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老若男女を問わず、多くの人が語学を学び始めている。英語だけでなく、さまざまな言語に関心が拡がっている。そして、そうした人たちの多くが、外国語を習得したのち、それを仕事に生かしたいと考えている。しかし、実際に語学力を仕事に結びつけていくには、どのような方法があるのだろうか。本書は、通訳や翻訳家といった代表的な職業だけでなく、初心者向けに、何のために語学を学ぶのか、学んだ語学をどう仕事に生かすのかについて、指針を与える。【目次】はじめに/一 語学力を生かす三つの道/二 語学スペシャリストの三つのタイプ/三 語学エキスパートになるための資質/四 分野別キャリアアップ戦略/五 現状分析~いまなにをすべきか/六 語学専門家になるための勉強法/七 語学学習メソッドの種類と特徴/八 各国語翻訳市場概観/九 プロモーション戦略~いかに仕事を獲得するか/十 ケーススタディ~語学で身を立てている人々の実際/十一 FAQ~頻繁に受ける質問
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Posted by ブクログ
書では、語学メインでする仕事について詳しく説明されて
おり、どんな進路があるか、そして仕事内容は、どのような
ものであるか説明されてます。
そして、併せて、新しく語学を勉強する、学習法も紹介
されていて、これは、すべての外国語学学習者にとって
参考になるものだと思います。
もちろん、他にも色々な、ハウツーがありますが、
私は、猪浦氏の方法論に、とても共感を覚えました。
外国語大学を経て、語学学校を主宰されている方なので、
その方法論は、きちんと経験に裏打ちされているものだと
思います。
とくに、共感したのが、
1.英語を習得するために、併せて英語以外の言語を学ぶ事
英語の成り立ちは複雑で、ゲルマン語系(ドイツ語)の影響
を強く受けているので、骨子を知るのには、ドイツ語を
知る事が有益であるという事。またそれ以外のヨーロッパ
言語を学ぶ事によっても、文法などの、文章の成り立ちを
噛み砕くという点で、英文訳に対してより注意深くなれる、
という考え方です。
2.外国人講師神話の否定
ネイティブによるティーチングが、日本では、
とかく重要視されますが、
ネイティブであっても、日本語の理解が少なく、
教授法を確立していない教師であれば意味が
ない事。特に語学の基本がない人は、
まず、日本人講師(優秀である。ここがミソ。
発音法、生徒に合わせた教材や方法論を持ち合わせて
いるかなどが必要)
に徹底的に、文法など初歩を教えてもらう方がより
効果的である事。
ただし、
最終的に、ある程度以上の実力が、その上を目指すので
あれば、ネイティブと多くの会話をこなすことが
必要である事には、氏は賛成されています。
他にも、英語以外の外国語検定、その他語学関連
資格の有効性や、年齢別(高校生・大学生・OL、主婦、
高齢者)別の、語学関連職につくための方法論など
記述されていて、語学関連職及び、語学に興味の
ある人にとっての非常に有効な指南書であると思います。
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