姜昌勲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コミュ症について知りたくて読書。
最後のセルフケアの重要性を述べる章は、基本であり本書の幹。
困った人たちを反面教師にしつつ、常に自分が他罰的になっていないかなど自己確認、客観視を高めることが必要。原因は自分にもあるという認識は、円滑な人間関係やセルフケアでも有効。
黒柳徹子氏や勝間和代氏への分析は面白い。
パーソナリティ障害もアスペルガー症候群、ADHD見た目では分からないので、KY、変な奴で片付けられてしまい理解が進まない。人間、目に見えない障害には冷たいので。
ADHDや軽い発達障害は人間誰しも持っているもの。その上で、自分の状況、状態を客観的に知る努力をして個性として生かすと -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目12箇所。この本を通じて、「自分を一番大切にしながら、コミュ障な人に上手に対応する方法」をみなさんに学んでいただき、すべての人の暮らしが豊かになれば。「障害有病率」でいうと、15%というデータがあります、つまり、6人から 7人に一人は、一生のうち、どこかでうつ病になるということです。「こうすればいい」と教えるのではなく、「どうすればよいか」を一緒に考え、ベストなのは自然な会話の流れのなかで、その人自身から答えが出てくることです。10分話を聴く……時間が限られていることを最初に告げて話を聞く。コミュ障な人と付き合う時には、自分がどこまで援助できるのか、自分のなかでの時間的「限界設定」
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Posted by ブクログ
学校のレポートを書くために手にとった本でしたが、今の自分にはきっと必要な本だったんじゃあないかな、と思います。
わたしの弟はADHDで、父はアスペルガーで、母はそんなふたりに振り回されてちょっと疲れてしまっていて。
わたしももう、逃げ出してしまいたいなあと思っていたころだったので。
そんな時に出会えたのは、ちょっと運命的でした(笑
この本にあるのは、自分の考え方を変えるためのヒントたちです。
簡単なことばかりだけれど、それによって大きく変わるのですよね、コミュニケーションが。
この本にあるもの全てを完璧に実践しようなんて、そんなことは無理です。自分がいっぱいいっぱいになってしまいます。
だから -
Posted by ブクログ
電車に乗ってるときの暇つぶしに。
やっぱりよく分からないんだよね私、新型うつ。なんかこの本の説明でもしっくりこないっていうか。
聞いた話なんだけどさ、いきなり不登校になった女子生徒がいて、クラスの子が話す全てのことが自分の悪口に聞こえるんだって。ラインとかで話すことも全部自分の悪口に思えてきて怖くなって学校に来れなくなっちゃったんだって。
わたし、その話聴いてたとき、話してる人に、
「見なきゃいいじゃないですか、ラインなんて。」って思わず言っちゃったんだけど、「それは気になっちゃうから見ちゃうらしいよ。」っていうわけ分からない話言われたんだけど。
でさ、その子が立ち直ったのよ