ドナ・タートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とりあえず最後まで読んだ自分がエラいと思った(笑
一枚の名画に魅了されて翻弄されまくる人生を送る主人公。
主人公の少年期から青年期までをじっくり描いていて、NYからラスベガス行ったりオランダ行ったり、話のスケールがでかい。
個人的には前半の少年期の先が読めない感じは楽しかったし、
後半の、美術に対する著者の熱い思いが透けて見えるような作文(←もはや小説というより作文と呼びたくなってくる)も、まあ嫌いじゃない。感動して書き留めたくなる箇所もあった。だから決して読んだことは不満じゃないし、読んでよかった。
ただ、やっぱり長すぎると思う。
だらだらとしたイメージの羅列みたいのが多すぎる。
それが良い、っていう人もいるんだろうけど
例えばジュンパ・ラヒリは長編を書いても全ての文章が美しいと思えるし、全文しっかり目を通す価値があると思えるけれど、この人のは速読で読んでも事足りるんじゃないかと思うような、飛ばし読み可のページがけっこうあったと思う。感性の違いといえばそれまでだけど。
美術やアンティークやら何やらの蘊蓄だけでなく、現代のカルチャー(日本のオタクカルチャーにもたびたび言及)もふんだんに盛り込み、とにかく調べたこと全部書きたかったのね、、、と感じた(苦笑)。男性の作家の方がそういうタイプ多いけど。
10年に一回出すくらいでちょうどいい作家さんなんじゃないかと思いました。この人自分をわかってる!! -
購入済み
辛すぎる
母親とテロに遭う所まで読みましたが、辛すぎて読み進められませんでした。
作者が巧みなのだと思いますが、悲惨な話が延々と続くのでもういいかなと思いました。
皆さんお気持ちが強くてすごいです