青木真也のレビュー一覧
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他に比較対象のない得意な戦い方をする。周りも不可欠な選手とみなしてくれる。青木真也にしかできるないスタイルを確立したから今がある。
自分オリジナルのスタイル。どうすれば生き残れるのか。
目先の勝ちよりも、先のこと。コツコツやっていこう。
僕はいつか、業界の連中全員の首根っこを掴んで、自分の価値を認めさせたいと思っている。認められたいじゃなくて認めさせたい。話題に上がらずただ勝ち負けだったらまだまだ甘い。アマチュア。観客の感情を揺さぶるからこそプロ。
結果を出せば人は簡単に手のひらを返す。だからどれほど苦しくても、最後の一瞬まで諦めなければ世界が変わる可能性は残されている。
僕はもっと大 -
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ネタバレ青木真也という人間についてよくわかった。
すごく自分にストイックで自分の人生を生きている人やと思った。
友達など必要ないと割り切っているところなど
ただ、それには彼なりの理屈がある。
格闘技を極める上で馴れ合いになってしまう。
また恩は貸しても借りは作らないなど。
ふつう奢ってもらってラッキーとかサポーターみたいな人に物をもらって喜ぶけど、
どこかでうまく利用されてしまう
それをわかっている
また中高本当に周りの人に恵まれなかったというかひどい奴らがいたんだなと思う
クラスの生徒全部隣に連れてって無視や、
おまえには期待してないと監督に言われるなど。
それでも諦めず、トリッキーな寝技に活路を -
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ネタバレ「心・技・体」
青木真也選手は技が飛び抜けた選手だと思う。それは彼の生き方にも現れ、かつ言葉も強い。
この本は彼の考え方を「生存本能」という言葉一つに集約させている。
私は彼の考え方に総論同意各論一部反対の形をとっている。
例えば彼は「人間のメンタルは誰もが一緒で対処法だけが違う」「健康法は全て宗教で依存ビジネス」と言ってるけど本当か?とは思う。
ただ彼は言葉が強い。色々な事に馴染めず孤独を味わいながらもその言葉によって救われている。
1番学んだのは身体側からアプローチする事で心を変えるという所は自分も知っていた。
だが彼はそれを自分単体にだけ当てはめるだけでなく「人に言われた言葉は自分に影 -
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現代人は、動物としての「本能」が死んでいる。「本能」が働かなければ、誰かの犠牲になって終わるだけ。 国威発揚などが絡んでくると 明確な数値目標を設定しないと、辛い状態がずっと続きます。 逆算思考で「捨てるべきもの」を見つける 書き出すことができれば、その為に何をすればいいか考えるだけなので、凄くシンプルになります。 「自分は弱い」というのが本能レベルで理解できて初めて、動揺しない為の準備や対処ができるようになるのです。 大きな声で叫ぶと気持ちが高揚し、感情を増幅させることが出来ます。 格闘家仲間の北岡悟 自己暗示のレベルが常軌を逸している 強烈な本能レベルの感情 「ああ、こうやって本能とリンク
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これを手に取る人は格闘技好きや今格闘技をやってる方、もちろん青木真也のファンが多いだろう。
しかし、僕は本を読むのが苦手な方や一冊も読み切った経験がない方、そして青木真也が嫌いな人に読んでほしい。
本を苦手な人が手に取る本は大抵読みづらいか
流行ってる割に面白くない本である。
このストロング本能はただただ読みやすい。
内容もビジネス小説として王道だし、自己啓発でもあり、エッセイでもあり、HOWTO本でもある。この要素がありながら3団体でチャンピオンになった人の考えを知る事や納得する部分、勉強になるところもあり、それらに筋もあり軸もしっかりしている。
上記の多種に渡る点を抑えながらも読みやすい -
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常に自分の価値観を誤魔化さずに行動することが「自分の人生」を生きる上で大切。
ほとんどの人間が不要な人や物を抱え込み、夢や価値観を持たず周りに流されて生きていて、本当の幸せとはなんなのか?と漠然としている。
そんな人はまず周りと群れるのをやめる。
凡人が"なにものか"になるためには
周りを切ってやるときは一人でやる。
結果を出すためには苦しいことも孤独に続けなければいけない。
↑これが青木が伝えたくて、いままで青木自身が考えやってきたこと。
正直、この本を読んで全てを真似できるか?と
言われてたらできる自信はない。
ただ、「空気」を読まずやる時は孤独にやって
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その残虐性も相まって 隆盛を誇った 高待遇での契約を結べて 軒並み高視聴率を叩き出し 勝負を人に預けるな 興梠こおろぎ 同調圧力 盲信 バンカラ気質 不文律を破ったことで 桜庭和志 グレイシーハンター 体育会系の部活には厳然と上下関係は存在する 常に畳の上では白黒つけてきた 上下関係や伝統といった明文化されていないような掟を理由に、無条件で屈服を強要してくる相手に対して、いつでも刺し違える覚悟でいる。勝つならば、負ける覚悟。折るならば折られる覚悟。総合格闘技の試合でも、両極の覚悟を持たない選手は、相手として怖くない。殺す気迫とともに、殺される恐怖を持て。 朱に交われば赤くなる 多くの選手はタニ