アニー・ジェイコブセンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
原題通り、核戦争の起こり得るひとつのシナリオを通して何が起こるかを最初の24分間、次の24分間、次の(そして最後の)24分間とその後を描いたシナリオ仕立てのノンフィクション。膨大なインタビューと開示された文書などから緻密にその様子が描かれている。
北朝鮮がICBMを発射、その0.4秒後には監視衛星が警報を発する。米国は「警報即発射」方針(早期警戒電子センサーシステムが差し迫る核攻撃を検知し、警告を発した場合、直ちに核兵器の発射に踏み切る)を冷戦期より維持している。ロシアもまた同様。ICBMが発射されてから着弾するまで30分もかからない。迎撃ミサイルは米国には44基。迎撃できる確率は半分程度。 -
Posted by ブクログ
ペンタゴンの軍事科学機関DARPAの歴史と開発した技術について、詳細に調べている。
今や無くてはならない技術であるインターネットやGPSはDAPRAが開発してものだ、ということは有名だし、ドローンや無人偵察機なんかも世間の知るところである。
それらの開発がどういった理由でどのように進められたのかなど、かつては機密情報であったものが公開されたことにより、著者が調査やインタビューを通して興味深い内容にまとめられている。
かなり分厚い本であるが、久しぶりに読み終わるのがもったいないと感じた本であった。
ペーパークリップ作戦にも触れており、以前読んだ本
『ナチ科学者を獲得せよ! アメリカ極秘国家プロジ