松本利明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
外資系コンサル数社のプリンシパルを経て、リストラや次世代リーダー選抜・育成などの人事戦略を得意とするコンサルタントの松本利明によるハウツー本。リストラ等の経験を踏まえ、組織で成果を「出せない」人の働き方を5つの特徴にわけ、それぞれへの対処法を全56個のポイントに分けて解説している。本書を通して「無駄な努力」をしないための力の抜きどころと、その代わりに力を入れるべき「有益な努力」がどこにあるかを学ぶことができる。
本書の特別な点は、著者が人の目利きをしてきた人であるということだと思う。類書と書いてあることに差はそんなにないように思うが、今の時代に成功する、サクサクと仕事をする人を多くみてきた著者がこれを書いているということや、時々出てくる例え話がわかりやすいことから、信頼して真似してみようと思える。
特に印象深かったのは、タスクの優先度を、「向いているか」と「成果が出るか」の軸で判断するという内容。重要性と緊急性で判断する一般的な考え方だと、緊急性に振り回されるので、向いていることと成果が出るかで前もって判断し、その中でも自分にしかできない仕事以外はどんどん委任していくというスタイルにすると良い、という内容が印象深かった。
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Posted by ブクログ
「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方
著:松本 利明
転職力とは、一発当てると言っても「成りあがる」こととは限らない。自分の持ち味=自分軸を知り、活かすことで、いつでも転職できるが武器になる。転職力は、自身を守ることに繋がる。流動的な世の中で生きていく「安心保険」とも言える。転職力は「自分で人事異動」できる力と言える。「転職できる」を武器として持つことで、はじめて自由になれる。
本書の構成は以下の6章から成っている。
①日本の転職の前提が全て変わってしまった
②自分軸にあった市場を見極める
③自分軸で売れるキャラを確立する
④自分軸で市場価値をつくれるようになる
⑤自分軸で強くなる転職しない時にやり続けること
⑥自分軸で活躍する判断基準を身に付ける
転職するつもりで本書を手に取ったわけではない。
転職できるにも色々あるものの、するしないにも関わらず、外の世界においても活躍できるスキルや能力を持ちながら、その組織で大きな成果を持ち活躍するという道もある。
外も知らずに、転職できると豪語するのではなく、それがどうであるのか、そして自分がお役御免となった際にもしっかりと生き残れるため知っておくべき情報でもある。
しがみついているようでは、余裕がでない。余裕がない中での仕事にプラスはない。お互いに自分も成長できて組織にも貢献するためには、広い視野で客観的に付加価値が何なのかを意識しながら短期・中期・長期でインプットとアウトプットを重ねる中で自分自身を高めていく必要がある。
謙虚にしなやかに、しかし、中には秘めたる熱い想いを持ちながら、信念をしっかりと掲げながら自分の人生を歩んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
この本を読む前は、早く仕事を終わらせ、メンバーが定時に帰るにはどうすれば良いか?ばかり考えていて、どのようにラクするか考えていなかった。ラクするとは、サボるとは違い、無駄な努力を無くすという視点の一つで興味深い。
さて、気づきは3点。
1つ目は、報連相ではなく「ソラ→アメ→カサ」の順で伝えること。例えば、ソラを見ると雲が多いな(事実)→アメが降りそう(推測)→カサを持っていこう(行動・提案)と3段階で考えるということ。特にアメの予測は、課題を探しがちなため、どうなりそうか?という未来志向で考えることが肝要。
2つ目は、落とし所よりもあえて理想の姿を追い求めること。先日出席したロジカルシンキングの研修でも、どこまで理想論を描けるかが、成長に大きく関わると口酸っぱく言われたので、リンクされた。若手の実務者は、現実論で語りがちだが、理想論をまずは描き、戦略検討しよう。それが、同世代の中で差をつけることに繋がるはず。
3つ目は、実績よりも先にできる人という認知を作ること。言い換えれば、自分ブランディング。具体的には、①会議やセミナーで最初に発言②リアクションが速い③教養を深めること。
ラクするというのは手を抜くわけではなく手戻りを無くし、一発で決める方法や抱え込みすぎない方法を身につけること。毎回やり直しや、仕事を抱え込みパンクしてしまうあなた、おすすめです!
最後に自身のアクションに落とし込んでしめる。
ま①ソラアメカサの徹底、②必ずありたい姿を描き、今あなたの頭の中の悩みが無くなったらどうするか?と自分に投げかける③尊敬する人を真似し、行動に移すことをしようと思う。
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Posted by ブクログ
「はじめに」に書かれている以下がこの本のテーマ
「実際に活躍しているのは、眉間にシワ寄せて一生懸命働く人ではなく、涼しい顔でサクサク仕事を進めている人です。」
仕事を丁寧にコツコツ時間をかけてやっても、求められたものをアウトプットできないと意味がない。
以下に求められているものをスピード感をもってアウトプットするかがキー。
そのための考え方、テクニックが記載されている。
一つ一つは目新しいものではないが、改めて日々の自分を振り返ると、やってないよなーと思えるので、サクッと振返ることができる。
テーマが統一されているかというと、そうでもなく、仕事に対する考え方の小技がたくさん書いてある。
■以下、気になったフレーズ
・「長い1回」ではなく、「短い10回」をスピーディーに
・100点を目指すより、「60点の出来」で突っ込ませる
・ロジカルに話すより、「重要なことは何ですか?」と聞く
→ため込んで、相手が望んでいないものを出すことや、迷走することをなくすように、60%の完成度で短く相手の望むことを確認することで、ステークホルダも巻き込みながらうまく進めることができる。独りよがりのロジックで望んでいない説明をしないように。
・パワポのパンチラインの3パターン
①単なる「事実」
②ある事柄に対する「評価」
③施策の提言をする「提言」
・1日を8時間ではなく、6時間で考える
①ミーティングや外出は日程を絞って固める
②1週間の疲れ度合を想定して日程を固める
③その日の「気分」を想定して予定を固める
④1日n予定は6時間で見積もっておく