作品一覧

  • 児童精神科医が教える 子どものこころQ&A70
    4.0
    入門! 子どもと思春期の精神医学──子どものこころの問題と支援に関連するトピックスをQ&A形式でまとめたものです。ご家族の方だけでなく,医療・教育・福祉の専門家,必読のヒントが満載。子どものこころの問題について,サクッとわかる1冊です。
  • コミュニケーション回避系男女のための失敗しない会話入門
    -
    人とうまく話せない。人からKYと言われる。目上の人と話をするときに過剰に緊張してしまう。言いたいことが言えない… ここにあげたことは「コミュニケーション」に関する悩みです。多かれ少なかれ、このように悩んだ経験は誰にでもあるのではないでしょうか? そのときはもちろん気になるでしょうが、時間がたてば忘れたりする方がほとんどでしょう。 ただ、普段の日常生活からコミュニケーションに対する苦手さを過剰に意識する余り、人と接することを避けてしまい社会生活に支障を来たしてしまう場合があります。 このような状態を「コミュ障」という言葉で表現されるようになりました。これはこの2、3年くらいで若者たちに広がり、社会で認知されるようになった言葉です。 コミュニケーションのパターンはここ数年激変しています。顔を突き合わせたリアルの対話は減り、メールやネットでのコミュニケーションが当たり前となりました。場の空気を共有するリアルコミュニケーションは煩わしさがあります。リアルな場面での顔をつきあわせたコミュニケーションに苦手意識を持つ人たち、「コミュ障」の人たちにとっては生きやすい社会になったのでしょうか? しかし実はそのようなコミュ障の人たちはますます生きにくい社会になっています。高学歴なら通用した時代は終わり、評価価値基準は人物重視となりました。ますますコミュニケーションが重視される社会、コミュ重社会となっているのです。 コミュ障は、コミュニケーションの不足や苦手だけではありません。コミュニケーションをしすぎて相手を困らせることだって、コミュ障です。能力の不足でなく、能力の偏り・出来不出来が大きいのです。 筆者が日々働く精神科・心理臨床現場においても、コミュニケーションに悩みを抱えた人たちが数多く相談に訪れます。実際の相談現場の経験をもとに、コミュ重社会を生き抜く術を伝達します。 (「はじめに」より)
  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち
    値引きあり
    3.9
    「新型うつ病」「パーソナル障害」「アスペルガー障害」「ADHD」……多様化し、急増するコミュニケーション障害=「コミュ障」な人たち。家庭で、職場で、学校で、奇矯に振る舞う彼らの存在は、一見するととても厄介だ。 しかし、一方では、心に「偏り(かたより)」を持つ彼らは、時に独特の才能を発揮し、スティーブ・ジョブズ、黒柳徹子、勝間和代といった「gifted」(天から才能を贈られた人)にもなりうるのだ。 「自分の好きなことしかしない人」「空気の読めない人」「極端にネガティブな人」などなど、5000以上のケースを診てきた精神科医が、「コミュ障」な人の行動タイプを具体例で解説し、彼らへの対処法を紹介する。

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ユーザーレビュー

  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち

    Posted by ブクログ

    コミュ症について知りたくて読書。

    最後のセルフケアの重要性を述べる章は、基本であり本書の幹。

    困った人たちを反面教師にしつつ、常に自分が他罰的になっていないかなど自己確認、客観視を高めることが必要。原因は自分にもあるという認識は、円滑な人間関係やセルフケアでも有効。

    黒柳徹子氏や勝間和代氏への分析は面白い。

    パーソナリティ障害もアスペルガー症候群、ADHD見た目では分からないので、KY、変な奴で片付けられてしまい理解が進まない。人間、目に見えない障害には冷たいので。

    ADHDや軽い発達障害は人間誰しも持っているもの。その上で、自分の状況、状態を客観的に知る努力をして個性として生かすと

    0
    2015年09月15日
  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目12箇所。この本を通じて、「自分を一番大切にしながら、コミュ障な人に上手に対応する方法」をみなさんに学んでいただき、すべての人の暮らしが豊かになれば。「障害有病率」でいうと、15%というデータがあります、つまり、6人から 7人に一人は、一生のうち、どこかでうつ病になるということです。「こうすればいい」と教えるのではなく、「どうすればよいか」を一緒に考え、ベストなのは自然な会話の流れのなかで、その人自身から答えが出てくることです。10分話を聴く……時間が限られていることを最初に告げて話を聞く。コミュ障な人と付き合う時には、自分がどこまで援助できるのか、自分のなかでの時間的「限界設定」

    0
    2013年01月27日
  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち

    Posted by ブクログ

    近年激増している「コミュ障」、コミュニケーション障害とはどのようなものなのか、うつ病や発達障害にまで言及しつつ一般の人間にもコンパクトかつ分かりやすく解説。人間関係をスムーズに進めるためのアドバイスも随所に書かれていて、今現在困っていない人にも大いに参考になる。

    0
    2013年06月01日
  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち

    Posted by ブクログ

    学校のレポートを書くために手にとった本でしたが、今の自分にはきっと必要な本だったんじゃあないかな、と思います。
    わたしの弟はADHDで、父はアスペルガーで、母はそんなふたりに振り回されてちょっと疲れてしまっていて。
    わたしももう、逃げ出してしまいたいなあと思っていたころだったので。
    そんな時に出会えたのは、ちょっと運命的でした(笑
    この本にあるのは、自分の考え方を変えるためのヒントたちです。
    簡単なことばかりだけれど、それによって大きく変わるのですよね、コミュニケーションが。
    この本にあるもの全てを完璧に実践しようなんて、そんなことは無理です。自分がいっぱいいっぱいになってしまいます。
    だから

    0
    2013年03月15日
  • あなたのまわりの「コミュ障」な人たち

    Posted by ブクログ

    最近耳にするコミュ障。わかりやすくて読みやすく、自分がどうすれば生きやすいか、相手にどうやって接すればいいか、幅広い人たちにとって有益な一冊だと思う。ただタイトルは一向。

    0
    2013年02月19日

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