【感想・ネタバレ】パニック障害と過呼吸のレビュー

あらすじ

突然息が苦しくなる「過呼吸」は、「パニック発作」と呼ばれる症状の1つ。一度や二度なら心配ないが、発作が続く、発作が不安で電車に乗れないなど、日常生活に支障が生じたら、それは「パニック障害」かもしれない。50人に1人の割合で誰でもかかる可能性がある「パニック障害」。発作や、発作への恐怖は辛いので、つい薬に頼る人が多いが、実はパニック障害は、薬なしのほうが早く確実に治る。発作への対処法、不安のコントロール法を専門医がアドバイス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

精神疾患というのは
得てして無理解ということが起こりやすいと思います。
現実にパニックになる人をせっついたり
けなしたりするのは逆効果だということ。

それと女性が多いですが、
男性が発症するケースもあります。
本中の症例の一つは男性で、
なかなか治りづらいケースとして紹介されています。

それと、一度壊れてしまった
コントロール機能を治すには、
相応の時間が必要だということ。

思い込みを変えないといけないことや
きちんと体の緊張を取ってあげること
さらに、壊れた体のコントロール機能を
少しずつ戻す生活スタイルを樹立すること。

この按配は本当に難しいんですよね。
だからこそ、しかるべき場所、
よい先生に出会えることは
だいじなんでしょうね。

0
2017年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

過呼吸とパニック発作の関係性について述べ、それを踏まえた上での治療法について書かれている。
私の周りでも同様の症状を持った人がいるので本書に書かれている対処法を実践していきたいと思う。
特に呼吸法を身につけることや考え方を変化させることのコツのようなものが書かれてるが、素人でも実践しやすいのが良い。

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2014年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても実践的な本である。私も呼吸法など、できるところから試してみたいと思う。
以下のような気付きがあった。
・「発作の感覚をわざと生じさせる」というように、パニック障害に積極的に向き合って治療する方法があることがわかった。これは効果がありそう、と思った。
・「良くなろうという意志があれば必ず回復する」といのは、とても力強い言葉である。
・過呼吸の時は、深呼吸はいけない、息を止める方がいいのだと、わかった。

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2020年04月07日

Posted by ブクログ

いくつかのケースと実際の治療セッションの流れがコンパクトにまとまっていて,とても理解しやすい。コンパクトにまとまっているため,CBTやエクスポージャーの細かい点は省かれてはいるが,パニック障害の対応をざっくりと理解する上での要点はつかめると思う。

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2015年05月06日

Posted by ブクログ

私はパニック障害ではないけれど、体調を崩した時、過呼吸になったことが、ありました。
私の周りにも、パニックで苦しんでいる人がいます。
理解して、付き合っていきたいと思い手にとった本でした。
パニック障害には、呼吸法やリラクゼーションなどの、認知行動療法が効果的と言われています。
いつか、彼女が心から安心して人生を送ってくれる日を願っています。

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2012年12月18日

Posted by ブクログ

過呼吸時の呼吸法

(1)リラックスできる体勢になる。
(2)10秒息を止める
(3)「リラックス」「落ち着こう」などと呟きながら、3秒吐いて3秒鼻から吸う。
(4)1分後に(2)に戻る。
(5)過呼吸の症状が解決するまで繰り返す

普段からの練習が大切。

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2012年12月12日

 

購入済み

過呼吸は、パニック発作と呼ばれる症状の1つ。発作が不安で日常生活に支障が生じたら、パニック障害かもしれない。
薬に頼る人が多いが、パニック障害は薬なしのほうが早く治る。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

パニック発作への対処はどうするのが良いのか、確認のために読んだが、私のやり方で間違いなさそう。本人には「パニック発作では死なない」「過呼吸では死なない」という言葉が、思いのほか効いたよう。そしてやっぱり、最善の対処はCBTなのだな。
具体的なやり方、声のかけ方が書かれていて参考になった。

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2021年03月21日

Posted by ブクログ

パニック障害は、50人に1人の割合で誰にでもおこること。
特別なことではない。

この著者は、薬で対処するよりも、認知行動療法を取り入れることを中心としている。
数人の患者さんの例を順を追って出してくれているので、理解がしやすい。

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2017年08月13日

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