【感想・ネタバレ】逆回りの時計のレビュー

あらすじ

高木あずさは、脳梗塞で倒れたあと寝たきりになっている母に呼び出された。家の権利証と実印を森戸浩二に渡せ、これは償いだと必死に訴える母。億の単位に届く不動産をなぜその男に? 母からは理由を聞き出せず、あずさは仕方なく独力で事情を探り始めた。一方、ホテルのプールで起こった殺人事件の捜査中あずさに接触した菊地は、彼女を通じて貴重な情報を入手。その結果、過去数カ月間に発生していた事件が共通の背景を持つことを見出し、全容の解明に奔走する。練り上げられた筋立てと過去に根ざす衝撃の真相、シリーズ掉尾を飾る長編推理。

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Posted by ブクログ

高木あずさは、脳梗塞で寝たきりとなった母に呼び出され、ある人物に、家の権利書を渡して償いをしてくれ、と頼まれる。
言葉のままならなくなった母からは、詳しい事情が聞き出せず、あずさは、よくわからないままに、細い糸をたどっていく。
しかし、やっと見つけた手がかりの人物が、実は数週間前に亡くなっていた、ということが繰り返されるにつけ、、、

これは、本当に面白かったです。
出張先の本屋さんで、平積みになっていて手に取った本でした。
新作でもないので、その本屋さんの「好み」で並べた作品だったのでしょう。これだから、いつもと違う本屋さんに行くのは楽しいですよね^^。

(ちなみに、私の密かなお気に入りは、東武東上線成増駅にある小さな本屋さんです。メジャーじゃないけど、私のストライクゾーン!っていう本を並べてくれるので^^。ここ数年行けていないのが残念)

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2010年09月13日

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