【感想・ネタバレ】ナイトウィザード ノベル 星を継ぐ者のレビュー

あらすじ

天空高くゆらめく紅き星。いま、世界は人知れず滅びを迎えようとしていた。滅亡に唯一対抗できる「星の勇者」として覚醒した少年は、しかし、戦いを前に残酷な決断を迫られる……!! 人気キャラ、柊蓮司らの初登場のリプレイが、小説となって登場!! 『ナイトウィザード ソースブック スターダスト・メモリーズ 星を継ぐ者』に掲載された「ナイトウィザード リプレイ 星を継ぐ者」、堂々ノベライズ!! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※

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Posted by ブクログ

 「星を継ぐ者」のリプレイと平行して読みました。――あまりにセリフがそのまんますぎて笑った〜。リプレイで削いだ部分でノベル版で復活させたセリフもあるんじゃないかという印象も受けました。
 つまり、プレイヤーさん方の繰り出すセリフは、そのまんま小説に転用しても何の問題もないってことで。それって凄い。プレイヤーにも個別に演出スキルが求められる、そして自己スキルを活かせば存分にキャラを装飾できる、そんなFEAR系ゲームの魅力がぎゅーぎゅーに詰まっておりました。

 リプレイで読んだ時は蓮司&くれはパートが邪魔だなぁと感じていました。というか、リプレイのシナリオ構成の中ではくれははいらないと感じておりまして。
 蓮司はいわばクレバー係として(キャラよりPLが)必須要員だったのですが、くれはは立ち位置を篝と融合させた方がすっきりするんじゃないというくらいイラナイ子(みかきさんのロールプレイがほぼ受け身だったことも大きいと思う)で。
 ただ、そこは小説だとうまくはまっておりました。主役コンビと対比性があってよいよい。
 逆にリプレイ版ではいい味を出していた蓮司の一学年降格ネタが、小説版だと微妙に浮いてる……(^_^;)

 小説とリプレイ、同じ筋なのにどっちも存分に楽しめました。同じプロットでセリフもリンクしているのに、一粒で二度美味しい本とかずるーい(←褒め言葉

 例によって、マスターの用意した一本道シナリオの中でしかキャラクターの行動範囲はないのですが。
 それを忘れるくらい演出に懲りまくるプレイヤーさん達が素敵でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

リプレイ繋がりで一応手出し(蒼き門の方も)。小説にするとやはり雰囲気違ってきちゃいますなあ。リプレイが臨場感ばりばりとすれば、小説はシリアスさが付与って感じで。

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2009年10月04日

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