みかきみかこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「星を継ぐ者」のリプレイと平行して読みました。――あまりにセリフがそのまんますぎて笑った〜。リプレイで削いだ部分でノベル版で復活させたセリフもあるんじゃないかという印象も受けました。
つまり、プレイヤーさん方の繰り出すセリフは、そのまんま小説に転用しても何の問題もないってことで。それって凄い。プレイヤーにも個別に演出スキルが求められる、そして自己スキルを活かせば存分にキャラを装飾できる、そんなFEAR系ゲームの魅力がぎゅーぎゅーに詰まっておりました。
リプレイで読んだ時は蓮司&くれはパートが邪魔だなぁと感じていました。というか、リプレイのシナリオ構成の中ではくれははいらないと感じておりまして。
蓮司はいわばクレバー係として(キャラよりPLが)必須要員だったのですが、くれはは立ち位置を篝と融合させた方がすっきりするんじゃないというくらいイラナイ子(みかきさんのロールプレイがほぼ受け身だったことも大きいと思う)で。
ただ、そこは小説だとうまくはまっておりました。主役コンビと対比性があってよいよい。
逆にリプレイ版ではいい味を出していた蓮司の一学年降格ネタが、小説版だと微妙に浮いてる……(^_^;)
小説とリプレイ、同じ筋なのにどっちも存分に楽しめました。同じプロットでセリフもリンクしているのに、一粒で二度美味しい本とかずるーい(←褒め言葉
例によって、マスターの用意した一本道シナリオの中でしかキャラクターの行動範囲はないのですが。
それを忘れるくらい演出に懲りまくるプレイヤーさん達が素敵でした。 -
Posted by ブクログ
天然ぽんこつツンデレ大魔王、単なるTRPGのボスキャラから妙な存在感でキャラ立ちした、皆の愛すべきベール=ゼファーによる世界滅亡計画。
4人の作家が70ページ程度でベルちゃんに世界征服をさせようとしますが・・・という短編集。
結果的に失敗するのは、いつものことでもあり解っているのですが、幕間のリオンとのやり取りも、前回のノベルで登場した際と同様、楽しめました。
タイトルどおり2ndEdition準拠ですので、対となる(?)アンゼロットは出てきませんが、これまでのリプレイやノベル、果てはコミックからのゲストキャラが世界の滅亡を賭けて参戦します。
それでも主役をベルに当てているわけでして、ウィザード達からすれば迷惑千万な世界滅亡も、ベル達魔王にすれば為すべき日常の一部。
そのあたりは、きくたけ氏の書かれた作品のまとめともいえる短編の最後、「魔王の休日」がすべてを物語っているかと思います。
ナイトィザード好きの方々へというより、ベルの魅力に落ちた方々が読むと、なお一層楽しめるかと。 -
Posted by ブクログ
この感じだと、ナイトウィザードの世界に、セブン=フォートレスのキャラクターが入り込んでいるみたいな気がするのですが、なぜか、メインは、セブン=フォートレス リプレイです。
主人公が、セブン=フォートレスのキャラクターだからかな。
実は、「白御子」は、この後の話で、読む順番間違えた感じです。まあ、あんまり、話はつながってないので大丈夫でしたが。
しかし、木暮さんって、なんでこんなにキャラがたっているのだろう。「白御子」のときは、なんにもしないほとんどNPCみたいなキャラを自分から進んでしていたし。
なんで、そんなことが思いつくんだ?
田中天とか、ドリームマン鈴木とか、と同じぐらいRPG遊び方がプロだと思います。GMしてるとき、こんな人がいたら、ヤダ(笑)
ソルトの正体は、まあ、途中から気づいていたのですが、しかし、こういう勝手につくった設定をあたかも伏線のように絡めるのは、本当に、菊地さんはすごいです。