犬丸一郎のレビュー一覧

  • 帝国ホテルの流儀

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    ホテルには、最高のホスピタリティが詰まっていると考えているが、著者は、己のホテルマン精神に矜持しながらも、常に良いサービスに対する飽くなき探究心を見せていたと感じた。私は帝国ホテルについては、見たことも無いような一庶民だが、鹿鳴館外交時代より続く由緒正しいものであると理解した。ホテルに行く時は、おもてなしを存分に感じよう。

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    2024年10月14日
  • 帝国ホテルの流儀

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    帝国ホテルの伝統を楽しめる、帝国ホテル好きの必読書。帝国ホテル社長だった犬丸氏自身による、著作です。

    帝国ホテルの伝統を受け継ぎ、更に新しい事に社長自身が取り組む姿勢は、なるほどそこまでやるのか的エピソードも多く、大変面白い。

    かつ、彼自身の自伝にもなっていて、ホテルマンとしての帝王教育を帝国ホテル社長でもあったお父さんから受けている点、幼稚舎からの慶応ボーイであることなど、洋風のジェントルマンとして育った彼は、実にダンディー。ファッションなんかも、あの時代からイタリアのブリオーニでスーツを仕立てるなど、これまた粋な男。

    一方で、ホテルの裏方の泥臭い仕事もしっかりこなすなども、人間として

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    2012年11月14日
  • 帝国ホテルの流儀

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    さらっと読める。帝国ホテルの元社長の一人称語り。
    ハイソな世界が広がってて、楽しかった。
    こういう一流ホテルを定宿にできるような身分になりたいな~(笑)。

    オペラ歌手の藤原義江氏のセリフで「船だったら一等を予約する。しかしホテルならその国で最高のホテルのいちばん安い部屋を予約する。」というのに、ちょっと感心。

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    2012年07月19日
  • 帝国ホテルの流儀

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    元帝国ホテルの社長犬丸一郎の自伝的経済書

    一番心に残った場所は、育ちの中にあるスペシャリストについての話

    基本的にジェネラリストが良いと言われる現社会

    でも、なにか一つのスペシャリストになることこそが成功への一歩なんではないかと、感じさせられた

    帝国ホテルには宿泊したことはないが、人生に一度は体験してみたくなりました

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    2012年07月03日
  • 帝国ホテルの流儀

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    著者が86歳の時に書かれた自叙伝的な本。ホテルマンらしい?文体や言い回しが読んでいて心地良かった。いつか帝国ホテルに泊まってみたい。

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    2020年06月21日
  • 帝国ホテルの流儀

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    父の跡を継ぎ、海外の多くのホテル勤務での経験を経て、帝国ホテルの社長に。
    徹底したホテルのサービス内容、関わった様々な人から受けた影響、そして自らの経営論や部下との付き合い方などが語られる。

    エリートで育ちの良い家庭の方です。ちょっとベクトルの違う問題かもだが、やはりある程度家が裕福だと可能性も広がるよな、と少なからず思ってしまう私。

    しかし、帝国ホテル、泊まったことないけれど、結婚式に列席をした経験はある。エレベーターの照明を明るさにこだわったり、徹底した清掃や接客など、機会があったら見てみたい。個人的に清潔でスタッフの対応の良いホテルは好きだし。
    マイホテルでもある日航ホテル(あ、ヒル

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    2016年06月21日
  • 帝国ホテルの流儀

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    帝国ホテルの黎明期に犬山一郎氏が感じたこと、動いたことがメインに書かれている。
    相手の気持ち、最善のサービスを求め今に至った事は素晴らしいと思った。宿泊したことは無いが、洗濯サービスは実際にどんなのか見てみたい。

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    2016年05月28日
  • 帝国ホテルの流儀

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    日本一のホテル(私の勝手なイメージ)である帝国ホテルの元社長、犬丸さんが語る帝国ホテルの流儀。ここまでやるか、と言った感じ。以前他のホテル業界の本も読んだけれど、ここまで相手の事を思うサービス業って無いのでは?そして、犬丸さんの育ちの良さが凄まじい…階級社会ってこういう事かと。

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    2012年07月23日
  • 帝国ホテルの流儀

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    せっかく本というかたちになるので、思い出したことから書くのではなく、テーマをはっきりさせてほしかったなぁと思う。

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    2012年07月10日
  • 帝国ホテルの流儀

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    ネタバレ

    著者は帝国ホテル元社長の犬丸一郎氏。

    彼の人生、そして彼の仕事の流儀。

    あと帝国ホテルマメ知識。

    帝国ホテルのランドリーサービスはなぜ評価が高いのか。
    バイキングを始めたのは帝国ホテルが最初である・・・などなど。

    ホテルや空港という環境は輝いているように見えるが、
    それは私たちが客だからである。

    輝いているものというのは、裏で並み大抵ではない努力をしているから輝いているのである。そんなところまで気を使うの??というところまで気を使っている。営業マンとしてはちょっと見習わないといけないと感じました。

    ただもう少し細かいところを知りたいかなとも思う。

    帝国ホテルの流儀、ロビー編、ベル

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    2012年05月27日
  • 帝国ホテルの流儀

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    20120306 育ちの良さを感じる。最初から恵まれている人は恵まれていることに対して無視するのではないか。サービスは余裕の上に成り立つという事なのかな。

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    2012年03月07日
  • 帝国ホテルの流儀

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    ネタバレ

    帝国ホテルの元社長が、温かい目線で語る自分史&帝国ホテルの豆知識。著者の父親も、欧米でホテル修行をして帝国ホテルに就いたという。親子2代の世襲に甘んじることなく、帝国ホテルを愛情を持って育ててきたことが伝わってくる一冊。

    びっくりしたのはランドリーサービス。運ばれてきた洗濯物の素材と生産地を判別し、それに合わせた洗濯方法をしているという。ホテルのランドリーサービスは付属のようなものだと思っていたけれど、ここまでやっているのならば、その辺のクリーニング屋さんに出すよりも良さそうだ。

    お客様に言われた1クレームは、きっと多くの方々の意見だと思って常に改善する姿勢、頼まれたことは決して断らない姿

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    2012年03月02日