ニール・ドシのレビュー一覧

  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    VUCAの世界で企業経営していくためには、変化する環境に対する適応力が必要。社風を掲げる目的は適応力を高めることにある。本書は先達の研究をわかりやすく統合・体系化し、さらにToMo指数で見える化した好著。コーポレートカルチャー関連書籍のなかでも実務的なアプローチが鮮明で参考となろゔ

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    2022年09月25日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    下記の点を系統立てて説明された文書を始めて読んだ。良書。特に間接的動機の弊害を論理的に説明している点が、自分の経験から見ても説得力あり。

    良い社風=ToMoが高い=パフォーマンスが高い。
    パフォーマンスは、戦略的パフォーマンス(計画をうまく遂行する)と適用的パフォーマンス(計画外のことをこなす)に分かれる。

    適用的パフォーマンスにプラスの影響を与えるのが、動機、なかでも直接的動機(楽しさ、目的、可能性)である。

    一方、間接的動機(感情的圧力、経済的圧力、惰性)は、業績に良い影響を与えない。
    なぜならば、確かに間接的動機は戦略的パフォーマンスだけを必要とする作業ではパフォーマンスを上げるが

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    2020年05月21日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    【良い動機】
    楽しさ:やっていて楽しいので、仕事自体が報酬となる。
    目的:仕事自体ではなく、結果に価値を感じ、働く。
    可能性:個人的な目標などのために、仕事に励む。
    【悪い動機】
    感情的圧力:罪悪感や羞恥心、自尊心などによって働く。
    経済的圧力:報酬を得るため、解雇を逃れるために働く。
    惰性:ただ昨日やっていたことを、今日も行う。

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    2016年10月05日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    会社のパフォーマンスを高めるには、戦術的パフォーマンスと適応的パフォーマンスを高めることが重要である。多くの企業では、戦術的パフォーマンスにばかり着目して、直接的動機ではなく間接的動機で人を動かそうとしている。これは、tomoを下げるものであり、tomoを上げるには直接的動機を高めて、間接的動機を下げることだ。これには、社風が大切であり、その社風を維持して、改善する人たちを設ける必要もある。非難バイアス、キャンセル効果、コブラ効果をなくすことにつながる。


    直接的動機を高めて、間接的動機を下げることをしていきたい。それが組織の環境の整え方なのだと分かった。

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    2021年03月02日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    Tomo指数を意識して仕事をするのか、そうじゃないかで、今後の業績は全く変わってくると思う。自分の仕事の仕方を大きく改めるきっかけになった一冊。

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    2020年02月23日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    社風は簡単な6つの質問に答えるだけで測定出来るということが分かっただけで読んだ価値があった。

    1回読んだだけでは消化しきれず、何からやれば良いかピンとこないが、まずは自分のTOMOを測ってみようと思う。

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    2018年10月29日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    ネタバレ

    主張は非常に理解しやすいし、納得感があるのだけど、(洋書にありがちな)冗長感があり、(飛ばし読みはしたけど)読むのが少ししんどかった。

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    2025年05月28日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    ネタバレ

    【気になった場所】

    好業績を導く社風の構築に必要なもの
    →社員一人ひとりの「なぜ働くのか」が明確

    働く動機
    ・楽しさ
    ・目的
    ・可能性
    ・感情的圧力=取り残されることへの不安
    ・経済的圧力
    ・惰性
    →社風によって前3つを最大にし、後3つを最小にすると、ToMoが最高レベルに達する
    →働くことに楽しさと目的と可能性を感じさせる社風は、社員のパフォーマンスを高め、それを継続させる

    ※ToMo=Total Motivation(総合的動機)

    目的が動機になるのは、仕事そのものでなく、仕事の結果に価値が感じられる場合

    非難バイアスの取り除き方
    ・思い出す
    ・説明する
    ・尋ねる
    ・計画する

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    2019年07月19日
  • マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

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    労働に関する6つの基本的な動機(楽しさ、目的、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性)を定義し、前半の3つを最大にし、後半の3つを最小にすると総合的動機(ToMo=Total Motivation)が最高になるとしており、ToMoが高い社風は、生産性に富み、利益をもたらし、そのような会社では、社員も顧客も株主も満足度が高い。

    楽しさ:仕事自体 for itself
    目的 :直接的結果(実績、スキル、達成感)for me
    可能性:意義(顧客)for others

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    2016年11月13日