松本利明のレビュー一覧
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ネタバレ良本ですね。転職を検討する際には再読必須!
・事業のライフサイクルで自分に向いているフェーズを見つける。導入期、成長期、安定期、衰退・再展開期。自分に合わないフェーズの会社に転職した場合、ストレスや周りから浮いた状態に。
→自分は成長期or安定期タイプのどちらかなぁ。
会社はまさしく導入期中ですがw
・「①誰もが嫌がる」けど、実は「②向いていて得意」、という業務分野で「③未来永劫無くならない」ものが見つかれば最強
・同一業界内の別の職種を狙う。例えばITエンジニア→IT人事
・ライフラインチャートを作成。上がった時期や下がった時期に注目して自分の癖ややりたいことが見えてくる
・自己 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学生である私には遠い話かなと疑心暗鬼で手に取ったがそんなことはなかった。私に必要な内容は前半部分に集約されていたように思う。
まずは、強みではなく、持ち味を見極め勝負すること。強みや長所では上には上がおり、不安を募るばかり。
その点ありがとうから自分の資質を抽出し、キャラをはっきりさせると、より自信が持てる。
そして、その山である程度成功し、出世したならば、その経験を持って上を目指すのではなく、横にシフトする。
ここにおどろかされた。
そして動いた山では以前の知識とは相容れない格差の大きな仕事に触れ、自分だけのキャリアを築く。
実に理にかなっていて、ぜひ実践できたらと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自己啓発本としては良くできている。手元に置いておいても損はない。
一発OKを狙わず、出来るだけ多く確認する場を設けることで、手直しを避ける。その際に重要なポイントは「テーマ」と「論点」。相手も報告がないと不安になる。
パワポではパンチラインを活用してストーリーを最初に組み立てて、パンチラを並べて文章として通るか確認する。
社内プレゼンでは1シート1メッセージに絞り込む。
自分の持ち味を知るには、周囲からの「ありがとう」の声を知ればよい。
メールの返信は一行で即レスする。
①真っ先に発言する。②姿勢を正し、ハッキリとした声を出す。③お辞儀が一番深く、長い。④リアクションが速い。⑤朝に強い。⑥哲学 -
Posted by ブクログ
とても良い本です。仕事観を磨くには最適。
いくつか印象に残っている項目をあげると、、、
1、デスクが綺麗。捨てる基準があること。
2、納期を宣言し守ること。期待も確認。無駄にしない。
DIPSのTEARの徹底。
3、いつでも働く、ひとりひとりを仲間にする。
関係者全員が主役のストーリーを書き続ける。
4、なりたいじぶんより求められる自分になる
そして、オンリーワンになる。社内だけで学ばない。
5、全ての人から評価される。欲望を大義に変える
6、ソラアメカサの危機管理、解決を目刺し続ける。
一般論も疑う。どうすべきかを考える。
7、今すぐ、出来るまで、必ずやる。
8、朝型にする、自制の大切さを -
Posted by ブクログ
不得意なことを克服するのではなく、得意なことから好きな仕事を選ぶ。30代のうちに失敗が許される環境で挑戦をしておくことが大事。好きなこと儲かること得意なこと、この3つがすべて重なるところにやるべきことがある。これまでの経歴に自分の資質を掛け算するとオリジナルな存在になれる。転職する際は伸びている業界を狙う。会社との相性も重要。その会社のミッションや価値観、行動基準に書いてあることが経営者の判断基準になる。みんなが苦手なところに注力する。他の人にない経験を見つける。周りからどんなことで感謝されているかを分析する。コンプレックスの裏側は得意なことになる。
なぜできないのかではなく、どうすれば解決す -
Posted by ブクログ
外資系コンサル数社のプリンシパルを経て、リストラや次世代リーダー選抜・育成などの人事戦略を得意とするコンサルタントの松本利明によるハウツー本。リストラ等の経験を踏まえ、組織で成果を「出せない」人の働き方を5つの特徴にわけ、それぞれへの対処法を全56個のポイントに分けて解説している。本書を通して「無駄な努力」をしないための力の抜きどころと、その代わりに力を入れるべき「有益な努力」がどこにあるかを学ぶことができる。
本書の特別な点は、著者が人の目利きをしてきた人であるということだと思う。類書と書いてあることに差はそんなにないように思うが、今の時代に成功する、サクサクと仕事をする人を多くみてきた著