つつみのレビュー一覧

  • 毒親に育てられました3 親子の縁を切るまでの話

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    母親。
    私にとって母親とは、今まで出会った人間で1番嫌いな人間である。私が30歳の時に亡くなったが、早く死んで本当によかったなと心から思っている。我が家には両親を祀っている小さい仏壇があるのだが、視界に入るとたいそうムカつくときがある。なので燃えないゴミの日に出そうかと思ったりするのだが、仏壇も位牌も主人が買ってくれたものなので捨てづらいのである(本来私が買わなければならなかったが、何もせずに放置していたら見かねて買ってくれた)。ちなみに遺骨は一年半ほど押入れの中に放置していた。重い腰を上げて墓制作にとりかかり、墓石屋さんに可愛く仕上げてもらった。


    7年ほど前の結婚式の準備で、プランナーさ

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    2023年04月13日
  • 毒親に育てられました3 親子の縁を切るまでの話

    n

    ネタバレ 購入済み

    完結おめでとうございます

    インスタで連載を始められた頃から読ませていただいておりました。

    最初の頃は、よくある自分の過去を漫画のネタとして描いてるやつかと、その枠組に入れてしまっておりした。

    だけど、ネタという表現は間違いでした。

    話が続くにつれ、作者様の壮絶な体験、気持ちがじわじわと自分の心にも影響していきました。

    毒親のカテゴリーに入るかどうかはわかりませんが、親の再婚相手が作者様の母親と似ている部分があり、逃げ場のない環境で生きなきゃいけない過去の自分と作者を重ねて「どうか幸せに生きてほしい」と、新しいお話が更新される度に思っておりました。

    後半から徐々に、少しずつ幸せに近づいていく

    #泣ける #切ない #感動する

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    2022年09月02日
  • 毒親に育てられた私が母になる

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    毒親なんてかるい言葉で表したくないほど酷い虐待親のもとで育った著者が、不安を抱えながらも自分の家庭をもっていく実話。
    「虐待は連鎖する」というのも否定できない事実ではあると思うけど、この著者のように、「繰り返さないために」を真剣に考え、また本気で支えてくれる人が周りにいれば、連鎖を断ち切ることは可能だと思う。
    愛されて育った人でも、孤独な子育てから虐待する側にいってしまう人もいるのだから、周囲の環境というのは何よりも大事。
    著者は、夫と夫の両親など、理解のある優しい協力者が近くにいて、本当に良かった。
    実の母親との関係を切るまで、信じられないくらいつらい思いをたくさんしたのだから、それを取り返

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    2025年03月28日
  • 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで

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    途中読むのが辛くなるほど酷い描写があり胸が傷んだ
    ただ、この母親に少し似た部分が自分にも潜んでいるようにも思えて怖くなったことも事実

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    2024年03月12日
  • 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで

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    絵がうまくて構成も読みやすくて興味深く読みました。
    読むのきついし、メンタルやられる漫画です。サバイブできた作者すごい。
    毒親っていうより、もろ虐待。
    被害者の心の持ち方の変化や、そうなってしまう背景がよくわかりました。
    これ読んだら、児相も誰も子供を助けるなんて出来ないんじゃないか、と暗い気持ちになった。
    よくもまぁこんなこと言うのを思いつくな、と感心するくらい、母親の酷い言葉のオンパレード。モラハラすごい。心理的虐待もあり、身体的虐待もある。
    このお母さん、今もネチネチ娘のせいで、なんで私ばっかりとか言ってそうですね。
    気にせず作者の方は幸せになって欲しいです。その資格が大いにあると思いま

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    2023年08月30日
  • 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで

    購入済み

    インスタグラマーの本

    毒親、おぞましい…!あとその親もおぞましい、毒親は連鎖することを教えてくれます。つつみさんが断ち切るのでしょう。絵が上手いインスタグラマーさんの本です。

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    2022年09月26日
  • 毒親に育てられた私が母になる

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    シングルマザーである母親から暴力を受けた著者が、結婚、出産を経験し子育てをするまでをコミックエッセイで描いている。

    毒親に育てられた自分が、子どもをどうやって育てていけば良いのかがわからない…悩んでいた著者が子育てをやり始めてからの気持ちの変化が、漫画なのでわかりやすく描かれている。

    不安な気持ちを抱いたままで結婚したけれど夫や義父母の協力もあったのでよかったと思う。
    特に夫さんが積極的に育児にも参加し、労いの言葉を掛けてくれるという…羨ましいくらいである。

    子どもの成長具合もよく見ていると思った。
    少しでも不安があれば相談するのもいいのかもしれない。
    療育というのも昔にはなかったのでは

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    2024年04月16日
  • 毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました

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    前作に引き続き、相変わらず犯罪者レベルの毒親のお母さん。いや、前作以上に、胸糞なエピソードが満載。
    ほんと、よく作者はサバイブしたなぁ……。
    この母親、ホントに言動が酷すぎるのだけれど、だんだん親の愛情を試す子どもに見えてきた。「こんなに酷いことをする私(母親)だけど、あんた(子ども)は見すてないよね?」と……。
    しかし、それまでたかだか十数年間、そういう親子関係しか知らないで育った子どもにとっては、第三者に相談して助けを求めるどころか、この異常さに気づくことさえ難しいだろう。
    愛着障害のなれのはてがこれかと思うと、ぞっとするなんて言葉では表しきれない。

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    2022年08月31日
  • 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで

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    ひどい。ひどすぎる。
    「毒親」なんて生ぬるいことばでは許されない。
    ここに出てくる母親は、「虐待親」だ。
    今なら確実に逮捕される案件。
    そして、この母親の言動が、「モラハラ夫」のそれと酷似していて驚く。
    そうか、「毒親」も「モラハラ」も「虐待」なんだ。
    「毒親」も「モラハラ」も、そのことばのもつある種の軽さによって広く社会に認知されるようになった。それ自体はいいことだと思う。
    でも、やっていることはどちらも「虐待」なんだ。
    読んでいるあいだ、近年あったいくつかの子どもの虐待死事件が頭を過った。
    著者は、よく生きのびた。
    しかしこの著者のように、事件としては取り上げられなかった被害者がごまんとい

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    2022年08月17日
  • 毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました

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    本当によく抜け出せたな、という過酷な環境。
    そして母が受けた祖父からの虐待もひどい。
    虐待の連鎖や、被虐待児の声を上げられない精神状態が冷静に綴られる。
    社会人になっても母親の支配が続いたようなので、どうやって抜け出せたのかは次巻なのかな。
    自分の親がおかしいかも、と思っている人に届いて欲しい、抜け出せる術があるのだと。

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    2022年01月29日
  • 毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで

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    ネタバレ

    自ら発信できる場所が増えたおかげか、色々な体験をした方のコミックエッセイが増えた。
    毒親サバイバーとはよく言ったもので、本当に生き延びた方の体験は壮絶だ。
    こどもは自分から助けを求められないことが大半だ。
    親を信じている場合もあるし、報復が恐ろしい場合も多い。見て見ぬふりをされる場合もある。
    もしかしたら自分が今まで出会った人の中にもそういった人がいたかもしれない。
    今被害に合っている人に知って欲しい。助けを求めていいのだと。

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    2021年12月30日