堀内都喜子のレビュー一覧
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小論文の役に立つかなと思って読みました。
学歴社会なんだけど、日本みたいに大学名が走ってくんじゃなくて
実力とか知識がどれだけあるかが評価されるってのがいいなぁと思った 。
だからこそ、大人になっても高校に行ったり、大学に行ったり、一生勉強してるってのがすげえいいなぁと思った 。再チャレンジ可能な社...続きを読むPosted by ブクログ -
一クラス平均25人?
OECD対象国の中での最小クラスに入る。
小学校は6年間、中学校は3年間
新学期は秋に始まる。
子どもに合わせて入学を1年遅らせたり早めたりできる。
学校は完全週休二日制。5学期制。
夏休みは二ヶ月半。
秋休み、クリスマス休み、スキー休みがある。
授業数は1日4〜6時間
始業時...続きを読むPosted by ブクログ -
どのような立場の人にも教育を受けるチャンスがあるということ。人口が少ないからこそ、一人ひとりの立場を尊重し、境遇によっての差をなくすこと。
素晴らしい。本当に素晴らしい。そして羨ましい。
勉強するにもお金がない、という悩みからほぼ解放されればどんなにラクか。
日本と完全に当てはめて比較するのは無茶だ...続きを読むPosted by ブクログ -
性別、年齢、過去を重視せず、育児への社会保障や生涯教育支援システムを充実させ、人生の選択肢を豊富に提供する国フィンランド。日本のレール社会から視点を離すことで、もっと柔軟に人生を捉えて良い、と気持ちが楽になった気がする。Posted by ブクログ
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フィンランドのイメージがいいので、どんなシステムになってるのかしらと思って読んでみました。
速読練習中なのでざっと目を通しながら読んだんですが、内容興味深くで面白かった!
フィンランドが失業率20%という過酷な不況から短期で立ち直った過程が描かれていて、すごいと思った。当時のフィンランド政府は迅速...続きを読むPosted by ブクログ -
かつて留学していたスウェーデンともまた違うフィンランド。新聞に連載されていたものをまとめたものだとかで、話題はあちこちに飛ぶけれど面白く読めました。「おわりに」に、著者の留学体験も決して楽しい事ばかりではなく、つらく涙を流してもがき苦しんだということもあると書かれたいたのが、個人的には印象的でした。Posted by ブクログ
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フィンランドの文化がよくわかりました。働く時間が短いと言っても、決してゆるいわけではなく、その分、さまざまな工夫がされていて、すべての時間を全力で楽しんでいるということでした。
少しは日本も見習うべき多様性があるように思います。Posted by ブクログ -
フィンランドが幸福度の高い国という事は知っていたが、それが何故だかはあまり知らなかった為購読。
特段掘り下げた内容はなく、知っている内容やそうだよなと思う内容が多かったが、まとまりがよく読みやすい。Posted by ブクログ -
本として真新しい情報はあまりなかったけど、「そうだよねぇ」という気持ちで読んだ。
そしてその後、なぜ日本はこんな当たり前のようなことが成り立たないのか、と不思議な気持ちになった。
生涯学習というか皆が趣味や勉強、セカンドキャリアを当たり前に考えているのがいいなと思う。
北欧の人の国ごとの考え方とか...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドにあこがれがあり手に取った。フィンランドのイメージが少し変わった。そこに住む人々は、大人でひとりひとり自立し、考える力を持っている。この前提を私も得たいと思えた。Posted by ブクログ
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日本との比較の中で、フィンランドの文化やフィンランド人の価値観を知れるという意味では良書。フィンランド大使館に勤める著者が書いているのでどうしてもバイアスがかかるのは仕方ないとしても、参考にはできる。一方でフィンランドの課題などはさらりとふれているだけで、あくまで、フィンランドから日本が学べることを...続きを読むPosted by ブクログ
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フィンランド人に限らず欧米の人は定時に仕事が終わるという。そのヒントを求めて手に取った。
書いてることはそこまで突飛なことはなかった。ただ実践しようと思うととても難しいと感じた。
また文化の違いも記載されていて、フィンランド人は古来からの人間らしい生活を大切にしているようである。自分もドイツに半年...続きを読むPosted by ブクログ -
シスという言葉を初めて知った。ヒュッゲやサウナなど、柔らかい側面しか知らなかったので、あらゆる側面からフィンランドを知ることができる本だった。
特に休み方、どう休んでいるのか、についてよく学べた。Posted by ブクログ -
色々あっても「それが人生」で次に向かう姿勢は見習いたい。
また、何歳になっても学び直しの機会があるのは素晴らしい。
「今更そんな勉強してどうするの?」ではなく「今興味があるから勉強する」。
仕事や育児が落ち着いてからでなくてもOK。
周りもそれが普通だし権利だからとやかく言わない。
私も日本でこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランド人が4時に仕事終わらせるのは、終わったあとにそれぞれのやりたい事があるわけで、目的を持つ・今やるべき事に集中するのが大事。著書と通じて改めて実感した。Posted by ブクログ
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フィンランドの人は努力しているからこそ、ゆとりが生まれていることが分かる。ただで手に入れているのではない。
シス、自立、学び直し、など参考になった。Posted by ブクログ -
幸福度が日本と全く違う国やけど、そんな真新しいことは無くい。
仕事もプライベートも全力でやる、きっちり線を引く、無駄なメールを見ない、無駄な会議をやらない、ゴールに最短距離で向かう運営をする、など、意識を変えるだけで日本でも応用できることばかり。
ダラダラ仕事してプライベート削りたい人なんて誰1人い...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜ4時に仕事が終わるかとかけ離れた部分もあったが、結局考え方の違いだと思う。
言えることは日本人は、もっと仕事に対しドライになった方がいい。
人と自分は違うということを認識した方が良いということかな。Posted by ブクログ -
「幸せに生きる」コツは適度なメリハリとリラックス。フィンランドには心と体の健康を保つ環境、習慣がある。
・日常から自然浴
・長期休み(休息に対する重要視)
・サウナ
・キャンドル
・モノで心を満たそうとしない
・家族の時間Posted by ブクログ -
フィンランドと日本の違いと共通点がわかりおもしろかった。
経済危機において、政府主導で痛みを伴いながらも、改革を実行できた話は、結構いい話。
今の日本は非常に他責な文化になっているので、もし痛みが少しでも発生しようものなら、批判の嵐だろう。
日本の関係依存的・人に興味があることは、長所にもなりえるの...続きを読むPosted by ブクログ