松本健太郎のレビュー一覧
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データサイエンスビジネスについて、
ざっくり書いてくれている本。
どちらかというと初心者向けかなと思うが、
それでも全体感を掴むには分かりやすかったと思う。
これからデータサイエンスビジネスに
取り組む人であれば、一度読んでみてもよいと思う。
【勉強になったこと】
・AI・データ分析における開発...続きを読むPosted by ブクログ -
・中級者以上のデータ分析実務経験者にとっては既知の内容が多いのではという印象。その差分を得ていくのがよい。
・パート1で論じられている事の現実感が逆になかった。納得や共感よりも、まだそんな考え方の企業がいるのか。という所感の方が強い。多分、新卒からIT企業に勤めて、他企業の文化に触れる機会がなかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
データサイエンスはおろかITも合理的に使えない昭和の価値観のままの日本の社会や会社組織などを糾弾し、過去のしがらみから脱却せよと熱弁を奮ってのつかみ。データサイエンス導入に当たっての、ビジネス、サイエンス、エンジニアリングそれぞれの立場での視点を解説し、代表的な分析手法の解説を行い、実装そしてビジネ...続きを読むPosted by ブクログ
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2章の実務の話は面白かったけど、それ以外は実際にデータサイエンティストとしてお仕事してる身としては、内容がちょっと薄すぎた。
ただ、データ活用の仕事の重要性をわかりやすく伝えるには、これくらいの方が良いんだろうな、とは思う。数学の話をし始めると、途端にわかりづらくなるので。
ビジネス志向で、かつ...続きを読むPosted by ブクログ -
データを見る自分に自然とバイアスがかかっていることを認識することができた。複雑なものをシンプルに考えようとしがちだけど、そうじゃない真実もあるということを理解した上でデータを見る必要があるなと感じた。バイアスとの付き合い方を常に意識したい。Posted by ブクログ
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本書は、棒グラフ、円グラフなと、数種類あるグラフを作る上で、表現・主張内容に応じて採用すべきグラフの種類を示すとともに、個々のグラフがどのような歴史背景で誕生したか、をまとめたもの。Posted by ブクログ
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様々な個別事例を基にデータ分析の妙を展開していて興味深い
気になる事例を飛ばし読みするのも読み易くてよいPosted by ブクログ -
今風のいわゆるデータサイエンスの本かと思ったら、データの味方に騙されるなという系の本だった。
これはこれで面白いけど、違うタイトルつけてほしい。Posted by ブクログ -
■Q1. 人工知能とDeep Learningの関係は?
2018年時点では、人工知能とはDeep Learningのことである。Deep Learningは分類ができるものである。人間の知能の根底には分類がある。
2018年時点では、人工知能はある分野に特化して人間に勝っている。人工知能を作るにあ...続きを読むPosted by ブクログ -
データに基づく議論は一度必ず疑って見るようにすること。つい議論に流されてしまうことがあるが、ミスリードして全く違う結論に至ってしまうことを意識すべき。
様々な指標の定義を確認すること。よく調べると、完全な指標はない。GDP・エンゲル係数・失業率…etc。その上でどう解釈するか、吟味すること。
デ...続きを読むPosted by ブクログ -
・AIに関してのわかりやすい解説書
・「人工知能によって仕事が奪われるのか」という事が主題
・基本的には2018現在の人工知能では完全に人間の代替になることは無理
・不足している情報(なぜ爆撃機は堕ちるのか)を想像する人工知能が出てくるとすごい
・上記のような「強い」人工知能が出てきてからのシンギュ...続きを読むPosted by ブクログ -
用いるデータと伝えたい内容(メッセージ)によって使うべきグラフは異なってくる。人口推移であれば線グラフ、年代別構成比であれば円グラフといった具合。
積み上げグラフ、面グラフの使い方について新たな発見があったので、早速使ってみるつもり。Posted by ブクログ -
なかなか見ない本音的なお話。その理由は詳しく語られてないが、そんなにうまい話はないよねと思い納得してます。ディープラーニングは何でもできそうなのに。Posted by ブクログ
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グラフの作り方により表現が変わってしまう。本当の真実はいくらあがいても人の目に判断できる状態にはならないだろう。
棒グラフ
折れ線グラフ
円グラフ
レーダーチャート
ヒートマップ
散布図
積み上げグラフ
Posted by ブクログ -
代表的なグラフの紹介とその使いどころについて分かりやすく解説されています。ただ、普段仕事でグラフを使いこなしている方にとってはやや初歩的な内容で物足りないかも知れません。
むしろ、棒グラフや折れ線グラフ、円グラフといった、現代では良く知られているグラフを考案した人やその時代背景等について紹介されてい...続きを読むPosted by ブクログ