かのよしのりのレビュー一覧
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普段、戦車に接する機会が少ない方向け。
ミリオタを自認するような方には物足りないかもしれない。しかし、この本を良書足らしめる点は、戦術マニュアルと題しているだけあって、スペックの羅列による優劣や、ましてや「最強の~」といった記述が無いところである。
普戦協同を行うにあたり、戦車乗りは何を行うのか...続きを読むPosted by ブクログ -
C0256 軍用と狩猟面を主に書いてありました。映画やアニメとかの鑑賞のおともには、これで十分かと。でも、基礎知識がある人向けです。警察で運用するときに、威力が小さいのを使うのは分かります。でも、ホローポイントを使うというのもあります。一方で、本書でも紹介されていたP90の弾は貫通性高いですが、警察...続きを読むPosted by ブクログ
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銃の歴史、種類。弾薬の構造、装填、発射についてのメカニズム。弾道についての簡単な解説と銃についての基本的な事項を知ることができた。
弾道についての項では他の方のレビューにもありましたが、発射された弾丸が1秒で9.8m落下するとの記載があったのが気になりました。自由落下の場合、変位は1/2gt^2よ...続きを読むPosted by ブクログ -
元自衛官である著者による「本物の拳銃とはどんなものなのか」の解説。基礎知識、弾薬、メカニズム、照準、取り扱い方、射撃術、ホルスター、弾道、弾丸について、図解や写真が半分以上を占めており、初心者でも概要の把握に役立った。
「国民が銃の扱いを知っていることは、民主主義の基礎」という著者の主張も一つの見解...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読んで強い既視感を感じたと思ったら「顕微鏡の使い方」とたたずまいが似ていることに気が付いた。
顕微鏡でも銃でも目的に応じて適切な機種や付属品、消耗品を選び、正しく使わないと性能を発揮しないし使用目的を達成できない。また、日常のメンテナンスも重要な項目である。
本書は銃というある意味「極端...続きを読むPosted by ブクログ -
いままで抱いてきた銃、弾に対する疑問がスッキリ。日本では見る、触る機会はありませんが、興味のある方には知識を得る良い本と思います。Posted by ブクログ
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銃の歴史・種類・構造、弾薬の種類、弾頭の軌跡など書いてあって興味深かった。
特に爆薬と発射薬の違いについて知ることが出来たのはよかった。
ちなみにこの本によると自由落下した物体が1s後に至る距離は9.8mらしい。
y=at^2/2……あれ?ほんとか?Posted by ブクログ -
2016年の書籍で少し古めかしいものの大まかなトレンドは掴める。
関係ないがシーベルトの定義をこの本で理解した。Posted by ブクログ -
タンク
イギリスが飲料水運搬車と偽って開発 Water Carrier → Water Tank へ改名
徹甲弾AP:運動エネルギー 無垢の実体弾
→装弾筒付翼安定徹甲弾APFSDSへ タングステン、劣化ウラン
榴弾HE :化学エネルギー
装甲 メタルジェット減衰
中空装甲 複合装甲(...続きを読むPosted by ブクログ -
ウクライナ戦争が始まって、ロシアが毎日のようにミサイル攻撃している。
ミサイルという兵器の名前は誰でも知っているが、その実態はあまり知られていない。
この本では、ミサイルの分類、誘導方式、推進方式、弾頭、ミサイルからのサバイバル術、防御方法、核ミサイル等に分けて、それぞれ写真や図表を使って詳しく解...続きを読むPosted by ブクログ -
ざっくりとミサイルの仕組みや種類を知るには十分の内容。一応、相互確証破壊にも触れているものの、ミサイルそのものを主体としているため仕方のないところではあるが、戦略や戦術におけるミサイルの役割についてまではちゃんと触れていないので、その方面について知るためには別の本をあたった方が良い。とはいえ、相互...続きを読むPosted by ブクログ
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今までなら、核兵器は使用した国は終わりという禁断兵器だったのが、なりふり構わないロシアが最後の一手とばかりに核兵器使用も示唆し始めるという異常事態が起こっている。
スイスでは、昔から大型ビル建設には必ず地下シェルターの設置が義務付けられている。中国、ロシア(北朝鮮も)という悪の枢軸国に囲まれた日本で...続きを読むPosted by ブクログ -
民主主義の(いざというときは自分で何とかする)国に生きているのだから、銃の知識くらいは身につけておかねばならないという主張はなるほどなあと思った。内容はあまり理解できている気がしない。銃のメカニズムは難しいPosted by ブクログ
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<目次>
第1章 「サバイバル」とは何か?
第2章 身の回りの危険から生き残る
第3章 傷病者を救助する
第4章 海で生き残る
第5章 水と食料を確保する
第6章 火を起こして料理する
第7章 道具や武器を作る
第8章 宿営する、住居をつくる
第9章 安全・確実に移動する
第10章...続きを読むPosted by ブクログ -
なんか今ってむちゃくちゃ技術が進んで百発百中の命中率を誇るかと思ったら、違うんだねえ。など知らないことばかりで勉強になりました。Posted by ブクログ
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銃の歴史から各種銃器の区分と特徴まで。さすがに新書で銃の全てが網羅できるわけもなく、要所を抑えられればと思ったのだが、どうにも中途半端。1ページ1セクションで図も多くてわかりやすいのは良いが、トピックのチョイスに網羅感がなく、ページごとの繋がりも悪くていまいちノリきれない。主題の『銃の科学』は勿論、...続きを読むPosted by ブクログ