堀内都喜子のレビュー一覧
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日本人の著者からみたフィンランド人の働き方、休み方、学び方、人生の楽しみ方などが書かれている。思ったより情報量が多くてよかった。
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フィンランド人がなぜ午後4時に仕事が終わるのか解説した本。フィンランドは在宅勤務や長期休暇が取得しやすいなど、働き方に柔軟性があって窮屈でない。仕事だけでなくプライベートもしっかり楽しんでいる。
◎アクション
・朝に集中できるタイプなので、早めに仕事を開始する。そしてダラダラ残業しない
・メリハリ...続きを読むPosted by ブクログ -
とても読みやすく、いろいろと刺激を受ける内容で、自分の考え方や生活のことを考えながら読み終えました。
フィンランドのことだけでなく、他の北欧の国との比較もあるとよかったです。Posted by ブクログ -
本書は、マリン首相の着位経緯から説明が始まる。女性の高ポスト進出が未だに低い日本人の1女性からしてみれば、何故彼女は首相になれたのか、どのような生い立ちがあるのかは非常に興味深いところだった。それは、フィンランドの長年築き上げてきた「男女問わず若者への希望が厚い」「政府と国民の信頼関係が深い」国民性...続きを読むPosted by ブクログ
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どんなに忙しくても家族との時間を大切にする
美しい自然と触れ合う時間を作る
1ヶ月の夏休みを取り、何かあった時は違う人の連絡先に電話してもらう
「シス」は自分の強い気持ち
16時を過ぎると帰る
女性の方が学歴が高く就業率も高い
若くても実力があれば上の位につける
コーヒーブレイクがある
歓迎会なども...続きを読むPosted by ブクログ -
ともかくフィンランド羨ましい、になってしまう。
日本にも取り入れられるところたくさんあるはずだから、ぜひ取り入れてほしいな。
なにより政治的信頼度を北欧諸国並みに頑張ってほしい。
フィンランド人が4時で帰れるのはそのために無駄を省いたり、ちゃんとリフレッシュしたり、みんなが帰るために意識を向けて...続きを読むPosted by ブクログ -
結局、自分らしさを大切にできるかどうかが重要なのだと感じました。
協調性を保ちながら、極力周りに流されることなく自分らしく生きていきたい、とこの本を読んで思いました。
とはいえ、自分らしくあるためには、自分がいる環境に多様な選択肢が用意されていることが前提となるので、日本をもっと選択肢の多い国に...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドについて余り知識を持ってなかった事をこの本を読んで痛感した。フィンランド人の仕事に対しての向き合い方が日本人とこうもかけ離れているとは気付かなかったが、他人との距離の取り方は日本人に通じるものがある様にも思った。サウナ文化についてもかなり書かれており、私もサウナに入りたくなった。Posted by ブクログ
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フィンランドの考え方や仕事の姿勢、心持ち
生き方を綴った書物。
特に目新しい内容ではないが、気持ちが穏やかになり、ワクワクするし、行きたくなる。
そんな書物。Posted by ブクログ -
フィンランドの人は自分にとって重要なものを把握しており、それを優先して大切にするというイメージを持った。
日本は社会的な常識を守ることを優先するので、そこに違いがあると感じた。
以下、本書のポイントをまとめる
・ウェルビーイングにより仕事で成果が出せる
・シスの考え
・貪欲に学び続けるPosted by ブクログ -
最も印象的だったのは「人生がシンプル」という点です。個人・社会のメタ認知能力が高く、自分の課題か否かの分離が上手な様が垣間見得ました。この点は、アドラー心理学にも通じそうです。文化的背景は国によって違えど、日本人も見習うべきところが多々あると思います。Posted by ブクログ
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元々、特に女性としては憧れの体制の国であったが本書を読み解像度が高まった。
闇雲に全肯定せず現実的な状況や課題にも言及されており素晴らしい。Posted by ブクログ -
フィンランドでは、「地方議員は職業ではない」ため給料はないが、地方議員の制度は機能し、質も担保されている。言い換えると、議員の質は給料だけで決まらないと言えるのではないか。
「〇〇しろ」「✕✕はだめ」という方が、簡単で時間もかからない。でも、それは決して子どものtためにはならず、信頼関係は築けない。...続きを読むPosted by ブクログ -
日本人として必要なのは、決して奢らず、卑屈にならず、真摯に他者(本書の場合、フィンランド)から学ぶ姿勢だと感じました。
「学ぶ」ことは自分よりも優れた人からよりも、若年者や、未熟な人へ教えることからの「学び」が重要ではないでしょうか?
本書後半にある「社会人」の定義のしかたについて、日本人の常識と...続きを読むPosted by ブクログ -
電車の広告で見て、タイトルに惹かれて購入してみました
まだ冒頭しか読んでいませんが、社会の実情として、
進学について、貧富の差などは関係なく、本人のやる気だけが
大事で、やる気さえあれば文系理系の両方を学んでも構わない体制が
あるというのは素晴らしいなと思いました。
その為に、どういった税...続きを読む -
初めて読んだフィンランドについて書かれた本。
教育制度、社会保障制度などフィンランドの豊かさが制度にあるということが分かる。
自分がどういう社会制度の中で生きているか、それを理解した上で生活することが大切だと気付かされた。Posted by ブクログ -
平等な国フィンランド。周りの人に干渉することなく、皆自分のペースで生活している。また受験もなく、学びたいときに学ぶ。先の将来のことを考えるのではなく、今何が本当にしたいのかが行動の基準になっている。こんな生活ができるのも整った社会制度があるからか。
国によって常識、非常識、礼儀正しいなどの基準が変わ...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドのことがさくっとわかる1冊です。
実際に留学した体験をベースに、フィンランドの歴史や文化、有名な教育制度、手厚い社会福祉、女性の強さなど・・・ガイドブックより詳しく、そしてわかりやすく書いてあります。
「なんとも不思議なフィンランド人」では、作者の堀内さんが感じるフィンランドお...続きを読むPosted by ブクログ -
自然がいっぱいで、のんびりしてて、福祉制度が充実してて、サウナ発祥の地で、フィンランド語の他にも英語や他の言葉も喋れて、などなど、いろいろ分かった。Posted by ブクログ
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赤ちゃんを
雪が降っている家の外に出す(ベビーカーに乗せ毛布はかける)
コーヒーを1日に何杯も飲む
フィンランドの生活を教えてくれる楽しい本ですPosted by ブクログ