影山任佐のレビュー一覧

  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    神経科学者でありサイコパスである著者の自伝です。
    著者がサイコパスと判断した脳スキャン画像は、なんと自分でした。
    家系や環境や遺伝的特徴の調査、友人・家族へのインタビューによって自らを科学的に研究していきます。
    サイコパスにも健常者と同様に個人差があり、全てが犯罪者となるわけではありません。
    著者も犯罪歴はありませんが、思考はサイコパスなのでしょう。
    しかし、健常者ほどではなくても社会と共存できています。
    実在するサイコパスの一人の例として、本人の言葉によって認知できる一冊。

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    2017年08月25日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    ネタバレ


    サイコパスの定義、サイコパス脳の著者の生い立ちという内容には面白みを感じなかったが、半分を過ぎた辺りから興味深くなっていった。

    最初から欠けているものを、何が欠けているのか認識できる人はそういない。
    著者はサイコパスならではの理性的な認知で、冷酷なまでに自分の特徴を見極め、共感性が乏しく、倫理感や道徳心を人間関係において発揮できないことを認識していく。
    周囲の人間に自分の人物像を包み隠さず語ってもらったことや、心理検査報告書が散々な内容でも、著者は実際のところ「私は気にもならない」という。
    サイコパスの当事者視点で語られる内容は実に面白かった。

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    2025年12月05日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    翻訳がとても難しかったり誤字脱字が多いのが難点、言葉の意味を調べて見たらそもそも日本語ではなく中国語だったりとかもありましたが、それを差し置いても内容は面白いです。
    当初は著者の自慢話の羅列のように感じられますが、後半に進んでいくと面白い。
    2章が脳科学の用語が多く、難解なのでその辺の知識がない方には苦痛だと思いますが、サイコパス的な脳を持っている人物が書く文章を堪能できるという点でも、オススメです。

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    2020年01月12日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    ネタバレ

    雑談が6割強

    ・脳の部位ごとに機能が異なり、どの部分が強く働くかということが、その人の性格に大きく影響する。
    ・これらの脳の成長は個人差があり、20代後半〜30代で成熟するのが一般的だが、60代などになる場合もある。
    ・性格は、遺伝による先天的な脳が、環境による後天的な刺激を受けることで形成される。
     親と同じような環境になる、同じような行動をとるというのは、後天的な刺激による影響。
    ・大別して以下2つの働きがある
     理性的認知=他者の思考を理解する力
     情緒的認知=他者に共感する力・・これが欠けているとサイコパスと呼ばれる

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    2020年01月05日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    ひとりの神経科学者が、研究のために撮った自分及び家族のMRI写真の中に、サイコパスの特徴的所見を持つものを見つける。てっきりどこかから紛れ込んだものだと思ったのだが、調べてみるとそれは自分の脳写真だった。
    これはかなり衝撃的な出来事で、人によっては立ち直れないくらいのダメージを受けると思う。
    しかし彼は、多少のショックを受けたのち、これを公にし、講演のネタにしたのだ。

    サイコパスというのは、学問的な定義はいまだに定まっていない。
    ただ、一般的には、浅薄、尊大、欺瞞、後悔のなさ、共感性欠如、無責任、衝動性、目標欠如、信頼性の欠如、易怒性などがあげられる。

    人の痛みに無感覚で、非人道的な行為をしても公開することがないので、残虐な殺人事件の犯人がサイコパスであると言われることもある。

    しかし著者は決して残忍無道な人物ではない。
    多少羽目を外しがちなところもあるが、愛する妻と3人の子どもがいて、親しい友達もたくさんいる。
    社会的にも成功している神経科学者だ。

    そこで彼は、考える。
    脳の機能障害はあるけれど、自分はサイコパスではない。
    では、サイコパスになる場合とならない場合は何が違うのか。

    サイコパスと言われる人たちの、実に90%もが幼少期に虐待を受けているという。
    サイコパスになりやすい脳の機能障害を持つ人は決して珍しいものではない。
    だから愛情深く育て、反社会的行為をきちんと教えれば、多少の欠点は残るものの社会的不適合者にはならない。
    欠点のない人間なんてそもそもいないのだし。

    つまり、何かの折に自分がサイコパス特有の脳をしていることがわかっても、慌てふためくことはないということ。のようです。

    テーマとしては極めて面白いのですが、いかんせん文章が悪い。
    英文の直訳なのかもしれませんが、日本語としてこなれていないため、文意を読み取れなくて何度も読み直す部分が多々ありました。
    そのうえ誤植もあったりで、本当に読みにくくって残念。

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    2017年12月16日
  • 犯罪学(第5版) 理論的背景と帰結

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    これは値段通りの価値のある本で、犯罪と防犯をどう考えてきたかっていう理論的背景を歴史的に説明してくれていて、一部の社会学理論の入門のようにもなっている。ていうか、こっちから入ってった方が(一部の)社会学がなにやってるかっていうのがわかりやすいというか。

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    2021年01月05日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    脳科学者がひょんなことから自身がサイコパス(精神病質者)だとわかったことをきっかけに脳の機能と精神病との関係を自分を症例として考察したことに関するエッセイ。
    この本自体が読者のレベルを全く省みず専門用語のオンパレードで、まさにそのことが著者自身の精神病質を物語っている。研究結果に基づく考察は説得力があり、バラエティ番組によく出ているナンチャッテ脳科学者が言っていることがあてにならないことがよくわかった。専門性が高い本なので、翻訳者が精神病学者で、訳がこなれておらず理解するのに骨がおれた。

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    2015年11月21日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    研究者が典型的なサイコパスのPET画像を見つけたら、実は自分だった。。。というわけで、自分の半生を振り返りながら、サイコパス的な行動があったか、何故凶悪な犯罪者にならないだけでなく社会的に成功したかを分析する本。遺伝的、エピジェネティック的、環境的要素の解説も分かりやすい。が、読み進めるとご本人はサイコパス的要素はナルシズムを加えた上で、てんこ盛り。人の迷惑影響を顧みず、自分の長所を心から信じる。自覚の無さに寧ろ呆れる。(これも読ませるための工夫?)近くにいたら絶対に距離を置きたいタイプ。

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    2015年03月12日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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     ――その脳のスキャン画像を見た時、神経科学者である著者はこう分析した。「この脳の持ち主はサイコパスだ」と。続いて脳の持ち主を確認して、著者は驚愕した。それは自分自身だったからだ。
     自身がサイコパス――反社会性パーソナリティ障害でありながら、誠実な科学者で、良き隣人で、良き夫で、良き父であるならば、自身とそうでないサイコパスとの違いはどこにあるのだろうか。
     著者の歴史を脳科学の視点から振り返ることで、「サイコパスとは、そして人間とは何者か?」を再確認していく、知的探求の物語。
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     もし、あなたが何らかの前科の持ち主でなく、社会の模範的住人の自覚がありながら、反社会性パーソナリティ障害の持ち主と診断されたら面食らうことだろう。本書はそういう内容だ。そして、反社会性パーソナリティ障害の持ち主が、必ずしも凶悪な犯罪者や加害者になるわけではないことを詳らかにしている。
     犯罪者もしくは加害者がそうなるのには、反社会性パーソナリティ障害は一因でしかなく、遺伝や環境など他の様々な要素が複雑に相関し合った結果であることは、本書に限らず複数から指摘されている。ならば、その加害者パズルのピースが埋まらないように――著者の言う「良い衝撃を与える」――すれば、彼らはそうならないのではないか。本書は、それを探る参考書の一つになるかもしれない。

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    2026年04月11日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

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    世の中科学で、論理的に証明しょうとするけど…でもやっぱり人間ってそれだけしゃ説明できないところが多い。だから面白く、難しい。

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    2015年12月04日
  • サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

    購入済み

    翻訳が

    読書好きで色んな本をたくさん読んできましたが、これほど酷い翻訳は初めてです。おかげで内容がサッパリ入ってきません(>_<)評価の星を入れないと投稿出来ないので仕方なしで入れますが、一つでも多いくらいです

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    2017年10月03日