セキュリティ集団スプラウトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■インターネットは様々なフェイクであふれており,美味しく聞こえる話の「ほぼ100%」が個人情報や情報資産を奪おうとしているものと言っても過言ではない。
■検索結果やSNSに出てくる情報が,あなたが強く同調するものばかりだったらそれは危険な兆候かもしれない。
・グーグルやフェイスブックでは利用者の動向を学習してその好みに合わせた結果を表示させるレコメンド・アルゴリズム(推薦機能)が強く働いている
・見たいものばかりが表示されるという副作用が「フィルターバブル」
・タイムラインに自分と同じ考えであふれれば「世界の多くの人は自分と同じ考えだ」と錯覚するおそれが生じる
■数あるニュースの見出しだけを読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ闇ウェブ (文春新書) (Japanese Edition) by セキュリティ集団スプラウトを読みました。
2015年5月29日、ニューヨーク州マンハッタンの連邦地方裁判所で、Silk Roadの黒幕「DPR」の正体として告訴されていたロス・ウィリアム・ウルブリヒト容疑者に仮釈放なしの終身刑が言い渡されました。この匿名サービスを利用した悪名高きオンライン薬物市場サイトの裁判は、世界中のインターネットユーザーやセキュリティ関係者の注目を集め、その判決に関するニュースはFBIのプレスリリースのページにも取り上げられました。彼の審理には殺人も殺人未遂も含まれていないことから刑罰は重過ぎるといった -
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Posted by ブクログ
匿名性が高いPF(ディープウェブ)と決済手段(ビットコイン)が揃ってしまい,薬物やポルノ,サイバー攻撃商品などの違法な商品のやりとりができるようになってしまった.
ちなみにディープウェブはちょっとググれば誰でも簡単にアクセスする方法を調べられる.ちょっと見てみたが不思議な世界だ.
アンダーグラウンドな世界がディスプレイ越しにすぐにアクセスできるってすごい.
個人情報もやりとりされる商品の一つだけど,プライバシーを差し出して利便性を享受する時代,一市民の個人情報を気にしてもしょうがないんじゃないかなと思う.
本当に守らなければいけない情報は企業の最新の研究開発技術や政府系に限られてくるんじゃ -
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購入済み
何が起き得るのか
サイバー世界での情報セキュリティ 大事だとわかっていても具体的にどんなリスクがあるのかよく分からないのですが、この本で一端を垣間見ることができます
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Posted by ブクログ
概ね知っている事が多かったが、インターネットの表が普段使っているgoogle検索で辿り着いたサイトだとしたら、本書のテーマになっているダークウェブ(ディープウェブ)はインターネットの裏の一面を示す。
これらをテーマに書かれている新書は珍しく、要点を詰め込まれていてWEBを閲覧する人。つまり皆に一読してもらいたい本でした。
更に今後はIoT促進のためのウェアラブル端末のデータが増え、またマイナンバーに紐づくようなデータもインターネットに多く流れるようになる。
闇ウェブが大好物のセンシティブなデータが増えるようななるということは自然にその旨のサイバー犯罪も増える。
そして今メインで使われている -
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Posted by ブクログ
スクープ誌"FACTA"にいた高野君が独立して"セキュリティ集団スプラウト"といういかにも彼らしい団体を立ち上げたのだが、そのスプラウトが日本社会にサイバーセキュリティ向上の必要性を啓発する新書。読んでみて思ったことは私は(あるいは日本の経営者達は)まだまだセキュリティに対しての理解と知識が浅いなということ。昔はもっと自分で使ってそういう知識も得ていたのだが如何せんいまはそれをやる時間がなく、、そういう人に基礎知識と現実の深刻さを理解させる上では、手軽に読めてとてもよい本だと思います。
いまや誰もが使うインターネットのサービス。これは発展と共にサーフェ -
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Posted by ブクログ
サーフェイスウェブ
ディープウェブ
ダークウェブ
ダークウェブの通信方法
・Tor
・I2P
・フリーネット
巨大な闇市場が出来上がった最大の要因はTorとビットコイン
ダークウェブの中心的存在
マーケットプレイス
仕組み サイトにアクセス→CAPTCHA認証→ログイン画面→ID、パスワード、CAPTCHA入力でようやく入場
掲示板
Onionちゃんねる 完全匿名
DDoS攻撃代行サービスが存在する
booter stresses とかの検索で簡単に見つかる
サーバーの負荷テストサービスの看板を掲げているところもあるが、ほとんどはDDoSを謳っている
比較的安い
ペイパル支