あらすじ
人間関係、健康、仕事、お金、自己実現、目標達成など、すべてが思い通りに!
日本を代表する孤高の格闘家・青木真也が、本能を呼び覚まし「行動」と「成果」を最大化させる超実践的メソッドを初公開!
◎「ストレス分析」による「動機付け」が最高の行動を生む
◎不安に強い人は「世界は不平等」と観念している
◎身体側からのアプローチでメンタルに変化を起こす
◎恐怖の分析が「冷静な挑戦」を可能にする理由
◎「感情の整理」で欲や嫉妬をコントロールする
◎本能を呼び覚まし「自分だけの正解」にたどりつく方法
◎オンラインサロンという地獄に惑わされるな
◎余計なことを言ってくるやつは「うるせぇバカ」でいい ほか
★こんな方にもオススメ★
「人間関係で疲れてしまう」
「フリーランスとして誰にも縛られず生きていきたい」
「不安やストレスに負けないメンタルがほしい」
「難しく考えすぎてしまうクセを直したい」
本書の目次
序 章 本能はすべてを「シンプル」にする
第1章 「究極のメンタル」で思い通りに生きる
第2章 人生を後悔しない「自分だけのものさし」
第3章 心身を整えて「行動」と「成果」を最大化させる
第4章 心から納得できる「選択」と「決断」のルール
第5章 人間関係のストレスをゼロにする
終 章 生き方を鍛える
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Posted by ブクログ
「心・技・体」
青木真也選手は技が飛び抜けた選手だと思う。それは彼の生き方にも現れ、かつ言葉も強い。
この本は彼の考え方を「生存本能」という言葉一つに集約させている。
私は彼の考え方に総論同意各論一部反対の形をとっている。
例えば彼は「人間のメンタルは誰もが一緒で対処法だけが違う」「健康法は全て宗教で依存ビジネス」と言ってるけど本当か?とは思う。
ただ彼は言葉が強い。色々な事に馴染めず孤独を味わいながらもその言葉によって救われている。
1番学んだのは身体側からアプローチする事で心を変えるという所は自分も知っていた。
だが彼はそれを自分単体にだけ当てはめるだけでなく「人に言われた言葉は自分に影響するのでそれを感じた時は思い切って相手に変えてもらう事」「相手に触れてもらう事」などの重要性も解いている。ここの考えは今現時点で足りなかった事だ。
彼はただただ「素直に生きる」事を物差しとしている。だから全ての人に当てはまる事でなく彼の物差しを鵜呑みにする事は愚かだろう。彼に対してはただただ「自分の物差しを持つ」という事を学べば良いだけだ。
その他の言葉
※結果をコントロールできない。コントロールできるのはプロセスだけだ。
※試合はパッパッと高速でカードを切っていく感じ(これは北岡選手や金原選手も言っていた。)
※オンラインサロンは安易なマーケティング商売←この辺りは決めつけがある。
※あらゆる健康法は宗教←青木真也さんは体作りを軽視している。だから結構試合予想とかも年齢で「もう伸びしろがない」とか言うんだよね。ここら辺りは彼が見えてない所かと思う。
※制限が創造性を高める。人生は右肩下がりになってからが面白い。
※ネガティブな事を深く認識するのは健全←深く同意。
※SNSは自爆誘発ゲーム→ミュートは大事→だから発信力が大事
※新しい事を挑戦するには「アクションを起こす人たちの中に入る」