関崎俊三のレビュー一覧
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ネタバレ何じゃ、こりゃ・・・
こんな風に書き始めたら、「え、つまらない作品なの!?」と未読の方に勘違いされてしまいそうではあるが、私としては、正直な気持ちを感想として書きたいので、あえて、訂正はしないでおく。
シンプルに驚かされた、この『ゴッホ、はじめました』には。物凄く面白い!! 元より、関崎先生は、漫画がどれも面白いので好きなのだけど、この『ゴッホ、はじめました』を読んで、ますます、尊敬の念が増強した。
ずば抜けた才能を持った画家の一人であるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマにした作品だと、穂積先生の『さよならソルシェ』も強烈だったけど、「この漫画、好き」って意味合いでは、この『ゴッホ、はじめま -
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ようやっと、読む腹も決まって読めました
一気でしたね。読み終わった後、思わず、「ブハァ」と息を吐いてしまいました。100mを一気に駆け抜けた時に劣らないくらいの軽い疲れは体に感じましたが、心はそれ以上に満足感で一杯でした
文句なく、『ああ探偵事務所』に続いて殿堂入りです
きっと、リアルタイムで、ヤングアニマル本誌で最終回までを読んでいたら、こんな感動は味わえなかったでしょうね。Densiに移籍となった時こそ、編集部、何を考えてんだ、と頭を抱えちゃいました。電子書籍が嫌いな訳じゃないんです。ただ、私、イイ漫画ほど紙で読みたい派なんです。多分、この独特なこだわりに同意を示してくれる人はいるでしょう -
Posted by ブクログ
ついに、サヨコさんが稲葉君にコクるので、他の巻より読み応えを感じた
読み手からすると、「ついに?!」と期待したが、そう、すんなりと告白させてくれないのが、関﨑先生である
しかし、一巻目から読んでいて、なおかつ、この(6)を最初から最後まで読み通すと、主役のサヨコさんが霊能力者である設定を最大に活かし、同時に、ラブコメ漫画として深みを増させるには、この展開以外には無いように思えた
サヨコさんが、これまで、どれほど、稲葉君にラブビームを送り、片想いを拗らせてきたか、を背後の怨霊さん達と同じくらいに観てきたので、稲葉君と気持ちが通じ合ってくれて嬉しい限り
ぶっちゃけ、離脱もやり過ぎの表現じゃないと思 -
Posted by ブクログ
最終巻にふさわしい緊迫した内容と抜け具合。
名探偵の帰還と最後の言葉の余韻に浸り。。。。
長らく楽しませて貰った素敵な作品に少なからず未練。
殺伐とした「自称」名探偵ものが多い中で、
この作品の探偵さんは間違いなく名探偵でした。
独り善がりの推理ごっこに終始するガキどもより、
人の為を考え、自らの理想の探偵像を求め続け
諦めずに探偵業に勤しむ探偵さんは実に魅力的でした。
探偵ものと呼ばれる漫画作品の中でも
最も印象に残る作品となりました。
最後で依頼人に「名探偵」と認められた時の喜び様がたまらなく、最後にふさわしいのかもしれません。
涼子さん、日に日に可愛くなってい -
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主人公の妻木さんは、ある理由から「推理マンガ」をいっぱい読む羽目になった時にこう言います。
「人が次々死んで…戦争みたいでした…。
あと…次々トリックを解いていく探偵達がなんだか…TV番組の『手品の種明かしスペシャル』でトリックネタを我が物顔で暴露してるマジシャンに見えてきて…」
誓って言いますが、作者の関崎さんはほかの探偵ものを批判したいわけではありません(多分)。
ただ、探偵がどれだけ地道に仕事を行うかをちゃんと書いてみたいのです。
15巻にて大団円完結するお話、ようやく大人買いしました。
大きな評判を呼んでいるのをついぞ見たことがないですが、良作です。声を大にして言うよ。良作です。
あ -
購入済み
サヨコさんの行動がおかしな方向へ大胆になり始めて、それが面白くてドンドン読み進めてしまいました。
さらに、個性的なキュラクターも増えてきて、今後の出番が楽しみです。 -
購入済み
表紙が綺麗だなと思って購入しました。
恋愛ものかなと思い読んでみたら、ふふっと笑える要素が多い内容でした。
恋愛ものに興味ないって人も楽しめると思います。