【感想・ネタバレ】ストロング本能 人生を後悔しない「自分だけのものさし」のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

目立つって良いことばかりではない

目的がはっきりしていない人は、自分の欲しいものを明確に書き出す

自分が今何を思っているかを書き出すと、感情の整理ができる

アガってしまうのは失敗したくない証拠

悩むときは、紙に書きながら悩む

とにかく新しいものがでてきたら試してみる

つねに「何のためにやっているのか?」を把握する

身体にいいことをするよりも、身体に悪いことをしない

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2023年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「心・技・体」
青木真也選手は技が飛び抜けた選手だと思う。それは彼の生き方にも現れ、かつ言葉も強い。
この本は彼の考え方を「生存本能」という言葉一つに集約させている。
私は彼の考え方に総論同意各論一部反対の形をとっている。
例えば彼は「人間のメンタルは誰もが一緒で対処法だけが違う」「健康法は全て宗教で依存ビジネス」と言ってるけど本当か?とは思う。

ただ彼は言葉が強い。色々な事に馴染めず孤独を味わいながらもその言葉によって救われている。
1番学んだのは身体側からアプローチする事で心を変えるという所は自分も知っていた。
だが彼はそれを自分単体にだけ当てはめるだけでなく「人に言われた言葉は自分に影響するのでそれを感じた時は思い切って相手に変えてもらう事」「相手に触れてもらう事」などの重要性も解いている。ここの考えは今現時点で足りなかった事だ。

彼はただただ「素直に生きる」事を物差しとしている。だから全ての人に当てはまる事でなく彼の物差しを鵜呑みにする事は愚かだろう。彼に対してはただただ「自分の物差しを持つ」という事を学べば良いだけだ。

その他の言葉
※結果をコントロールできない。コントロールできるのはプロセスだけだ。
※試合はパッパッと高速でカードを切っていく感じ(これは北岡選手や金原選手も言っていた。)
※オンラインサロンは安易なマーケティング商売←この辺りは決めつけがある。
※あらゆる健康法は宗教←青木真也さんは体作りを軽視している。だから結構試合予想とかも年齢で「もう伸びしろがない」とか言うんだよね。ここら辺りは彼が見えてない所かと思う。
※制限が創造性を高める。人生は右肩下がりになってからが面白い。
※ネガティブな事を深く認識するのは健全←深く同意。
※SNSは自爆誘発ゲーム→ミュートは大事→だから発信力が大事
※新しい事を挑戦するには「アクションを起こす人たちの中に入る」

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

青木真也の自己啓発本。
言葉に力というかオリジナリティを感じる一冊。
生活習慣に関して見習おうと思う。

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2021年11月08日

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報酬はどれだけ嫌なことを我慢したかで決まると思い込んでいた。官僚的組織の一部として安定したレールの上を歩くことが今の自分の価値を最大化すると思っていたが、本書を読んで思考停止したいだけだと全否定された。
急に青木選手のような生き方はできないけれど、明日からコツコツやっていこうと思った。

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2019年10月24日

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現代人は、動物としての「本能」が死んでいる。「本能」が働かなければ、誰かの犠牲になって終わるだけ。 国威発揚などが絡んでくると 明確な数値目標を設定しないと、辛い状態がずっと続きます。 逆算思考で「捨てるべきもの」を見つける 書き出すことができれば、その為に何をすればいいか考えるだけなので、凄くシンプルになります。 「自分は弱い」というのが本能レベルで理解できて初めて、動揺しない為の準備や対処ができるようになるのです。 大きな声で叫ぶと気持ちが高揚し、感情を増幅させることが出来ます。 格闘家仲間の北岡悟 自己暗示のレベルが常軌を逸している 強烈な本能レベルの感情 「ああ、こうやって本能とリンクした叫びがあると覚悟が決まるし、素晴らしい気持ちが作られて行くんだな。これを取り入れよう」と素直に感じました。 本能に立ち返って、本能を呼び覚ますスイッチを敏感にさせるには、抱き合う。そうやって、人間のルーツに立ち返ることが、これからの時代はより大切になってくると考えています。 感情は支配するものです。支配されてはいけません。 頭の中にある事柄を全て書き出して、整理することを習慣づけているのです。書くことで思考が紙の上に固定されるので、同じことを頭の中で変にループすることはなくなります。思考は頭の中にあると目には見えないですが、文字にすると見えるようになる。見えるようになったら、整理することは格段に簡単になります。 でも、何かを創造したり、自分が到達したことがない「その先」を見たいのであれば、やはりアクションを起こさないといけません。 アクションを起こす人達は、起こす者同士で集まって化学反応を2倍、3倍、10倍にしていく。反対に、アクションを起こさない人達は、起こさない者同士で固まって澱んでいく。 張り子の虎 この世は、突き詰めれば突き詰めるほど、誰が正しい、誰が間違っているなどはありません。嫌われるのだって、しょうがないこと。 正解はトラブルを生む。だから、はっきりさせない。人間関係は常に「グレー」で大丈夫と覚えておきましょう。 人生は不平等だと観念せよ 表現する手段を磨いておくことが、僕にとって一番大切な事だから毎日練習する。 コンプライアンス(法令遵守) 「善悪を超えた場所」というのは、「やるなと言われてもやりたいと思ってしまう衝動」とイコールです。 格闘家がリング上でやる事や、舞台をやっている人もそうでしょうが、そこでの表現は、善悪を超越したものです。そこでモラルを全て持ち出すのはナンセンス。野暮ったいし、面白くない。JKは女子高生だとみんなわかるのに 「寝不足だったからな」「完全に準備不足だった」などの言い訳があると、運のせいにできません。万全を期すからこそ、上手くいかなくても運だよなと思えるのです。負けた後にエクスキューズ(言い訳)がないようにする。 強烈なマウンティングを仕掛けてくる フィジカルとメンタル、つまり肉体と気持ちはリンクしています。よって、「気持ちが折れる」のは、単純にスタミナが切れているだけというのが僕の意見です。その為、「筋トレをすると仕事効率が上がって出世する」というのは、強ち間違っていないかもしれません。 良い時も悪い時も泰然と構えておく 「肉体の水分を入れ替える」事が、コンディションを良くする上で一番重要です。 成田便の時は日暮里駅から京成線に乗る 「萩の湯」という鶯谷にある都内随一の銭湯でしっかり汗をかき 強い本能は水を求めます 汗と一緒に悩みや不安、そしてストレスも抜けていくのです。 箕輪厚介 意図的に孤独を作る。デジタルから一回切り離さないと飲み込まれてしまいます。 「なりたい」は憧れで「気づいたらなっていた」が本能 「悪い方向に進むリスクと背中合わせだからこそ、堂々としたものが創造できる」だから、ネガティブなこともちゃんと認識したほうがいいというのが僕の意見です。 人間関係は惑星のようなものです 「人には期待せず、自分のアクションの数を増やす」のが賢い人の鉄則です やはり、縋るものがある人は強い。僕はそれがないから弱い。だからその分、無理に自分に縋ったり、他人に「大丈夫だよ」と言って貰い続ける必要があります。神や宗教はセルフコントロールに有効です。自分で自分に喋りかけることの「外注」のようなものです。 晩節を汚さない為には 負けるのも仕事 欲は本能をドライブするエナジーです ミニマリストは「生き方」「ライフスタイル」であるべきです 武藤敬司「リングが冷たく感じたよ」 畑山隆則「相手の方がパンチがある。僕は顎が弱い。彼は顎が強い。僕はパンチがない。だから、僕が勝つんだ」 凄い逸材が出てきた! 物語を知らないと、言葉を持っていないのです。 ちゃんとストーリーがあるというのは、その人が戦う意味があるということです。 横移動 教養として昇華させる なぜ「制限」が創造性や再現性を高めるのか 43歳の宇野薫 「やり続ける」というのは最強 「辞めたら損」だと言えるようなものに出会えたら幸せです 「うるせぇばか」の精神 人生の主導権を自分に取り戻す為、最初の一歩を踏み出してくれたあなたと、どこかで直接お会いできる日が来ることを心待ちにしています。

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2019年05月20日

Posted by ブクログ

これを手に取る人は格闘技好きや今格闘技をやってる方、もちろん青木真也のファンが多いだろう。
しかし、僕は本を読むのが苦手な方や一冊も読み切った経験がない方、そして青木真也が嫌いな人に読んでほしい。

本を苦手な人が手に取る本は大抵読みづらいか
流行ってる割に面白くない本である。
このストロング本能はただただ読みやすい。
内容もビジネス小説として王道だし、自己啓発でもあり、エッセイでもあり、HOWTO本でもある。この要素がありながら3団体でチャンピオンになった人の考えを知る事や納得する部分、勉強になるところもあり、それらに筋もあり軸もしっかりしている。
上記の多種に渡る点を抑えながらも読みやすい。
なので本に苦手意識がある人に一冊読み終えた経験と
本って勉強になるんだなと思える経験を与える一冊と言える。

そして、さらに読んで欲しい層が青木真也嫌いな人である。これを読んで好きになるかはわからないが、
もともと好きだった僕はさらに好きになった。
常に格闘技の話題になると青木真也を好きと公言しているが、嫌いな時期もあった。
格闘技好きな人は知っていると思うが、2009年の廣田戦や
2010年の自演乙戦で僕は青木の試合を追うのを辞めた。
多分同じ想いの人は多かったであろう。
そこから時が経ちONEに出だして、また青木の試合を追うようになり
格闘代理戦争で試合以外の青木を多く見るようになり、また好きになっていた。
そして、このストロング本能である。
多分、お笑い好きでキングコング嫌いな人が
革命のファンファーレを読んで西野好きに手のひら返しを起こした現象が、ここでも起きると思う。

少しでも青木真也のファンが増え、
今以上に青木が誰かのために戦いを
世界で繰り広げてくれる事を祈っています。

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2019年03月10日

Posted by ブクログ

好き嫌いがわかれますね、きっと。
格闘家ならではのメンタルの強さや他に流されない強さが語られている。
元のメンタルの強さは真似ができるものではないが、ハッタリでも強くありたい。

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2023年09月18日

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