蜂須賀敬明のレビュー一覧

  • 横浜大戦争

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    横浜市を統べる横浜の大神と、各区に顕現した土地神が登場する異色ファンタジー。人間から見たら産土神が、人間世界で共に暮らす。区制施行を顕現の初年にして、神の年齢の上下関係を設定したのは面白い。土地神の神器は駄洒落だ……。非常に人間臭い神々を描くことによって、人間社会の不完全性を容認する物語、そんな印象を持った。何故横浜の大神は大戦争を命じたのか? 保土ヶ谷の神は天界に召喚された後にどうなったのか? すっきりしない幕切れではあった。

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    2021年12月23日
  • 横浜大戦争

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    横浜の大神から命じられ、横浜No1を決めるため勃発した土地神たちの争いの物語。
    土地神たちのキャラが個性豊かで面白い。
    横浜に住んでいながら周辺の土地感覚がなかったからその勉強にもなった。

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    2021年08月15日
  • バビロンの階段

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    上まで登ると、別の人間に入れ替わることができる。
    謎に満ちた「バビロンの階段」

    幼馴染であり、親友だと思っていた男は
    いったい何をしたのか。何を目指したのか。

    出てくるキャラが極端だけど魅力的。
    だけどこれを青春物語かと言われるとちょっと・・・

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    2021年08月15日
  • 横浜大戦争

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    「横浜大戦争」蜂須賀敬明
    土地神ライトノベル。特になし。

    横浜って18も区があるんですね。擬人化に、土地神という形態を使うとは、なるほどその手があったか。

    横浜市民(ってくくれないのだけど)にはくすりとくるネタが散りばめられているのではないでしょうか。
    ただまあ、要素が多すぎるし、ちと突っ込みどころが多すぎるよな…。
    2.5の、くりあげ、(3)

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    2020年10月26日
  • 横浜大戦争

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    横浜のそれぞれの区の土地神がナンバーワンの座を取るために智謀戦略を練って戦う。戦いの中に自分たちが忘れていたそれぞれの結束の大切さを理解し、結束を深めることになる。横浜の歴史も伺える娯楽小説。

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    2019年12月16日
  • 待ってよ

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    時が逆さに流れるという奇想天外な世界観でのはなし。家族の、愛のストーリー。こんな町が長い間、何故知られずにいたのか?町の人間とベリーの退化?の速度の違和感などあるが、そんなディテールにはこだわらずに楽しむべき作品。

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    2018年08月25日