タモリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ雑誌『TOKYO一週間』に連載された内容を書籍化したもので、もともと2004年発刊の本書を、そのなかで紹介するお店の情報などを新しく訂正した2011年版です。
日蓮入滅の寺で、そののち勝海舟と西郷隆盛が江戸開城の話し合いをしていただとか、八百屋お七の悲恋の話だとか、東京というか本州の土地にはいろいろと歴史が眠っていますね。この本、東京の史跡に興味のある人へのガイドブックとしても最適ですし、楽しく読める良書でした。
八百屋お七の話はもしかすると有名な話なのかもしれませんが、僕にとっては初めて知る話でした。江戸の大火のおりに家が焼けた十六の少女・お七は、近くの円乗寺に避難してしばらくそこで暮ら -
Posted by ブクログ
自分の好きな坂道がいくつか出ていて、
「タモリさんと一緒!!」と、1人テンションをあげながら読みました(笑)
坂道は、疲れるので嫌いです(笑)
でも、歩いていると、違う場所に行く感覚がして、小さいながらも旅をしている感覚になるので、嫌いだけれど、好きでもあります。
なんだか、意味不明な感想だけど(笑)
この本の写真、文書はタモリさんが撮影&書かれているのだけれど、その博学ぶりや!!
坂の由来、その坂の歴史、そのほか、いろいろと出てくる。
これだけ知りながら、坂を歩いたら、そりゃ、面白いだろうなー。。。
これを読んだから、今度はその知識を噛み締めながら、自分の好きな坂を歩いてみよう -
Posted by ブクログ
世の中にはいろんな人がいるものです。坂道の良さはまだよくわかりませんが…。登り切って一瞬で景色が変わるところでしょうか??
タモリさんの鑑賞のポイントに「江戸の風情」とあるところが東京らしいと思いました。
(・ω・)ノ///◢ │
かつて7年ほど東京に住んだことがありますが、坂道の思い出と言っても…富士見坂がやたら多いなあくらい…??その富士見坂は東京に15あり、現在でも富士山が見えるのは2つだそうです。
行ってみたいのは目白台の幽霊坂、あと鼠しか通れないくらい狭いけど、勾配・風情とも満点の鼠坂、そして福山雅治さんの歌で有名な桜坂です。
それから本好きならやはり、文豪たちの史跡が残るという