服部周作のレビュー一覧
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ネタバレマッキンゼーで長年働いた著者が纏めた仕事におけるエッセンス。かなりコンサル寄りな内容だけど、コンサルに限らず参考になる点が多々有り。特に共感して実践していきたいと思った内容は以下。
・朝早く出社してきつい仕事から片付ける
・常に次の行動を起こし段階的なステップを踏む
・最終的なアウトプットをイメージする
・アウトプットは大切に、それを見せるタイミングも自ら主導権を握る
・会議は主旨を明確に、議題を必ず準備
・フォローアップを大切に(電話後、会議後のRecap送付など)
・最適なコミュニケーション手段(対面・電話・メール)を考える
・他人の行動、言動はまず善意に解釈する
・常にポジティブに、人生 -
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47原則―世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?2016/7/8 著:服部 周作
本書は、著者が仕事上で作成・活用してきたルールブックに書き溜め実践して成果が上がったと実感した仕事の進め方や、尊敬する社内外のリーダーがさりげなくこなしている効果的な手法を聞き出して、「47原則」にまとめたものである。
紹介されているどの原則も、実践すること自体は難しくない。ただし、「どの原則も明日から即実行できるけれど、本物の能力として完全に習得するまでに時間がかかる」。ことを忘れてはいけない。
本書の構成は以下の4章から成る。
①先手を打つ
②コミュニケーション上手になる
③生産性を極 -
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リーダーになる前に読んでも学びは多いと思います。むしろリーダーになってからでは遅いようです。
1章の良いフィードバックについてはとても参考になりました。
良いフィードバックの前提条件は、「丁寧であること」
そして、具体的かつ、相手にゲスワーク(解釈による理解の相違)をさせない
上記がSMARTの手法を使った具体例を書いてくれていたのが有益でした。
また、「上司への反論もフィードバック」という考え方はとても新鮮で、私の中のフィードバックの捉え方が変わるものでした。
ただ、2章のフィードバックループの章で、「事実に対して感情を入れ込む」という手法は、どう考えてみても相手にとって良い影響を与え -
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【目的】
後輩に対するコーチング力の向上
【まとめ(1P)】
フィードバックとは、ポジティブな結果を生むために行う具体的事実の伝達
【ポイント(What)】
・ネガティブな評価を伝えることが目的ではない!
・相手の成長にフォーカス
・観察、事実を収集→相手の話を聞く→フィードバック
【アウトプット(How)】
・解釈の余地がないように事実ベースで率直に伝える
・デリケートな話は落ち着いた二人の空間で
・改善が確信できる内容だけをフィードバックする(言いたいだけになっていないか?)
【その他】
・できる人ほどフィードバックを欲しがる
・上司部下ではなく「人として見る」ことを怠らない
・データ分 -
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第1章(自己啓発的な内容)はそれなりに共感しながら読むことができたが、以降はコンサルである著者の経験を下敷きにした内容で、コンサルの実務をおこなう人以外ではなかなか自身の業務に適用することが難しいのではないかと思いながら読んでいました。大事なエッセンスを抽出して応用することも考えられますが、あまりにもコンサル業務に引き付けすぎた内容になっている(ように思える)ため別世界の話しだよね、という気分が先に立ってしまいました。文調も日本語ではあるのですが、英語を和訳したものを読んでいるかのような書きっぷり、あまねくサラリーマンが読んで日々の仕事に役立てることができるかというと・・・。
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本書で語られる原則の多くは一流のビジネスマンが具えるスキルだ。しかし重要度や質の粒度はばらばらで、実践の難易度もまちまちである。例えば初回会議でクロージングまでの全ての会議を設定する旨の紹介がされているが、それができるのはアウトプットとそこに至るプロセスを極めて高いレベルで正確に理解できないと難しい。かと思えば「ストレスのある時ほど笑う」原則など根性論的なものもある。「すべての問いに30秒以内で答える」「前半戦が勝負の分かれ目、序盤に全力を注ぐ」など優れたアドバイスも混じっており、全体的には服部氏自身の玉石混淆の47「習慣」を纏めたものと捉えるのが正しいであろう。
価格に見合う価値があるかは -
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ネタバレマッキンゼーの中間管理職であるエンゲージメント・マネージャーでの学びやさらに上の階層の役職者へのインタビューをまとめた仕事をはじめとした人生成功のルール。
目次をみても章立てが分かりづらいが、第1章は自己改革、第2章は他者とのかかわり、第3章は生産性向上、第4章は更なる持続的成長、第5章は考えを書き留める。
ハマる(理解でき、活用できる)人には素晴らしい情報だろうと思うが、理解できない人には具体的な詳細情報が不足しているだろうし、例えば夢・理想・目標を描き、実行計画に落とし込み、実行するべしのような、当然だと理解しても実際に着手に結びつかない、猫に小判的な本のように感じた。
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