横山雅彦のレビュー一覧

  • 英語バカのすすめ ──私はこうして英語を学んだ

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    英語のハノンを出版する1年前に発行された書籍
    これまでの自分の生きてきた世界とはは全く違う見え方をしており、新鮮だった。
    三角ロジック、英文法という英語の形式を学ぶ。
    ひたすらオーディオリンガルのパターンプラクティスを繰り返し、形式の定着を図る。
    以上が横山先生の考える日本人の英会話学習ということだった、まんまハノンですな。
    英語の勉強は武道と同じで、ひたすらに英語に向き合うことが必要、楽しく英語を覚える〜という観点から話を展開しないのが自分にとっては好印象だった。

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    2025年09月19日
  • 「超」入門! 論理トレーニング

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    帰納型ではなく、演繹型で話す
    クレーム、データ、ワラントの三角ロジックを考えて話す
    英語ではこのような形を使って話している
    一方日本語は言わぬが花、のように明確に言わない帰納型が多い。

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    2025年09月19日
  • 英語のハノン ロジック編 ――グローバルコミュニケーションのためのロジカルスピーキング

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    シリーズもののようので他のハノンと併用することが前提のようになっている。内容は簡単ではないがとても難しくはなく、ロジックに焦点がおかれている。同じ内容の文が繰り返し使われているので、定着しやすい。

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    2025年05月24日
  • 「超」入門! 論理トレーニング

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    意外にも面白い。(失礼)
    英語や西欧言語に依らなければロジカルな意見を展開出来ない。と、主張しているのかと思いきや全く逆である。
    そしてとでも理解しやすい整理された形で話が進むため、途中で迷うこともない。
    本格的な数理的論理学とは異なる、通常の思考や意思伝達で使う意見を述べ、それに対して反駁するための指針が『三角ロジック』を使うことで明確になる。日本人が論理的に陥りやすい方法論の問題も的確だ。

    『日本語で高度な論理思考が出来る能力を養う』ことが何よりも大切であり、早期に英語を学習したり国内の企業が日本語禁止にしたりすることには何の意味もない。
    日本語を話し書き、読む能力を今以上に下げないこと

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    2024年12月29日
  • 英語のハノン フレーズ編 ──コミュニケーションのための英会話スーパードリル

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    今回はちょっと長めの会話によるトレーニングですが、ある程度のストーリー性があるので、少しは感情移入して文章を読み聞きすることができました。難易度はかなり低めで、初級編の前に肩慣らしとして取り組んでもよさそうです。

    ユキとブライアンという男女だけが登場人物なのですが、いかにも恋愛に発展しそうな雰囲気を漂わせます。それが最後の章でどうなるのか、ちょっとドキドキしながら勉強できたのもよかったです。ちょっと内容がかたいので、いっそのことギャグとか恋愛とかに振り切って面白いストーリーにしてもよかったのではないかと思いますが、万人受けを狙うとこうなるのでしょうね。

    ブライアンがすぐに長距離を歩こうとす

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    2023年10月07日
  • 英語バカのすすめ ──私はこうして英語を学んだ

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    予備校講師として英語の指導をおこなってきた著者の自伝です。

    「僕は、英語バカでした。あまりにもまっすぐで、あまりに激しい異形の者だったと思います」と著者はみずからについて語っています。じっさい本書に書かれているのは、中学時代から空手とともに英語のスピーチ・コンテストにすべてのエネルギーを注ぐ若き日の著者のすがたです。大学時代以降も、英語の修得にかけるひたむきな姿勢はつらぬかれ、ときに周囲の人びととの軋轢を体験しながらも、一本気に目標に向けてあゆみつづけてきたことが語られています。

    英語のスピーチ・コンテストで優勝することに青春の情熱をささげた著者は、そこで培われた発想にもとづいて「ロジカル

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    2023年08月11日
  • 英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル

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    毎日聞いていたら、半分くらいに差し掛かったあたりで夢に出てくるようになった。
    私にとってnaturalはまだ速くて口がまわらない。

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    2022年04月29日
  • 「超」入門! 論理トレーニング

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    ネタバレ

    ■ひとことで言うと
     ロジカル=演繹的=主張+事実+根拠に基づく論証

    ■キーワード
     ・日本語はプレロジカル(ハラ芸)
      →日本独自の「察する」文化
     ・論証の基本はクレーム+データ+ワラント
      →クレーム:「論証責任」を伴う主張
       →論証責任:How & Why(どのように、なぜ)を説明する義務
      →データ:クレームを支える客観的事実
      →ワラント:データを述べた根拠
     ・クレームへの反論方法は反駁 or アンチテーゼ
      →反駁:データ or ワラントの不備を指摘する
      →アンチテーゼ:より説得力のあるクレームを述べる
     ・論証は基本的に演繹型で
      →演繹型:クレ

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    2020年12月23日
  • 「超」入門! 論理トレーニング

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    読みやすい。
    いわゆる三角ロジックの使い方の指南書。

    データ、主張、理由の三要素の構造体が三角ロジック。
    かなり使い勝手の良いものだと思えた。

    しかし、帰納型、演繹型は、ちょっとイメージと違う。
    論理学的な意味で使われているのではなく、単に結論前出しを演繹型、最後にまとめるものを帰納型と呼んでいる。
    う~ん・・・確かに「型」だから、それでいいのかもしれないが、それは単に構成の問題で、推論の方法論ではない。
    迂闊に論理学を知っていると、紛らわしいワーディングだ。

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    2019年02月23日
  • 「超」入門! 論理トレーニング

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    2017/05/06 22:45とても為になる良書だと思う。ただいきなり自分で、クレーム【意見】、データ【事実】、ワラント【根拠】の三角形を作ろうとしても中々難しいので訓練は必要だろう。しかし「三角ロジック」の成り立ちからレトリック(データの挙げ方)、さらには反論の仕方まで図を用いて分かりやすく書かれているし、入試問題や社説といった身近な文を使って解説もされているのでこれを参考にすればアウトプットの訓練はやり易いのではないか。

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    2018年03月23日