鬼頭昭三のレビュー一覧

  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    タイトルに興味を持って手に取った。アルツハイマー病と糖尿病がそれぞれどんな病気かを詳しく分かりやすく説明されていて勉強になった。この2つの病気は別物と思っていたがそうではない。原因も予防法も同じであると。
    アルコールは記憶の消しゴム

    糖尿病は食事・運動療法ができていないと薬物療法の効果は薄れる。「...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    脳は運動でしか鍛えられない。
    運動不足で糖尿病になりやすくなる。
    糖尿病になる原因は過食と運動不足。過食すると糖が余り、運動しないと糖が消費がされない。血糖値を下げる
    ためにインスリンが多く出るが糖尿病が進むにつれて血中は消費されない糖と高インスリンの状態になる。
    「インスリン抵抗性」血中や脳内で存...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    2017/8/11 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2017/8/15〜8/16

    少し前にも西道先生の新書にも書かれていたが、アルツハイマー病が脳の糖尿病である、という説がますます有力になっているようだ。アミロイドカスケード仮説をターゲットにした薬剤開発がことごとくうまくいかないことからしても...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    糖尿病と認知症の関係に興味を持ち購入。

    細胞特異的に毒性を発揮するストレプトゾトシン(使用すると糖尿病になる)という恐ろしい試薬が存在する事にまず驚きました笑
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    アルツハイマー病は脳細胞にβアミロイドというタンパク質が沈着することにより起こる病気と考えられているが、この脳内のβアミロイドを分解するのがインスリン分解酵素であるそうです。
    しかし、高血糖の状態が続いていると、インスリン分解酵素は、大量に分泌されたインスリンを分解するほうで手一杯となり、βアミロイ...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    糖尿病とアルツハイマー病は、膵臓や神経細胞の中の病変に共通点があり、どちらもインスリンの作用が低下したことが原因という。したがって、アルツハイマー病の予防と治療は、運動療法と食事療法が有効であるとの驚きの内容だった。

    糖尿病は、インスリンの量が不足したり、作用が低下したインスリン抵抗性になることに...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    アルツハイマーも糖尿病もインスリンが関与。インスリン抵抗性をいかに下げる努力をするかが大事。
    現在のアルツハイマー病の研究の簡単なレビューとしても読みやすい。ただ原典にあたる必要性は感じる。
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    アルツハイマー病の原因が分子科学的なところにあり、根は糖尿病と同じインスリン抵抗性にあるということはよくわかるが、結局神経伝達物質のカスケード反応が一般的に阻害されてしまうのが悪いのか、インスリン抵抗性に特化した話なのかが、いまいちわからない。
    健康診断では血中インスリン濃度を測定してもらうようお願...続きを読む
  • アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
    アルツハイマーと糖尿病の関係がよく分かる。早期発見が難しいのは健康診断の運用方法、特に尿検査前、前日夜から何も食べてはいけない事に起因している点は驚いた。物質名など聞きなれない単語も散見するがためになる本。