ミレイユ・ジュリアーノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんなくで読み始めたんだけどいちいち考え方に共感できて「あれ?もしかしてわたし、フランス人?」とか思った(笑
「より少なく」が「より豊か」に、とか食べ物に限ったものじゃなくて、なんでもそうだなって思ったし、良いものを少しだけっていうのはとても贅沢っていうのはほんとにそう!って思う。
最後の最後で「フランス人が太らないのは遺伝的なものではなく文化的なもの」って言ってる感覚はむっちゃいい感じにスカしててフランスっぽくっていい。文化的とか言う?普通。むっちゃいい。
文中に出てきた
"フランス人の中で罪とは「ささやか」で「愛すべき」もの"っていう表現もむっちゃよかった。
巻 -
Posted by ブクログ
翻訳者が羽田詩津子さんだし、ダイエットの本は好きだし、フランス人に憧れもある、ということで購入した本。言われていることはシンプル。まったくいかにもフランス人っぽい。満腹にならない。適度な運動。ジムには通わなくていいけど、階段をとにかく使う。季節の旬のものを調理していただく。何を食べても、何を飲んでもいいけど、腹八分目。どうせ食べるなら、おいしく楽しく少量を。
分かっているのに、できないのは、フランス人的な育てられ方をしなかったせいか。いやいや、私の気持ちの問題。怠惰に暮らすことは、美しくないのだ。
羽田詩津子さんの訳者あとがき、がとても面白い。そこには、アガサ・レーズンがいました。