「コンテンツ」の真の理解のために,「コンテキスト」の理解が重要になっている.本書は,「コンテンツ」の裏側にある「コンテキスト」を読むことで,「おもしろい成果」を生み出すための思考法を「コンテキスト思考」と定義し,それを実践する方法についてまとめたもの.
    【~1980年代:「あ・うん」の時代】
    【~1990年代~現在 「コンテンツの時代」】
    【これから:「コンテキストの時代」】
    ①モノゴトの間にある「(相関・因果)関係性」を理解して打ち手を見出すことによって「小さなインプットで大きなアウトプットを得る」視点を手に入れる.
    ②「価値観もどき」に惑わされず,自らに内在するホンモノの「価値観」という「

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    2010年01月11日
  • コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

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    どんなにおもしろい小説や映画であっても、その結論やラストシーンだけを伝えても、それを聞いた人は何の「共感」も持ちえないのと同じように、リーダーが「コンテンツ」で表現される「目標」だけを伝えても「共感」は生まれず、まわりは自発的にはその「目標」の達成に向かって動かない。起承転結のような「物語を考える」こと、そしてそれを周りと共有することで、「ありたい姿」の共有とそこに向かうことへの「共感」を導き出し、周りを動かせるようになり、それが「おもしろい成果」に結実するのである。

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    2009年12月28日
  • コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

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    ■目次

    まえがき
    第1章 コンテキスト思考の全体像
    「コンテキスト」とは何か
    「コンテキストの時代」の到来
    「コンテキスト思考」とは何か
    第1章のまとめ

    第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク
    3Sフレームワーク
    Surroundings(環境)―私たちの周りにある関係性
    Soil(土壌)―私たちの中にある価値観
    Sun(太陽)―私たちの前にある目的
    「コンテンツ思考」の限界と3S
    第2章のまとめ

    第3章 「Surroundings(環境)=関係性」のコンテキスト思考
    ケース:売れ筋商品を拡大したら、売上げが落ちた
    「関係性」とは何か
    「関係性」はなぜ重要か
    「Surroundin

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    2009年10月14日
  • コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

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    著者は、杉野氏と内藤氏の二人である。どちらもATカーニーの人。
    杉野氏は、東工大ー欧州経営大学院ーNTTドコモーATカーニーM、
    内藤氏は、東大ーソニーファーストリテイリングーATカーニーM、って感じである。
    どちらも実務についていた点が特徴的

    MBA問題解決とかフレームワークとか、「コンテンツ」を仕入れるのはもうやめろ。
    そんな事やったって、差別化できない。よって、コンテンツではなくコンテキスト思考を
    行え。そして、具体的に本書ではその方法を述べよう。って感じ。

    ちなみに、コンテキスト思考ってのは、

    1.環境ー関係性ーユニークな視点
    2.土壌ー価値観ーぶれない自分軸
    3.太陽ー目的 ー

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    2009年10月07日