高木あずさは、脳梗塞で寝たきりとなった母に呼び出され、ある人物に、家の権利書を渡して償いをしてくれ、と頼まれる。
言葉のままならなくなった母からは、詳しい事情が聞き出せず、あずさは、よくわからないままに、細い糸をたどっていく。
しかし、やっと見つけた手がかりの人物が、実は数週間前に亡くなっていた、と
...続きを読むいうことが繰り返されるにつけ、、、
これは、本当に面白かったです。
出張先の本屋さんで、平積みになっていて手に取った本でした。
新作でもないので、その本屋さんの「好み」で並べた作品だったのでしょう。これだから、いつもと違う本屋さんに行くのは楽しいですよね^^。
(ちなみに、私の密かなお気に入りは、東武東上線成増駅にある小さな本屋さんです。メジャーじゃないけど、私のストライクゾーン!っていう本を並べてくれるので^^。ここ数年行けていないのが残念)