マイケル・アブラショフのレビュー一覧

  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    これから部下を持つ人より、既に部下を持った経験がある人にとって、より響く内容。
    組織のマネージャーたる者、どうあるべきかが具体的な実践例やエピソードと共に語られていて、人材育成につまづいた経験がある方なら、大いに頷ける内容ばかりだと思う。
    軍隊のマネジメント本は前にも読んで驚いたが、こちらの本もステレオタイプの先入観をぶち壊してくれる良書。判断の一つひとつが部下や自身の命に関わる現場のマネジメントは、かつての日本軍のような硬直した組織とは真逆である。

    エピソード集なので、考え方を整理してまとめている訳ではないが、誰が、いつ、何をやるか(あるいはやらないか)、その心得が満載。

    ケン・ブランチ

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    2023年04月08日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    【一口感想】
     「人を動かし、自分で考えるようにし、成果を数倍にする目からウロコのリーダーシップ」

    【3行要約】
     ・元アメリカ海軍の艦長だった著者が2年間の任期中に最低の評価を下された艦のメンバーの能力を歴代最高とまで言わしめるまでに引き上げた具体的な方法
     ・上からの命令という強制力で統制するやり方とは正反対のやり方で組織をコントロールする画期的な手法のオンパレード
     ・リーダーとして成果を上げるための権限移譲の具体的なやり方と必要な覚悟が理解できる

    【所感】

    たった600円で、権限移譲型組織の作り方を実例付きで学べるという恐るべき一冊。
    正直、ここ数年で読んだ自己啓発系の本の中で、

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    2020年02月17日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    p.65 私は部下たちに、艦を訪れるすべての人に対して、その人物と目を合わせ、握手をし、微笑み、「海軍で最もすぐれた艦へようこそ」と言って迎えるようにしてほしいと伝えた。私は部下に自信を持ってもらいたかった。
    →ゴールを先に宣伝することで望む未来を組織的に引き寄せる。「世界でもっとも充実した読書会へようこそ!」

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    2019年09月28日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    OODAループを調べていて、この本の存在を知った。

    リーダーのあるべき姿がよくまとまっていて、定期的に振り返りたくなる内容だった。

    軍隊らしからぬ、オープンでフラットな組織作りに成功した艦長のお話。

    筆者も書いているように、どの組織でも通用する内容だと思う。

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    2019年01月15日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    ここに真のリーダーシップがあります。
    海軍の話ですが、このリーダーの在り方は、どの分野でも共通でしょう。
    最高のチームを作る、最高のリーダーシップです。
    感動しました。
    超おすすめです!!

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    2017年01月29日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    うんちくや理屈を垂れるだけのリーダーシップ論とはモノが違う。
    それは、この話が実話だから参考になるんです。
    説得力があるし、読み物として単純に楽しい。
    ワクワクする。

    読んだ後の高揚感は別格。
    すぐ読めてしまうし、オススメします。

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    2015年11月07日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    自己啓発本を読んでいるとアメリカ陸軍や海軍のマネジメントの話を目にすることがあり、読んだことがないため読みました。

    軍隊と会社であっても、一つの組織ということには代わりはない。

    軍隊では、一つの判断ミスが、命に関わる。そのためのリスク管理、日頃のコミュニケーション等を具体的に説明されておりとても参考になりました。

    一番刺さったのは、ルールを守るべきとき、破るときについて書かれていたところです。
    ルールは守らなければいけないことということは、大前提であるが、ルールに縛られすぎてもいけないということに気付かされました。

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    2025年07月09日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    マイケル・アブラショフの著作は前にも何か読んだことがあり、どれもUS Navyでの成功譚がベースだが、それはそれでよくて。
    新たな学びが… よりも、元気になる映画をみて、僕も明日から! みたいに滋養が補給される一冊。

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    2025年03月30日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    感想
    情景がリアル。後書きにもあるがリーダーの基本が
    しっかり詰まっています。
    そして、リーダーの背負うリスクや臨場感が
    海軍だからこそ?伝わってくる。
    リーダーになったらまた読みたい。

    評価
    ポイントはわかりやすくまとめてある。
    時代に左右されない姿勢のようなものが書かれている。
    特殊な環境や、業界やレベルに合わせた
    マネジメント、組織づくりまではいかないかもしれないが、
    要諦は理解できると。


    ◆部下を引き出す工夫
     ・君が艦長だ(全員がリーダー)
     ・部下の方がよく知っていると言う(信頼と権限)
     ・アイディアを褒める(改善・創造の重視)
     ・部下の成長と幸せを願う

    ◆仕事を任せる

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    2021年08月10日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    9章 あなたはまだ、部下を褒め足りない!
    ・些細に思えるような意思表示を見逃さずコミュニケーションを重ねることで、親密で協力的な雰囲気が生まれる。
    ・前向きで直接的な励ましこそが効果的なリーダーシップの本質
    ・人手が足りない時にどう手を打ちどう成果を出すか→重要な仕事を部下に任せることによって、才能を引き出し予期せぬレベルまで達することができる。
    ・評価が正しく行われたかどうかを見極めるカギは、自分の部下に点数を与えた時に驚くかどうかにある。求められたら親身になって助言を与え、感情のムラなく誠実であること。
    10章 「頭を使って遊べる」人材を育てよ!
    ・生産性を上げる充電プログラム→同僚や友人

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    2019年12月01日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    アメリカ海軍のダメ軍艦の艦長となり、わずか2年間で海軍最強にしたリーダー論。
    軍隊も会社組織も同じ考え方ができるのではないかと感じさせる本である。

    大変読みやすい内容で、どの会社も抱える課題提起とその課題解決に繋がる参考にできのではないかと感じた。

    ■It's your ship!(君が艦長だ)
    ■ベンフォルド元艦長の倫理観判定方法
    「もし、このことがワシントンの一面に載って全米中に知られることとなったら、それを誇り思うだろうか?それとも、恥ずべきことだとおもうだろうか?」

    ■軍艦を離れていく理由TOP5(ビジネス世界でも共通)
     1.上司から大切に扱ってもらえないこと
     2.

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    2018年11月16日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    「アメリカ海軍に学ぶ」とタイトルにあるが、正確には、著者が艦長をしていた艦で、これまでアメリカ海軍にできていなかったことをやって成功した話。
    こうしたらこうなったという実体験を説明しており、イメージしやすくわかりやすかった。
    劇的に組織が変わる秘策が書いてあるわけではないが、少しづつでも実践できそうな、本来当たり前だが硬直化、官僚化した組織で忘れられた組織の基本を思い出させてくれる感じの本。
    大組織、特に軍事組織においては単なる数字や構成単位としてしまいがちなひとりひとりの人間を見て、尊敬しているところに1番の成功の秘訣があるのだと思う。
    懸命ではなく賢明に仕事をする、上司は部下に仕事をさせる

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    2018年07月25日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    アメリカ海軍の軍艦ベンフォルドを、ダメ軍艦から最高の軍艦に変えた手法、チャレンジの軌跡を書いた本です。自身の組織にも活かせそうな話しが多くありました。

    組織の中堅職員にもぴったりです。

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    2017年06月21日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    自律を促す、部下とのコミュニケーションを重視するというタイプ。
    組織運営がうまくいっていない自分の会社と正反対すぎて何度も頷かされた。

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    2017年01月14日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    ★4.5

    軍隊でも、企業でも、基本となる所は同じなんですね。それの証拠ではないですが、著者も海軍将校から、コンサルタントに転身しています。

    やっていることは、常識的には、会社員の殆どは頭では理解している話。それを実行できるか、出来ないか。それが、凡人と著者の違いですね。

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    2016年10月29日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    題名の通り、志気の上がらない軍艦に任命された艦長が、No1の艦にするまでの経験を紹介、仕事においてのチーム作りに役立つ。

    内容はベタであっと驚く内容でもないが、読むと「そうだよな」と納得できる当たり前のことを、当たり前に続ける事の大切さ再認識。

    リーダーとは「勇気を持って、チームが最大限に力を発揮できる環境を作り上げていく」事かな。

    【心に残る】
    部下の身になって、何がいちばん大事かを考える

    上司のやり方によって部下のモチベーションがいかに左右されるか。上司が部下と真剣に向き合い、彼らが全力で任務に打ち込める環境を整えるだけで、どのくらい成果が上がることだろう

    上司が自分を強く必要と

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    2016年07月05日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    著者のアブラショフは全米一の落ちこぼれ軍艦「ベンフォルド」を如何に建て直したか。答えは極めてシンプル。部下を徹底的に信じ良いアイデアは実践し評価をする。しかしこれが極めて難しい。

    本書に描かれるエピソードは大げさでもあり映画的でもある。ゆえにドラマチックな印象を受ける。しかし船員たちの行為は高度に独創的でも複雑なものでもない。艦長が風通しの良い意見が言いやすい組織を作りしっかりと評価をしフィードバックをする仕組みが機能したことで螺旋の相乗効果を生み出し最強の軍艦に仕立てあげたといえよう。

    全てがすべて描かれているような劇的な効果をもたらすものではないが日頃の行いを反省させられ色々と示唆に富

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    2015年12月04日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    部下の自主性を発揮させて最低の艦が最高の艦になるってのは潜水艦の話があったけど、それと内容的には変わらない。
    真に優先すべきことはなんなのか。官僚的な発想に囚われて本質を見失っていないか。部下の力をいかに発揮するか。意思決定の基準にワシントンポスト紙の一面に載って恥ずかしくないかってのは面白い。上司は顧客、プラスアルファのサービスを提供。

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    2015年09月06日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    「アメリカ海軍のOBが企業コンサルタント業界に転出」という記事は,Newsweek誌で読んだことがありました。アメリカの企業では今,軍隊OBが引っ張りだこという記事だったと思います。

    本書は,マイケル・アブラショフという海軍元艦長が,自らが率いたダメ組織をプロフェッショナルな組織へと変革した時のエッセンスを記したものです。
    リーダーシップあるいはマネジメント本としては特に新しい内容ではありませんでしたが,「海軍OBが書いた」という点には新鮮さを感じました。軍隊であろうと企業であろうと,組織論自体は全く違いがないことがわかりました。

    終始,示唆に富んだことが書いてありますが,その分,記憶に残

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    2015年06月02日
  • アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術

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    部下が自ら考え積極的に動くことで最強のチームができる。そのためには、部下をよく知り、事情を踏まえ、尊敬し、そのうえでワシントン・ポストのトップに載っても記載される意思決定をし、組織の最重要課題に照らして意味のない(時に有害な)規則は臆せずに変え、成果をあげつつ楽しみを取り入れて、部下がチームに誇りを抱けるようにするべきであるとのこと。少しだけ著者の自慢が鼻につき気味なのと、再現性があるのかどうかわからない手法が自信満々に紹介されていたため、星3つ。

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    2024年02月12日