松本健太郎のレビュー一覧

  • 人は悪魔に熱狂する
    行動経済学のいろんな法則(?)が紹介されてて面白かった
    ただタイトルに寄せるあまりやたらと「悪」と表現されるけどかえって分かりにくくなってたような
  • 【特典PDF付き】データ分析力を育てる教室
    データ分析というと、手法などの技術的な側面に注目されがちだが、本質的には、より良い意思決定につながる情報を得る行為がデータ分析だと述べられている。
    これは全くその通りで、これからデータ分析に携わる方には、よい教材になるように思う。
    具体例が非常に噛み砕かれた内容なため、学生さんにもよい教材になるかと...続きを読む
  • AIは人間の仕事を奪うのか?~人工知能を理解する7つの問題
    人工知能ってなに?という理解導入によい。
    エッセイに近いので途切れ途切れでも読みやすい。
    通勤通学のお供に
  • 人は悪魔に熱狂する
    人には善の部分と悪の部分がある。

    そのことを様々な事例を元に解説してくれる本。

    章の冒頭に昔話を持ってくるところも面白かった。

    強欲、怠惰、嘘、矛盾といった観点から近年の物事を見ていてとても勉強になった。
  • なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~
    難しかったか。序盤は時代に感じた。隠れたニーズは空欄を埋めるなど聞き取りで現れるっていうのは驚いた。
  • 人は悪魔に熱狂する
    感想
    全体的に最近の時事ネタを多く取り入れており本を読むのが苦手な人でも頭に入ってきやすかった。また全ての行動には分析できる点があり行動経済学で読みといていくと様々なバイアスがかかってるんだなと感じた。情報を受け取る際はその情報が生なのか誰かのバイアスがかかってる状態なのか見極める必要がありそう。
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  • 未来IT図解 これからのデータサイエンスビジネス
    未来IT図解 これからのデータサイエンスビジネス
    著:松本 健太郎 、 マスクド・アナライズ

    本書の特徴は、データサイエンスビジネスを通じて経験した、失敗の痛みと苦しみも成功の喜びも熟知している著者たちがキレイゴトをいっさい排除して、誰にも忖度せず、ド直球で「だからデータサイエンスビジネスは失敗す...続きを読む
  • データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい
    サブタイトル、「嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」をいろんな角度から教えてくれる。

    自らのバイアスを取り除くことこそが、なによりもむつかしいんだよなぁ。
  • 誤解だらけの人工知能~ディープラーニングの限界と可能性~
    AIとはなんぞや、どういう仕組みなんだというものではなく、実際AIに今何ができて将来どうなっていくのかっていう話で、それはそれで面白かったのだが。

    最終盤、AIと共存する社会でベーシクインカムが大事とか、ゴマ信用がどうとか言い出したあたりで、全力でドン引き。
  • 人は悪魔に熱狂する
    マクドナルドの売れる理由は、背徳感。サラダマックは売れず、クォーターパウンダーは売れた。
    人間は合理的ではない。人間の負の部分を見たほうがヒットする可能性が高い。
    花咲爺さんも、兄さんがすぐに真似をした。成功していれば称賛される。

    バイキング方式は、デンマークで北欧式のビュッフェ「スモーカーボード...続きを読む
  • 人は悪魔に熱狂する
    数年前、「予想通りに不合理」という行動経済学のヒット作を読み、とても面白い分野だと思いました。その後、行動経済学に関する本は読んでいませんでしたが、改めて、人は不合理な生き物であると思いました。
    教養としては面白いのですが、それを踏まえて、経営者として何かアクションできるかというとなかなか難しいと感...続きを読む
  • 人は悪魔に熱狂する
    そもそも、人間は合理的ではない。合理的に考えれば選ばないような選択肢を自ら拾ってしまう生き物なのだ。このようなバイアスまみれの人間心理の究明を目指しているのが行動経済学である。
    人間には善と悪の心があり、善が悪に常に勝つわけではない。
    世の中のヒット商品は人間の煩悩にまみれた悪の部分を突いてヒットさ...続きを読む
  • 人は悪魔に熱狂する
    1.悪魔に熱狂するとタイトルにあるのですが、悪魔とは何なのかについて考える

    2.悪魔とは、人間に潜むマイナスの欲望のことです。本来であれば、キレイになりたい、もっと生活を良くしたいというプラスの欲望があるにも関わらず、なぜか逆の行動をとってしまいます。これには、人間のマイナスの欲望がプラスよりも強...続きを読む
  • 人は悪魔に熱狂する
    人間のダークサイドを行動経済学の観点から分析した一冊。「なぜ意識高い系はNewsPicksを使うのか」「M1グランプリはなぜ炎上したのか」「ホリエモンの悪口はなぜ受けるのか」など、日頃気になっていた事がうまく分析されていた。中でも「FACTFULNESS」は本当にファクトなのかという分析が一番面白か...続きを読む
  • データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい
    若者の〇〇離れとか、景気は良くなったことが実感できない、といった世の中でなんとなく通説となっている話をデータで読み解く本。
    内容は概ねまともですが、一つ一つのトピックの解説は濃淡があるため、自分でもデータに当たって考えることが大事と感じる。また、データの見つけ方やグラフの読み方といった前提が書かれて...続きを読む
  • なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~
    インサイト 人を動かす隠れた心理
    共感性で評価


    アイデアの見つけ方
    新奇事象
    本人だけが価値を感じて実施している
    変わった生活行動

    オポチュニティ
    客観的な事実と主観的な感情の把握
    消費者が潜在的に感じている価値やブランドやサービスでこれまで提供していなかった価値の仮説

    価値事象

    ...続きを読む
  • なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~
    ・デコム松本さんの本。デコムのサービス体型の理解ができた、気がする。
    ・先にデコムのサービス資料を見まくってたので、この本と照らし合わせして、理解を深めた感じする。
    ・インサイトの捉え方、もだが、その前提に年表やN1事例集、みたいな整理と情報があることで、発見になる、というのは、理に適ってる感じがす...続きを読む
  • 未来IT図解 これからのデータサイエンスビジネス
    トレンド本と言って良い本。旬なネタで現在進行形の現場の動きや、提供側の視点での事例紹介などが記載されているので、採用する側の人が読むとちょうど良い感じにお互いが歩み寄れるような雰囲気があります。

    ただ、パートワンの各種指摘は、当たり前すぎな上に、採用する側のシニア層からすると鼻につく書き振りなとこ...続きを読む
  • グラフをつくる前に読む本[一瞬で伝わる表現はどのように生まれたのか]
    ・グラフの特徴は理解できたが余談が多い(それはそれで面白かったが)
    ・巻末付録の実際の社会情勢を改めてグラフ化して正誤を確かめるプロセスが1番為になった(データ分析の仕方を身近なネタを基に考えられる)
  • アイデア量産の思考法~市場や商品ではなく、人間を見に行こう
    新奇事象の100本ノック。同時期に読んだ「なぜ『つい買ってしまう』のか?」ではインサイトの探し方を体系化し説明していたのに対して本作は、新奇事象をひたすら並べた一冊。著者が規定する14のカテゴリー別に整理された事象からそれぞれ導出したアイデアにまで昇華させています。
    こうしてみていくとやはり事象をみ...続きを読む