フィンランド 豊かさのメソッド

フィンランド 豊かさのメソッド

693円 (税込)

3pt

経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も1位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。【目次】はじめに へえー、フィンランド? 日本人には馴染みの薄い国だが……/第1章 不思議でとても豊かな国~失業率二〇%から国際競争力一位へ/第2章 学力一位のフィンランド方式~できない子は作らない/第3章 税金で支えられた手厚い社会~独立心が旺盛でたくましい女性/第4章 日本と似ている? フィンランド文化~異文化コミュニケーション/おわりに

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フィンランド 豊かさのメソッド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    フィンランドをはじめとした北欧については漠然としか知りませんでしたが、その文化、そして日本よりも教育水準などが高い福祉国家がいかにして形成されたかがロジカルに説明されていました。

    0
    2024年01月02日

    Posted by ブクログ

    女性の社会進出、育児、学校教育、リカレント教育、問題点など盛りだくさんである。
     そのなかでPISAの順位よりもウェルビーイングが重要であるというところにシフトしていった教育方針は、日本のこれからの進む道であろう。
     学校教育についての、少人数、複数教諭での授業、クラブ活動の地域化など学ぶことが多い

    0
    2022年08月14日

    Posted by ブクログ

    フィンランドの魅力について述べられている
    (10年以上前の本だった)

    この本が書かれた当時から現在までを振り返るとフィンランドの凄さを改めて実感する

    教育だけでも
    教師の質の高さ、語学力の高さ、偏差値のない教育、生涯教育の充実(成人でも半数近くが職業関連の訓練や教育を受けている)
    などの特徴があ

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    ・フィンランドは国民の学力向上に力を入れてるのでそら高い。文化とか国民性とかじゃなく、国策の話。

    ・日本とは単純な人口の違いもある。一人一人に寄り添った施策は、日本もやりたいけどそこまでは出来ない。

    ・逆にいうと勉強してからじゃないと就職できないらしい

    ・やらなきゃいけない事を増やす日本に対し

    0
    2019年11月12日

    Posted by ブクログ

    ムーミンを始めとし、手厚い福祉・高学力で注目を浴びているフィンランド。北欧が好きだが、なぜ好きなのだろう、どんなとこが好きなのだろうと考えるために手にとった本。フィンランド国民と日本国民の共通点を知り、新しいフィンランドを知ることができた。

    0
    2014年03月23日

    Posted by ブクログ

    「掃除の仕事をするには掃除の学校に行かないと」なんて冗談が当たり前のように交わされるフィンランド。学んだことが仕事に直結するのはとても良いことだと思う。

    0
    2014年01月19日

    Posted by ブクログ

    フィンランドの生活について、留学していた人に昔お話を伺ったのを思い出して読んでみた。

    残業もなし、人口も多くないフィンランドが何故国際競争力一位になり、国民の幸福度も高いのか納得できた。

    またこの本では、明るい面だけでなく、今のフィンランドになるまでの悲しい歴史、苦しかった経済状況についても説明

    0
    2013年05月29日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだフィンランドについて書かれた本。
    教育制度、社会保障制度などフィンランドの豊かさが制度にあるということが分かる。
    自分がどういう社会制度の中で生きているか、それを理解した上で生活することが大切だと気付かされた。

    0
    2020年08月16日

    Posted by ブクログ

    平等な国フィンランド。周りの人に干渉することなく、皆自分のペースで生活している。また受験もなく、学びたいときに学ぶ。先の将来のことを考えるのではなく、今何が本当にしたいのかが行動の基準になっている。こんな生活ができるのも整った社会制度があるからか。
    国によって常識、非常識、礼儀正しいなどの基準が変わ

    0
    2019年12月05日

    Posted by ブクログ

     フィンランドのことがさくっとわかる1冊です。

     実際に留学した体験をベースに、フィンランドの歴史や文化、有名な教育制度、手厚い社会福祉、女性の強さなど・・・ガイドブックより詳しく、そしてわかりやすく書いてあります。

     「なんとも不思議なフィンランド人」では、作者の堀内さんが感じるフィンランドお

    0
    2020年07月25日

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