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経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も1位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。【目次】はじめに へえー、フィンランド? 日本人には馴染みの薄い国だが……/第1章 不思議でとても豊かな国~失業率二〇%から国際競争力一位へ/第2章 学力一位のフィンランド方式~できない子は作らない/第3章 税金で支えられた手厚い社会~独立心が旺盛でたくましい女性/第4章 日本と似ている? フィンランド文化~異文化コミュニケーション/おわりに
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Posted by ブクログ
フィンランドの魅力について述べられている
(10年以上前の本だった)
この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する
教育だけでも
教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている)
などの特徴があって
他にも
福祉制度の充実(税金は高いけど運営の透明性から不満はあまり無い)
夏休みが4週間と長い
残業しないのに国際競争力トップクラス(2021年は11位で日本よりも20位上)
女性が独立心旺盛でたくましい
などなど
もちろんだめなところもあるし、合わない人には合わなそう
のんびりした人にはおすすめの国らしい
かもめ食堂を読んでから、フィンランドの文字を見つけるとつい買っちゃう
いつか行けるといいなあ
Posted by ブクログ
・フィンランドは国民の学力向上に力を入れてるのでそら高い。文化とか国民性とかじゃなく、国策の話。
・日本とは単純な人口の違いもある。一人一人に寄り添った施策は、日本もやりたいけどそこまでは出来ない。
・逆にいうと勉強してからじゃないと就職できないらしい
・やらなきゃいけない事を増やす日本に対し、やれる事とやったら得する環境を用意するフィンランド。
「中学の選択が一生を決めてしまうという事はなく、回り道をしても、迷いながらでも、いくらでもやり直しがきく社会や環境がある」
・ドライでロジカル、日本人以上に大人しい国民性。
・変に学術的でなく、体験に基づいた感想と普段使いの表現で説得力があった。
Posted by ブクログ
フィンランドのことが“さくっと”わかる一冊です。
実際に留学した体験をベースに、フィンランドの歴史や文化、有名な教育制度、手厚い社会福祉、女性の強さなどが、ガイドブックよりも詳しく、そしてとてもわかりやすく紹介されています。
「なんとも不思議なフィンランド人」では、著者・堀内さんが感じた“フィンランドおもしろベスト5”が掲載されています。サルミアッキの話など、フィンランドに行ったことがある人なら思わず「あるある!」とうなずいてしまう内容が満載です。
「森の豊かさと体感できる季節の変化」では、フィンランドの森の成り立ちや過ごし方が丁寧に説明されており、フィンランド人が森をどれほど大切にしているかがよく伝わってきます。
「沈黙を好むがダイレクト」では、フィンランド人の気質に触れています。どこか日本人に似た部分もあり、私のように一度行くとハマって、二度目に行くと何やら心地よく感じてしまい、リピーターになる理由がよくわかります。
フィンランドへ向かう飛行機の中で軽く読んでおくと、旅がより楽しくなると思える、おすすめの一冊です。
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