猪浦道夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書では、語学メインでする仕事について詳しく説明されて
おり、どんな進路があるか、そして仕事内容は、どのような
ものであるか説明されてます。
そして、併せて、新しく語学を勉強する、学習法も紹介
されていて、これは、すべての外国語学学習者にとって
参考になるものだと思います。
もちろん、他にも色々な、ハウツーがありますが、
私は、猪浦氏の方法論に、とても共感を覚えました。
外国語大学を経て、語学学校を主宰されている方なので、
その方法論は、きちんと経験に裏打ちされているものだと
思います。
とくに、共感したのが、
1.英語を習得するために、併せて英語以外の言語を学ぶ事
英語の成り立ちは複 -
Posted by ブクログ
語学で身を立てる気は今のところないのですが、知り合いに英語を学んでいることを話したところ、言語を学ぶにあたっての心構えとして、本書を進められました。
実際、元がWeb掲載の内容を書籍化するにあたって改訂が入った者らしく、内容は、この手の書籍に在りがちな小難しい理論や蘊蓄ではなく、平易で分かりやすい表現で書かれています。
また、実際に作者の経験に基づき、本人や知人の実体験が紹介されていて、この内容が一般的な現実に即していることもあり、素直に理解できました。
(よくこういう紹介では自慢ばかりで非現実的な内容が多い気がしますがこれがありません)
知人の紹介通り、語学を学ぶ上での心構えとしては、改め -
Posted by ブクログ
ネタバレ「コミュニケーション文法」p85
【言語学習のプログラム】p102~107
①文法体系の把握(30~40時間)
②平易な現代文の精読
③作文(和文外国語訳)演習
④会話練習(独習)→パターン・プラクティス
⑤外国人との会話練習
⑥ダイレクトメソッドを導入しての専門分野の学習
【話す力をアップさせる学習法】p114-115
日常よく使う慣用表現、つなぎ言葉、あいづちなどは気合を入れて丸暗記する。このために録音時間30分ぐらいの会話例の音声教材を、ぼろぼろになるまで聞き尽くす。
「漆塗り学習法」:やりたいときにやりたいだけやり、やりたくないときはやらない」 -
Posted by ブクログ
この本は主に語学力を生かして通訳や翻訳,講師などをしようかなと思ってる方向けの本です.これらの職業に就く上でのアドバイスなんかも書いてありますし,現状がどの様な感じなのかも分かります.
でも,別に語学が好きな方なら誰でも,一度は読んでみて良い本だと思います.僕もそうなので.
語学の学び方なんかも書いてありました.
ケーススタディとして紹介された著者の経験談も読んでて面白かったです.
この本は買ってすぐ,一気に読みました.途中まで読んでその後積ん読状態→放置になる本が多いのにこうやって一気に読めたという事は,それだけこの本が面白かったという事なんでしょう.