ジェームズ・ワットのレビュー一覧

  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    数年ぶりの再読。
    改めてとても良い本でした。

    ビジネスの作り方・考え方について、
    そもそも何のための会社を始めるのかについて、
    起業する際に押さえておくべきポイントについて、
    企業文化とは、などなど。
    まさに今の時代、つまり商品が社会に溢れ、世の中が国境を超えて繋がっている時代に起業する方・リーダーとしてやっていく方におすすめの本。

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    2021年01月16日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    PUNK IPAで有名なブリュードックの創業者がその起業から財務、マーケティング、営業、人事そして経営者のリーダーシップを語ります。
    ビール造りの経営を通してパンクを体現しているのが、その語り口も相まって熱いビートで伝わってくる好著です。
    パンクと言いつつBonJoviなど一般的なロックも多数引用していてロックファンなら思わずニヤリとしながら読めること請け合いです。
    パンクなら信念を曲げるなとBonJoviの「Keep the Faith」を引用してますが、あらためてQueenの「Keep Yourself Alive 」と並ぶ座右の銘にしたくなる良い言葉だと思いました。
    ところで、著者の名前

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    2018年06月24日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ネタバレ

    事業家・経営者=パンクな生き方をしている。
    イギリスのクラフトビール会社の創業者であるジェームス・ワット氏は上記のような斬新な切り口でビジネス、経営について語っています。
    主体性と当事者意識、これこそパンクの中核を成す価値観であると著者は綴っています。
    その他、経営者にとってなくてはならない価値観などが濃厚に書かれている本作。是非皆さんに読んでいただきたいです。

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    2018年06月06日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールの会社をわずか7年で売上70億円にし「経営の根幹は"パンクの哲学"」と語る創業者の著書。

    小規模企業やスタートアップが長期計画を立てても実現するわけがなく必要な変数をすべて把握し続けることなど不可能と言い切り、賞味期限切れの計画書をいちいち確認するより、瞬間的に判断する方が重要。だから先の計画なんて立てず、今、全力を尽くすことだという言葉はビールのごとく痛快で爽快。

    また「事実だとか論理だとかの堅い話にいくら説得力があっても、人が腹をきめるときというのは感情に従う」「適度な無秩序や内輪揉めが起こらないのは、全力を尽くしていない証拠。混乱も騒乱も、

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    2016年12月28日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    普遍の本質

    経営戦略論やマーケティング戦略といったMBA的理論を否定するようなトーンで打ち出し、実際に内容の語り口もそのようなテイストになっている、が。
    ドラッガーやポーター、コトラーなどを読み込んでいくと見えてくる論理の本質のようなものが、本書の中にも見ることが出来る。
    自分自身で考え抜き、行動し尽くす、そこから得られることの本質は普遍ということなのか?と、思わず嬉しくなる。

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    2016年11月26日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ・どうせ細かいところまで完璧に計画したところで、ハイスピードで物事が動き、それが絡み合って変化を生む今の世界では、計画など実行する暇もないまま、無用の長物になるだけだ
    ・既存の経路や手順、助言に頼れば、既存の体制への依存が増幅する。パンクのDIY精神を実践するということは、それらを当てにしないということだ
    ・小さく使い、大きく考えよう。すべてを使ってレバレッジをかけるのだ。
    ・自分の会社を手助けすることで、彼らのキャリアにどんなプラスがあるかを想像させ、夢を見させるのだ
    ・価格を下げて短期的な売上が異様に伸びると、それに目がくらんで長期的な影響のことを一瞬考えられなくなる
    ・自分のすることは自

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    2016年10月30日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    タイトルどおり、なかなかパンクな内容だったかもしれない。好き嫌いはあると思うが、名言もちらほらあり読んで損をしたとは思わなかった。

    また、400ページ程のなかなか厚い冊子なのだが、1ページ丸々を写真や一言に使われていたりして、意外と早く読み終えることができた。何より読みやすかったしね。

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    2025年02月13日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    もともとパンク気質ある私がこれ読んで自信つけたらどうするんだ?と心配しながら読んだけど、面白かった。
    財務を重要視して、商品のクオリティにこだわる様子はとても好感。
    事業計画やめちまえとか、人生にはノーと言いたい人ばかりに囲まれるとか、交流イベントは間抜けの集まりだとか、国が変わってもどこも似たような雰囲気なのねとニヤける。
    けど、私が苦手な側の人達もこれ読んだら「そーだそーだ!」と言う書き方してるんだろうとは思う。

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    2023年06月05日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    強い使命感を持ってビジネスを立ち上げたい人と本ブランドのファンが読むと楽しめそうな一冊。
    具体的に役に立つノウハウではなく、マインド論が多い印象。
    ビールを飲める人は遅くとも読後にブリュードッグのビールが欲しくなりそうなので、本と一緒に買っておくとよし。

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    2021年07月27日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    最高に刺激的。でもポイントはきっちりおさえている。
    派手なタイトルだが、プロダクトへの情熱・向き合い方を学べる一冊

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    2020年11月22日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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     めっちゃ面白かったし、勉強になった。しかし、パンクを標榜しているが、書いていることは実に堅実でまともであった。今自分たちのほうがよっぽどいい加減ではないかと思う。


    どんなビジネスを始めるにせよ、創業者は、力強く、壮大で、直観的に伝わり、短い言葉にすべてを込めた使命を掲げ、会社がそこから外れないように手を尽くす責任がある。

     使命を持つことで、自分のすることすべてを、より高い次元の文脈に位置づけ、事業に参加している全員を共通の目標に向かわせることができる。

     …ケチで、倹約家の、守銭奴(どの順番でも構わない)。どんな手を使ってでも節約し、キャッシュを守って生き延びろ。
     キャッシュ

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    2020年09月26日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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     めっちゃ面白かったし、勉強になった。しかし、パンクを標榜しているが、書いていることは実に堅実でまともであった。今自分たちのほうがよっぽどいい加減ではないかと思う。


    どんなビジネスを始めるにせよ、創業者は、力強く、壮大で、直観的に伝わり、短い言葉にすべてを込めた使命を掲げ、会社がそこから外れないように手を尽くす責任がある。

     使命を持つことで、自分のすることすべてを、より高い次元の文脈に位置づけ、事業に参加している全員を共通の目標に向かわせることができる。

     …ケチで、倹約家の、守銭奴(どの順番でも構わない)。どんな手を使ってでも節約し、キャッシュを守って生き延びろ。
     キャッシュ

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    2021年08月08日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ネタバレ

    ■感想
    目が覚める一冊。読んでて飽きないし、一気に読めます。答えは自分の中に作る、これをいかに実践するか、ということ。

    ■要諦
    ・自分がやることを徹底的にしぼりこみ、まだ市場が存在しないところに焦点をあげる。他のブランドから差別するのではなく、自ら育てる。ブランドを超えたところに存在意義を訴えることができれば、成功する
    ・事業計画に時間をかけるより、必要なのはスピード感を持って行動すること。今はそう言うハイスピードの時代。計画よりスピード感を頭に叩き込むこと。
    ・売る、と言う行為が変化した。消費者は良い面だけで、騙せない時代。Y世代は情報を持っていて、騙せない。より本質的な価値に響く。自分た

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    2020年04月06日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    開始数ページから目が覚める。自分の成し遂げたいことを何より大事にすべきで、それを突き詰めることこそパンク。最近仕事に熱が入らない人、起業を考えてる人におススメです。

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    2018年05月19日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    少なからずマーケティングに関わるものとして、出来ることは全てやって行きたい。
    「すべてがマーケティングだ。内と外を分ける壁はずっと昔に崩れ去った。そうなれば必然的に、会社内部の文化が、外部のブランドイメージとシンクロする。」

    デジタルに引っ張られすぎて、本当にやるべき仕事が全くできていない。「リアクション型ワークフローに没頭すればその分だけ、自分の手でリアクション型ワークフローを生み出すことになる。…未来をつくりたければ、先のことを考えるための時間と場所を作らなければならない」

    MBA型の思考、行動は今の時代に合わなくなっているのかもしれない。「行動は行動から生まれる。動きのないところから

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    2017年08月27日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスの新興クラフトビールメーカーBrew Dogのオーナーが成功の裏側を語った著書。スタートアップで働く、これから志す人には参考になる内容も多いのでは。
    イギリスらしく会社の精神にパンクを掲げる会社で、本著もパンクを切り口にテンポよく語られており読みやすい。

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    2017年04月03日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    「Punk IPA」、「Hardcore IPA」等、ロックマナーに照らした独自のクラフトビールで知られるBrewDogの創業者が語る独自の経営哲学。

    Brewdogのビールが強烈に名前に残っているのは、アルコール16.5%の「Tokyo」を飲んだことがあったからである。それまで、「Punk IPA」や「Hardcore IPA」も好きで飲んでいたが、ビールの平均的なアルコール度数を軽く超えたこれを飲んだときに、クラフトビールの面白さを実感したものだった。

    本書はUK伝統のパンクスのマナーに則るBrewdogの破天荒な経営哲学、マーケティング論、組織論、アカウンティング論等がまとめられてお

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    2016年11月12日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    面白かったけど,翻訳がパンクしてるけど,結構実直というか,成功者のセオリーには共通点があって,意識するとしないに関わらず,抑えるとこは抑えてるんだよなぁ,と言うのが感想.ビジネス書を読めば読むほど,そこにたどり着く.

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    2022年09月06日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ●感想
    内容はパンクで面白い一方で、示唆に富んでいて学びが多かった。

    ●なぜ読んだのか
    ・ビジネスとパンクの掛け算に興味をもったから

    ●学んだこと
    ・目的達成のために、常にすべてのリソースの機会費用を考える
    ・測定をしないと、報告もされず、状況も見えない
    ・即効性があるものは、効き目がなくなるのも早い
    ・企業文化は本質的に組織の好き嫌いを反映している

    ●今後やること
    ・行動は常に選択肢から選ぶ
    ・行動は測定できる形に落とし込む
    ・即効性がある手段に頼らない

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    2020年02月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールメーカー・ブリュードッグの創業者の書いた「ビジネス・フォー・パンクス」を読んだ。

    内容といえば、言葉の強い、いわゆる「起業マインドを煽る啓発本」なのでなんとも評しがたいが、びっくりしたのがあとがきに同志社大学の校祖・新島襄の名前が出てきたこと。

    思えば鎖国下の江戸末期に脱藩、脱国してアメリカで教育を受け、日本に帰って高等教育機関を設立したその生涯は、まさに“反骨のパンク魂”。同志社系列校に入学すると、皆一様に新島襄の生涯を学ぶことになるが、僕はひそかにずっと、そのストーリーが好きだった。

    クラフトビール会社のなんたるかをつかもうとしたはずが、意外なところに原点を思

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    2019年06月24日