赤のレビュー一覧
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中学校の保健室の先生が、実は魔女で、保健室にやってくる生徒たちの悩みに応えて“おまじない”を授ける……設定が面白いなと思った。
保健室の先生は、いつも一緒にいる担任の先生とかとは違う、別格な存在だと感じる。濃密な関係のない立場から客観的な意見を言えるからだろうか。
「自分のきらいなと...続きを読むPosted by ブクログ -
いよいよリアルの世界に生きづらい世の中
孤独を感じ、しかし人との関わりをうまくできず、ひとりぼっちとみられることを恐れる
子どもから大人まで、うつうつと悩む世の中だな
大人にも保健室欲しい
魔女というファンタジーと中学校の保健室という超リアルな場所を舞台にしたのは秀逸、真っただ中の中学生に届けたい。Posted by ブクログ -
学校にはおまじないが必要、保健室には魔女が必要…。おもしろい考えだな。悩んだとき、苦しいときに頼るものとして、おまじないは決して悪いものではないんだなぁと感じた。
ミンちゃん先生の魔女としての力と保健室の先生としての力がいい感じに使い分けられていて、かっこよかった。ただおまじないを流通させればいいん...続きを読むPosted by ブクログ -
中学保健室の先生、弓浜民生(みんちゃん)は本物の魔女。でも、魔法で色々ごまかして、人として生活している。七魔女の空きが出て、おまじないを多く定着させた魔女が選ばれるため、魔女たちはおまじないの普及に努めている。みんちゃん先生も生徒の悩みに寄り添ったおまじないを作るが、保健室の先生なので、悩みの本質に...続きを読むPosted by ブクログ
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比喩じゃなくて魔女が保健の先生。中学生の悩みを聞いて、効くおまじないを広めている。ストーカーやら嫉妬やらセクハラやらをしっかり子どもたちにも考えさせているのが良い。Posted by ブクログ
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生徒の悩みを聞き、悩みに効くおまじないを教えてくれる保健の先生は魔女だった。
おまじないで全て解決!ではなく、悩みや願いの本当の意味に気づくきっかけを与える。
魔女としても保健の先生としても、真摯に生徒と向き合うみんちゃん先生が素敵です。Posted by ブクログ -
小高学年〜中学生向けかな?
ルビあり、文字数少なめ、文字大きめ。
その世代の子にはわかるのか、モヤモヤする表現が多め。
主人公は中学校の保健室の先生でもあり、魔女でもある。
タイトルからは、魔女はニュアンス的なものかと思ったら、言葉通り魔女だった。
短編集でもあり、さくさく読める。Posted by ブクログ -
どうも違うよなぁ、と思うことがあった。いじめに類することがあったときに、同レベルになるから放っておけというヤツだ。泣き寝入りと紙一重のその方法が、功を奏したところを少なくとも私は知らない。やり過ごすための命綱にはなったとしても、解決には到らない。
この物語の魔女がそこに答えをくれた。
その情報を冷静...続きを読むPosted by ブクログ -
児童書であったがなかなか奥深い1冊であった。
「保健室には魔女が必要」
題名から、学生の悩みを魔法で解決するのかと思いきや‥
揺れ動く思春期時代よ!Posted by ブクログ -
保健室の先生は魔女みたいなんだよ〜♡
というお話かと思ったらホンモノの魔女だった…
魔法のチカラよりはフツーに解決…?sしてる。
魔女の世界もいろいろあるんだなぁ…
これ、続きます?Posted by ブクログ -
最後、幸せで良かったわね。ヒロインにあまり共感出来なかった。兎に角、良い人良い所に嫁に行けてよかっわね。