原秀則のレビュー一覧
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読んでてスッキリする
細かな説明など必要なく、読んでいて清々しい。淡い青春時代を思い出す。
恋愛と進路にもがき苦しみながら期待していた展開で終わってスッキリする。
話も無駄に長過ぎず、テンポよくあっという間に全巻読み終えてしまえる。
他の作品も面白い! -
無料版購入済み
イライラと共感
主人公の煮え切らないふわふわした態度にイライラしながらも、なかなか決断できずに流されがちな自分自身も想い起こされて共感しました。
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ネタバレ 無料版購入済み
読む若返りの薬かな
大学生だった頃、誰でも一つくらいは思い当たることがあるオムニバスのような小品集…。歳と共に増えてくる柵の無いあの頃、若いっていいよなと思わせてくれる作品。
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購入済み
40年か···
初めてファンレターを書いたのも、初めてサインをもらったのも
原秀則先生の「さよなら三角」
それなりに年月を重ねてるので多少の変化はあるけど、
恋愛モノのスタンスはあんまり変わってないね。
「部屋においでよ」くらいを境に、微妙にベクトルが変わったけど、
ここ最近の作品は原点に戻ったようで安心して読める。
それが素直な感想。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ隠密姉妹と同心の安達菊三を中心に、江戸の町にはびこる悪をこらしめる。
それだけではなく、江戸の風俗も描き込まれているので
単なる痛快時代劇に終わらないのが良いです。
登場人物たちも魅力的で、特に
落語の「三枚起請」「お見立て」「五人廻し」に登場する
喜瀬川ならぬ、黄瀬川花魁がツボ。
興味のない相手はのらりくらりとかわすその様が
落語でイメージしていた喜瀬川花魁そのものですが
ハッピーエンドを迎えるために
第1話と2話しか出番が無かったのが悔やまれます。
情報屋的な立ち位置でレギュラーにしても面白そうだっただけに残念。
傾城の恋は真の恋ならで、金持ってこいがほんのこいなり
落語の中で喜瀬川 -
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Posted by ブクログ
何故か先日、家族3人で訪れたマンキツで一気読み。
3人だといい感じに狭いですね、、は、さておき。
大筋は知っているものの、面白く読めました。
今後は、出会いの形態はもっと多種多様になっていくのかな、と。
最近は実名制のSNSも増えている分、敷居が下がっていたりしないのかな、
と思いつつも、反対に“飾る”事も増えてそうだなぁ、、とも。
個人的には、作画の原さんがいい感じにマッチしていると思います。
ふと『冬物語』を思い出してみたりも、、久々に読みたくなりました。
浪人時代に読んで、非常に痛くて甘かった覚えが、、年上に憧れたものです。
売ってしまった気もしますが、週末にでも屋根裏あさってみ -
Posted by ブクログ
絵柄が古いので勝手に昭和の話かとおもっていたら、平成でした。
正直絵柄が古いのは一貫して気になりましたが、物語全体の描写力の方が勝って、一気読みしました。
設定も展開もベタすぎるくらいベタなんだけど、どんどん引き込まれます。
地方都市が舞台の青春もの。
自分の好みにドンピシャでした。
一年間という短いスパンの物語ですが、うまく年中行事がストーリーに取り込まれていて、その都度成長していく主人公の心理描写が自然に描かれてます。
最後はハッピーエンドだけど、たとえ叶わなくてもこんなに成長できる恋愛ができれば素敵だなぁと思いました。
まあ多少田舎の描かれ方がきれいすぎるきらいもありますが(笑)
基