堀内都喜子のレビュー一覧

  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    フィンランドのイメージがいいので、どんなシステムになってるのかしらと思って読んでみました。
    速読練習中なのでざっと目を通しながら読んだんですが、内容興味深くで面白かった!

    フィンランドが失業率20%という過酷な不況から短期で立ち直った過程が描かれていて、すごいと思った。当時のフィンランド政府は迅速に金融機関の不良債権を処理した後、IT産業に集中投資する一方で道路関連など歳出を絞り込み、教育と人材育成に注力したということ。

    無駄を排除する人間関係だとか、ビジネスはビジネスだと割り切っているという特性はとても効率的なんだろうなぁ。日本人はその点色々上司関係だとか気を遣うから、実は無駄な労力が多

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    2013年10月14日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    かつて留学していたスウェーデンともまた違うフィンランド。新聞に連載されていたものをまとめたものだとかで、話題はあちこちに飛ぶけれど面白く読めました。「おわりに」に、著者の留学体験も決して楽しい事ばかりではなく、つらく涙を流してもがき苦しんだということもあると書かれたいたのが、個人的には印象的でした。

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    2013年03月28日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    ネタバレ

    「日本とフィンランドは似てる」という旨の話から始まり、「残業が多くプライベートを犠牲にしがちか日本とは異なり、フィンランドは仕事を早くに終わらせてプライベートも大切にできる差異について」というような内容。

    フィンランドではそもそも国レベルで業務時間をしっかり守られていて、本の記述からすると恐らくそのルールも日本と異なりかなり浸透しているのだろう。

    全体を通して、もちろんそうでは無い人もいるだろうが、フィンランド人は余裕があるのだと感じた。
    自然が多く、リラックスする習慣も自然とあったりするのだろうか。
    また、強制的な(と言うと聞こえが悪いが)短めの休憩やエクササイズ休憩といったものもあり、

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    2025年10月18日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドの人たちの仕事の事と言うより、人生観の事がわかる本。この本に出会えて私はフィンランドの事が好きになった。

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    2025年10月18日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    2025/09/26
    意思決定は相手に任せる。優先順位が家族に向いているから、仕事に対して、人間関係にしてドライ。それは優先順位が決まっているからで、気持ち的なドライではない。
    人と比べて、どうありたいではなく(比較ではない)、自分がどうしたいかが大切にされている

    肩書についての考え方 p86
    フィンランドの仕事の文化で好きなところと言われているのが1つ職場での平等なオープンな関係性である「肩書の違いが自動的にその人の価値の評価につながるわけではない。それよりも何をしたのかと言う自立や結果どれぐらいスキルや知識を発揮したのか、倫理的にやったのか、周りとの協力はどうだったのかしかも上司だけで

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    2025年09月26日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    ・日本は人生の選択の自由度(64位)、社会的寛容さ(92)位という部分で、幸福度の順位が低い
    ・ある会社は2年に一度社員の心身の健康調査が行われ、その結果を踏まえてどんな福利厚生や活動する、環境改善が必要なのかを社員が話し合い、提案している
    フィンランドでは朝早くに出勤して、16時には仕事を終わり、各々の趣味を楽しんでいることを知った。私も仕事だけではなく、趣味を家族と楽しめるような人生を送りたいと思った。

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    2025年09月09日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    新書で読みやすかった。
    フィンランド人の休息の取り方が興味深い。短いエクササイズであるタウコユンパや、コーヒー休憩など短いものから、数ヶ月まとめて取る長期休暇に至るまで、オンとオフの切り替え方が上手なのだな。
    自分の強い決意や気持ち、静かな忍耐力に根ざす"シス"の考えも面白い。
    偏差値が存在しないということもあり、人と比べるより自分がどうしたいかということに目を向けやすくなるのかな。

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    2025年07月25日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    幸福度が高いフィンランドと低い日本。なかなか真似するのは難しいだろう、と思いこの本を読んだが、逆にフィンランド人と日本人の似ているところがわかったり、フィンランドはフィンランドの良さ、日本は日本の良さがあってそれでいいんじゃないかと思ったりした。

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    2025年05月24日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    【audiobook】幸福度世界一の国、フィンランド。
    そもそも幸福度とは?という話から、働き方、
    思考の傾向、サウナ好きという話まで
    盛り込まれており、どんな国なのかをざっくり
    理解出来た。幸福度と一言でいっても、政治的・
    経済的に安定している、最低限の補償が
    約束されていて安心、ワークライフバランスが
    良いといったことが挙げられ、その先には
    現状に満足しているフィンランド人が多い
    ことを知った。就業中のエクササイズ休憩や
    コーヒー休憩は羨ましい。
    仕事の効率化を目指し、過去のやり方に
    固執せずに色々試していく姿勢は見習いたいな☺︎

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    2025年05月20日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    2025年
    作品 No.7

    題名を見て、仕事の効率化に関する本だと思って読み始めた。
    あれあれ……。
    思ってたのと違う。。。

    効率化というより、日本とフィンランドの考え方の違いをまざまざと見せつけられた。そうか、日本が午後4時に帰れないのは仕事が遅いからじゃなくて、仕事や生活に対する考え方が違うからなのか!、と一人合点。

    本書には、フィンランドで暮らし、さらにフィンランド大使館で働く著者の経験に基づき、フィンランドの国民性や考え方が丁寧に描かれていた。
    日本の、日本人の考え方に凝り固められた自分にとってはとても新鮮なことばかり。仕事効率化に興味があったが、良い意味で期待を裏切られた。

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    2025年05月01日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    デメリットももちろんありますが、フィンランドの働き方は、今の日本に必要だと思いました。
    休暇をしっかり取って、自分の時間とか家庭の時間を大切にしたい。

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    2024年10月14日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドで働く人たちの、プライベートを大切にする暮らし、転職はリストラ含めて多いが、何歳からでも大学で学び直してキャリアアップできたり、1ヶ月の夏休みが当たり前だったり、家でもサウナを楽しんだりと、フィンランドライフがうらやましくなりました。
    ただタイトルの〝なぜ〟の答えは明確には示されず、どうやったら日本もそうできるのかな、とモヤりました。

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    2024年10月07日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    幸福度世界1位にも選ばれたフィンランドの人たちがどのような考え方で日々暮らしているのか等、その考え方やメソッドが書かれた本です。

    読んでみると割と現在の日本と通じるところもあるなと感じる一方、気持ちの切り替え方と早さはフィンランドの人たちの方が上手だなと、参考になる所も多々ありました。そして何といってもサウナ、一度でも良いからサウナ商談なるものをしてみてみたいです(笑)

    多様化が進む世の中、色々な国や人の考え方を知るということが大切だと感じますので、参考になった1冊でした。

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    2024年08月14日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドといえば、デザイン、ムーミン、オーロラ、サウナ、、美しい自然、教育、福祉、幸福度ランキング世界1位、一人当たりのコーヒー消費量世界トップ
    100年前はスウェーデンとロシアに支配されていた貧しい国だった
    1917年12月6日 ロシア帝国から独立を宣言
    1995年EUに加盟

    16時になるとオフィスには人が居なくなる
    夏になると1カ月以上の休み
    散歩、ジョギングで森や湖に行き
    上司をファーストネームで呼び、休みや仕事のやり方をオープンに交渉する
    在宅勤務も多い(週1度以上の在宅勤務は3割以上)
    どこでも英語が通じる
    8時~16時が就業時間が多い
    立って仕事する人が多く腰、肩の負担が減り

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    2024年07月03日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    デンマークでワークライフバランスが確立されているのとについて記載された本と類似の内容。北欧では類似の文化があるのかもしれない。テレワークやフレックス等、コロナ後は当たり前になったことをコロナ前からやっていることは新規性があったのかもしれないが、今読むと日本でも普及しつつあることも多くそこまで示唆は得られなかった。

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    2024年06月11日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    デンマーク版の似たようなタイトルの本も読んだが、どちらも内容が異なるので参考になる。
    フィンランドには、コーヒーブレイクが法律で決まっていたり、自然享受権、サウナで親睦を深めるなど他の国には無い、面白い風習だと思った。サウナがフィンランド語というのも初めて知った。
    日本と異なる点では自然がより身近にあったり、自虐的な性格、シスという独特な表現がある。シスは困難に耐えうる力や諦めずにやり遂げる力を指す。この表現がフィンランド人を表す言葉として、新鮮で興味深いと感じた。

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    2024年06月06日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドの文化がよくわかりました。働く時間が短いと言っても、決してゆるいわけではなく、その分、さまざまな工夫がされていて、すべての時間を全力で楽しんでいるということでした。
    少しは日本も見習うべき多様性があるように思います。

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    2024年03月23日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    フィンランドが幸福度の高い国という事は知っていたが、それが何故だかはあまり知らなかった為購読。

    特段掘り下げた内容はなく、知っている内容やそうだよなと思う内容が多かったが、まとまりがよく読みやすい。

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    2024年03月22日
  • フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

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    本として真新しい情報はあまりなかったけど、「そうだよねぇ」という気持ちで読んだ。
    そしてその後、なぜ日本はこんな当たり前のようなことが成り立たないのか、と不思議な気持ちになった。
    生涯学習というか皆が趣味や勉強、セカンドキャリアを当たり前に考えているのがいいなと思う。

    北欧の人の国ごとの考え方とか見ても、フィンランドは、スウェーデン、ノルウェー、デンマークより地味でちょっと異質な雰囲気がある。

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    2024年02月28日
  • フィンランド 豊かさのメソッド

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    フィンランドと日本の違いと共通点がわかりおもしろかった。
    経済危機において、政府主導で痛みを伴いながらも、改革を実行できた話は、結構いい話。
    今の日本は非常に他責な文化になっているので、もし痛みが少しでも発生しようものなら、批判の嵐だろう。
    日本の関係依存的・人に興味があることは、長所にもなりえるのだが、
    今は,相当なウィークポイントになってしまっている。
    みんな自律心がなく、甘えが強く、他者批判的、他責。
    ただ、文化として元々そういう文化だったわけではなく,特に近年ある他責な風潮は、学生運動を経た人が親の世代になり、その教育を受けたこどもが大人になったこともあるし、週刊誌が煽りたてたこともあ

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    2021年09月22日