クリスティーン グロス=ローのレビュー一覧

  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    孔子も孟子も老子も荘子も荀子もどのような思想か知らない私でも楽しく読み進められた。
    わかりやすい言葉でエッセンスが凝縮されているので、再読してからそれぞれ気になった思想を掘り下げたい。

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    2025年03月08日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    1600+税

    孔子は礼によってのみ仁を修養できると説いた。
    そのくせ仁を実践する生活を送ってはじめて礼を取り入れいつつくりかえるかを体感できると思っている。堂々巡りに聞こえるかもしれない。
    礼とは感謝すること、例えばありがとうお願い。
    仁とは人が行したら嬉しいと思うことを考えて行うこと。悲しい人がいたら手を差し伸べる。

    心と体は繋がっている。だから体を労わってケアすることは心のケアにもなることを理解しておく。

    五行によれば各人には習得すべき五つの徳性がある。仁、義、智、礼、聖。それぞれの徳性は私たちの良い面を磨くのに役立つ。

    仁 
    仁義、真実、誠。
    人を思いやり、優しさをもって接し、己

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    2022年09月24日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    いわゆるビジネス書としては少し重めですが、哲学系の本としては読みやすい方かなと。
    年をとって再読しても新しい発見がありそうな一冊です。

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    2020年06月02日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    安定を求めるならば、周りの変化を当たり前とし、自らの変容が必要ということが、沁みた。
    自分の箱から脱出する方法と通じることだな。
    世界中で昔から人は皆同じ悩みを抱えていることに、ある意味安心する。

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    2017年03月30日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    「ハーバード」という名前に惹かれて読んでしまった・・・。日本のビジネスマンは弱いよね、こういうのに。「ハーバードの〇〇」とか「マッキンゼーの〇〇」とか「東大の〇〇」とかさ。日本人の作者が書いたものならまだしも、本書の原題は『THE PATH(道)』だからね~。まさに今の出版社のマーケティングに踊らされてしまいました(笑)。

    本書は、ハーバード大で「中国哲学」を教えているマイケル・ピュエット教授の講義を元にした本です。
    孔子から始まり、孟子、老子などの教えを西洋文化と比較しながら分かりやすく解説する文体。
    日本は東洋か西洋か聞かれれば、間違いなく東洋思想を基にした文化なので、孔子や老子の教えは

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    2019年12月17日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    「またハーバードかぁ〜」と思いながら、中国のいろいろいる哲人の違いについて、頭を整理したくて、読んでみた。

    が、これが思いの外、いい本だったな〜。

    まずは、ある程度、自分なりに学んだつもりになっていた孔子の解釈からして、目から鱗だし。そのあとにつづく、孟子、老子、荘子となるほどな展開。

    そして、最後に衝撃なのは、荀子の解釈。荀子はいわゆる性悪説ということであまり人気がないというか、少なくても私は興味はなかった。が、これを読むと、荀子がもっとも自分の考えに近いことがわかってしまった。。。。。

    わたしは、別に性悪説ではないのですが。。。。

    なんだろう、荀子も人間の本性が「悪」であるみたい

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    2019年10月09日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    東洋と西洋を比較して、東洋文化も素晴らしい思想があると紹介しているが、西洋上位と言う立場からの考え方だと感じてしまいました。我々には日常になっていることを再度見つめて、心の檻から脱出する重要性を感じます。嗚呼、日々に流されています、、、

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    2019年02月08日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    内容が難しく入ってこない部分も多々あったが、やはり東洋思想を学ぶことは人生をよりよくしていく1つの方法であると感じた。
    「人は、自分を知る人の数と同じだけの社会的自己を持つ」
    「自分をこういう人間だと決めつけるのは、全体の状況を感じ取る繊細さや返せる反応の幅や示せる善良さに自ら制限をかけることだ」

    まだまだ未知の自分がいて
    変わってていける、成長していける余地はまだまだあるから限界を決めちゃだめだと感じた。

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    2018年11月09日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    中国の思想家たちの考え方が纏まっているとは思うが、内容自体は哲学寄りで結構難しかった。でも現代人の人たちの悩みの大半と言われる人間関係も問題を解くきっかけとなる一冊ではないかなと思います。

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    2018年09月16日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    ハーバード大学教授による東洋哲学について孔子、孟子、墨子、老子、莊子、荀子の思想を体系的かつ人間の実生活において参考が可能なかたちでまとめられたもの。

    西洋的合理主義に走りがちな自分にとって、混沌と向き合い現実の些細なところからマインドセットを行動によって変えていく、そのために心、すなわち感情と理性、そしてそのベースとなる身体を鍛えていく、という部分非常に参考になりました。

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    2016年05月12日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    よかった!
    ビジネス書形式だけど早川ということもありかなり内容的にも濃い。社会貢献心とか「道」や善というやんわりした理想を失ったら人間終わりだな

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    2016年05月06日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    硬さではなく柔らかさ
    道から外れて個別になるのでなく、道としてつながっている
    時間がたつと道から外れやすくなり、道から外れると硬くなる

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    2024年07月16日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    2024/01/08 読破

    一言:事象に対しての中国の思想家達の考えを学ぶことができ、私の理想は孔子ではなく荘子でもなく、老子でした。

    p139
    成果が上がり、仕事が成し遂げられると人民は「自分たちは自然にこうなのだ」と言う。
    老子は直接的な行動や露骨な作戦ではなく、劇的に異なる現実を実現させるための地ならしをする。

    p148
    強さは必ず、弱さで打ち破ることごできる。
    身の回りのあらゆるものを能動的に一つに織り上げることで、私たちが道をつくりあげる

    →自分の理想は、周りの皆が自主的に、自然と完遂する、そんな環境の作成が非常に望ましい。
    そんな環境の作成には、今あるもの・やることをまとめ

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    2024年01月08日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    中国哲学の変遷を辿るような内容となっている一冊。
    名前を聞いた事も多いであろう、孔子や老子、孟子らの考え方を解説した上で、現代への取り入れ方も提示されている。
    ただ、思想家が章ごとに変わる関係もあってか各思想家の考え方全てを肯定するわけではなかった。

    これによって何度も読むことで理解を深める価値を生んでいる一方、直前まで自分が読んで良いと思っていた事や現代の社会通念への批判となってしまうこともあって、一度通読して落とし込むだけでも根気と時間が他の本より掛かった印象が強い。

    とはいえ多いに参考になる考え方が多数提示されていたので、いくつかの原典やそれに準ずる書籍に触れてから戻って読み直してみ

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    2020年07月01日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    西洋が作り上げてきた常識を疑い、儒家的思想に身を委ねることを薦める書だと解釈したが、いまいちよく理解できない。やや理想論に寄っているような印象を抱いた。

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    2019年09月30日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    中国思想・哲学を流れに沿って紹介してあります。
    一読して覚えようとするよりも、少し時間を置いて読むなど、何回かに分けた方が理解がしやすいかもしれません。
    日本人にとって儒教的思想は親しみやすいものなので、読んでいてさほど新鮮な感じはしませんでした。感覚的に何となく分かることが多く書かれていますが、中国思想を噛み砕き、新たに伝えようとする試みは評価できると思います。
    ヨーロッパの歴史なども併せて書いてある部分があり、勉強になります。
    印象に残ったのは、身分制度の根強かったヨーロッパに対して、中国の官吏試験は能力主義を採用し、平等な雇用のチャンスを与えたという意味で画期的だ、という話でした。

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    2019年04月16日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    印象的だったのは、自分探しの旅という言葉があるが、それは意味のないもの。なぜなら、人は個々の状況によって自分を取り繕いながら生きているので、普遍的な自分など存在するはずがない。自分探しの旅で発見できるのは、その旅での自分。

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    2017年08月13日
  • ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義

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    2016/5/18e-honで購入。
    孔子と<礼><仁>
    <礼>とは、儀礼的行為でその役になり切り自分を変化させて行くこと。
    「お願い」と「ありがとう」を忘れてはならない。人々が行動を改めることなしに、変化は起こらない。そして、人々が行動を改めるには、小さなことからはじめなければならない。
    <仁>とは、
    孔子は、礼によってのみ仁を修養できると説いた。そのくせ、仁を実践する生活を送ってはしめて、いつ礼を取り入れ、いつつくり変えるかを体得できるとも言っている。

    孟子と<命>
    孟子にとっての命は、人生の偶然性を意味することばだった。
    日常レベルでささいな変化を起こすよういつも努力するという話だ。そ

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    2016年06月03日