磯部潮のレビュー一覧

  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    今までにも何度も授業で発達障害のことを聞いてきましたが、正直知識の整理ができていない部分があって、アスペルガーもLD,ADHDもごちゃまぜに覚えてたところがあったのですが、これを読んで大分整理がつきました。
    同時に発達障害の勉強がもっとしたくなって、今さらだけど養護免許取れるようにしたら良かったとか思った。
    発達障害って、見た目には分かりにくい分、身体障害を抱えているのとは違う苦労がある。障害が理解されないというのは、彼らが社会生活を送っていくことをより困難なものにします。
    でも、誰しも不愉快なことをされたり、言ったりしてくる人と喜んで付き合いたいなんて思わないですよね。
    なので、一般の人々が

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    2009年10月07日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    人格障害について非常に分かりやすく書かれた一冊。

    症例をあげて分かりやすく各人格障害について記されている。文章も砕けた文体なため読みやすい。また人格障害の光と影についても著名人(尾崎豊,太宰治等)を取り上げていることで理解しやすい。光と影の章では,印象的なものが多かった。人格障害を持つ人の光の部分と影の部分は常に背中合わせであること,人格障害であることの「生きにくさ」を痛感した。


    また専門的には,DSM-IVの診断基準やDSM診断についても記述されている為,人格障害について勉強する際の入門書として利用できる。

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    2009年10月04日
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    自閉スペクトラムに興味があったのでかりました。すでにいくらかの知識はありましたが、この本はさらに分かりやすい説明をしてくれました。
    しかし、未だに自閉とひきこもりを混同する人がいる現実におどろく。(名前が悪いのかもしれないけど…)お互いのためにもっと正しい理解が広まって欲しい。

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    2009年10月04日
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    このような本がもっと読まれてしかるべきだと思う。簡単に読めるので、是非ご一読を。自閉症は器質の問題なのだから、親御さんが悪いわけでも、ましてや本人が悪いわけでもないと何度も主張されている。そもそも彼らは違う世界を見ているかもしれないのだ。その世界を分かち合えるような世間になればいいのに。……それに、正直他人事とは思えないんだよなぁ…。

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    2009年10月04日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    当時の診断基準と実際に診断した患者のエピソードを交えて人格障害がどのようなものであるかを解説する。
    本筋とは関係ないので基本的に例として挙げられた患者は転勤で診断が終わるか受診に来なくなるかなので読者としては気になる。しかし解決した、みたいなエピソードがないのが現実なのかもしれない。

    7, 8章の犯罪者、著名人の行動から人格障害の診断を付けられるという話題は内容の展開に当てはまる人を探したという感じであまり好きではない(内容の正誤はわからない)。
    特に7章は書かれた当時にセンセーショナルに報道された事件を挙げた印象で人格障害かというよりも時事ネタの感がある。

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    2022年01月27日
  • パニック障害と過呼吸

     

    購入済み

    過呼吸は、パニック発作と呼ばれる症状の1つ。発作が不安で日常生活に支障が生じたら、パニック障害かもしれない。
    薬に頼る人が多いが、パニック障害は薬なしのほうが早く治る。

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    2021年11月02日
  • パニック障害と過呼吸

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    パニック発作への対処はどうするのが良いのか、確認のために読んだが、私のやり方で間違いなさそう。本人には「パニック発作では死なない」「過呼吸では死なない」という言葉が、思いのほか効いたよう。そしてやっぱり、最善の対処はCBTなのだな。
    具体的なやり方、声のかけ方が書かれていて参考になった。

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    2021年03月21日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    (境界性)人格障害が何かをざっくりと知ることができる。偏見や差別に傾かないように配慮した丁寧な記述であり、筆者の人の良さを感じた。ただ反社会性人格障害に関して絶望的な記述しかなく臨床での対応がどうなっているのか、よくわからなかった点が不満だった。加えて、尾崎豊、太宰治などの(あえて?)かつての著名人が例としてあげられているが、分析のもととなる情報が果たして正確なのか疑ってしまい、全体の信用性にも影響があるのでは、と感じた。

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    2017年08月27日
  • パニック障害と過呼吸

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    パニック障害は、50人に1人の割合で誰にでもおこること。
    特別なことではない。

    この著者は、薬で対処するよりも、認知行動療法を取り入れることを中心としている。
    数人の患者さんの例を順を追って出してくれているので、理解がしやすい。

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    2017年08月13日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    人格障害はどうしても負の側面に注目されがちだが、一部の人間は才能をいかんなく発揮しているというのがわかる。ただ、人格障害は悪い部分だけではないというコトを主張しすぎて好き嫌いがはっきりわかれる内容ではある。

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    2013年01月03日
  • パニック障害と過呼吸

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    過呼吸時の呼吸法

    (1)リラックスできる体勢になる。
    (2)10秒息を止める
    (3)「リラックス」「落ち着こう」などと呟きながら、3秒吐いて3秒鼻から吸う。
    (4)1分後に(2)に戻る。
    (5)過呼吸の症状が解決するまで繰り返す

    普段からの練習が大切。

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    2012年12月12日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    社会現象としての人格障害を扱っている。
    実践的ではないが、歴史的経緯、医療的診断基準を示していて、それはそれでためになる。
    著名人の精神分析をもっとやって欲しかったなぁ、という読後感です。

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    2012年04月09日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    [ 内容 ]
    人格障害と診断が可能な人たちのなかには、特異な才能を持った人が一部に存在します。
    彼らの多くは生活が破綻し、アルコールや薬物に手を出したり、自殺を何度も試みたり、実際に自殺してしまったり、友人関係や異性関係がいつも不安定だったりします。
    その一方で彼らは非常に精力的に創作活動を行い、創造的な仕事をしています。
    これらの代表的な人物として、本書では尾崎豊、太宰治、三島由紀夫を取り上げています。

    [ 目次 ]
    第1章 まず「人格」とは何かを考えてみる
    第2章 人格障害(境界性人格障害)の人
    第3章 精神科医療と人格障害について
    第4章 人格障害の一〇のタイプ
    第5章 人格障害の治療

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    2011年04月12日
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    [ 内容 ]
    わがまま、自分勝手、友達付き合いができないといわれるのは、なぜ?
    高機能自閉症、アスペルガー症候群を知る、そして気づく。

    [ 目次 ]
    第1章 軽度発達障害とはなにか
    第2章 自閉症、高機能自閉症の基礎知識
    第3章 アスペルガー症候群の基礎知識
    第4章 高機能自閉症、アスペルガー症候群の症状
    第5章 LD、ADHDと軽度発達障害
    第6章 軽度発達障害の実際のケース
    第7章 軽度発達障害を治す

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    2011年04月10日
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    よくまとまっている.この分野での言葉の定義そのものが曖昧なせいで概念がわかりづらくなっていることもわかった.

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    2010年09月10日
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~

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    入門書として、比較的読みやすい本だと思います。

    そんなことよりも、「発達障害かもしれない」のは誰なのか、この本を手に取った人の立場(本人、親、配偶者、友人、あるいは保育・教育の関係者・・・)に思いを寄せてみたくなる、そんな題名が印象的な本。

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    2010年02月22日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    人格障害の症状や特徴、治療法などが分かる上に、具体的に人格障害だったと思われる有名人(良い例)・犯罪者(悪い例)についての記述もオマケで付いてくる。人格障害にも良い面があるということを知らせようとしている割には、ちょっと突き放した感じの書き方をしている。
    人格障害について概要を理解できたのでこの本自体は役に立ったが、著者のことは医者としてはあまり好きになれないという印象を持った。だって症例っつって具体的な患者の話が出てくるけど、全然治してないんだもんこの人。

    自分が人格障害かチェックできるような箇所がないから「かもしれない」という人向けではない、というレビューをどこかで見たが、本書を読んで「

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    2009年10月04日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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    かの才能にあふれた有名人が人格障害の例です。とか、著者の担当した人格障害の患者の中には素晴らしい能力を持っている方が多数いる。
    と解釈してしまうような、あたかも人格障害の人は素晴らしい才能を持っているという結論を出しているような書き方だったので、鵜呑みにしてはいけないと思いました。

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    2009年10月04日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

    Posted by ブクログ

    人格障害についてすごく分かりやすく書いてありました。人格障害というと、いわゆる精神病との違いもよくわからず、ネガティブなイメージしか受けなかったのですが、それとは少し異なるものであり、光の部分が存在するのだ、ということがよくわかりました。他にこういう本を読んだことがないので、なんともいえませんが、
    分かりやすかったし筆者の考えにもそんなに違和感は持ちませんでした。にしても、こういうのを読むとき、「もしかしたら自分も・・・?」と暗に思ってしまいます・・・

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    2009年10月07日
  • 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~

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     (著者のことば:本の扉に書かれている紹介文)
     人格障害と診断が可能な人たちのなかには,特異な才能を持った人が一部に存在します。彼らの多くは生活が破綻し,アルコールや薬物に手を出したり,自殺を何度も試みたり,実際に自殺してしまったり,友人関係や異性関係がいつも不安定だったりします。その一方で彼らは非常に精力的に創作活動を行い,創造的な仕事をしています。これらの代表的な人物として,本書では尾崎豊,太宰治,三島由紀夫を取り上げています。
     彼らは人格障害であるが故に苦しんでいましたが,それ故のエネルギーも有していたのです。このエネルギーは多くの人格障害の人に認められます。

     この本は,書店で偶

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    2009年10月04日