青柳裕介のレビュー一覧

  • まぐろ土佐船 3

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    ネタバレ

    マグロが食卓に並ぶには
    こんなに大変なドラマがあったんだなあ。
    男たちが一攫千金を目指してマグロを追い続ける話。
    マグロが釣れないと、男たちは船を下りることは許されない。
    船の乗組員には誰一人として必要でない人物などいない。
    誰か一人でも欠ければ漁はできない。

    主人公はマグロ漁船のコック長。
    毎日ずっと休みなく船員20人分の料理を作り続ける。
    時には八つ当たりされ、不味いと罵られ、のけ者扱いまでされて……。
    それでも料理を作り続けなければならない。
    自分には絶対に無理だと思った。

    無事に大漁で物語は終わったけれど
    船の上でも陸でもいいから、最後に主人公の
    振る舞う料理で大宴会みたいな場面を

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    2016年02月07日
  • 鬼の武吉【分冊版】 1

    購入済み

    厳島の合戦を村上海賊側の視点で

    絵柄が典型的な少年漫画風で重厚な歴史合戦絵巻とどうも相性が悪い。残虐性はないけれども合戦場面もイマイチ迫力に欠ける。ストーリーそのものは有名な厳島の合戦を村上海賊側の視点から描き出しているというところはなかなか良い。多くの作品が毛利元就側の視点から描かれているので。

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    2021年09月03日
  • 土佐の一本釣り PART2 純平 1

    Posted by ブクログ

    純平、いい名前だ。このコミックの影響で、独身の頃に、もし自分に男の子が生まれたら、純平とつけたいとまで夢みていた(ここだけの話である、今は二人の娘の親になってしまった…妻は、このコミックのシリーズの味を知らない。妊娠中に純平を候補にあげたが、いい返事でなかったっけ)『土佐の一本釣り』に出会って青柳裕介氏のファンになった。こみあげてくるものを感じながら読んだものだ。夭折されたのが残念だった。

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    2011年07月17日
  • 土佐の一本釣り 1

    Posted by ブクログ

    純平!八千代!の物語。なぜ、あんなに、ひきつけられたのだろうか。コミックの持つエネルギーに、フルエタモノダ・・・

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    2011年07月17日